DIGA
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DIGA(ディーガ)とは松下電器産業が発売しているDVDレコーダー、BDレコーダーのブランドである。
目次 |
[編集] 概要
「DIGA」は「DVD」のD、「GIGA」のIGAを組み合わせた造語である。
かつてはDVD-RAMの録画・再生のみに対応していたが、2005年春発売モデル以降DVD-RWの録画(DVDビデオ方式のみ)/再生、+R、+RWの再生にも対応するようになった。さらに2006年秋モデル以降はDVD-RWのVRモード録画にも対応した。松下がDVD-RWの全面開放に向かった背景には「御三家」のひとつで-RW陣営の筆頭格であったパイオニアが不採算のため自社での開発中止に追い込まれ、松下との提携を模索していることがあげられる(この話は破談に終わった模様)。また、他社製品からDIGAに買い換えたユーザーから「DVD-Rの試し書きが出来ない」「今までのディスクが再生できない」などの不満が出たためともいわれている。
従来のVHSの代替機という商品コンセプトのためライトユーザー向けに使い易さを重視し、東芝機と比べると機能が少ないためヘビーユーザーからは「かえって操作性が悪い」との批判を受けることがある。
インターフェイスやリモコンはVHSを踏襲している。本体が持つボタン数は他社と比べ少なく、リモコンも「ボタンすっきりかんたんくるくるリモコン」と称している通りボタン数が少ない。しかし使いにくいということはなく、松下の特長と言える一般消費者にわかりやすいリモコンである。ただし、本体の基本的な操作を行うためのボタン(一時停止・スキップ・録画モードボタンなど)が省かれているため、主に本体のボタンで操作を行うユーザーからは不満の意見もある。また2006年モデルまではHDD容量が最高級機種でも500GBと他社の製品に比べて控えめだったが、2007年に1TB(1000GB)のモデルも発売された。
待機電力が高くなるが、電源を入れてから1秒で録画などを開始できる設定にすることも可能である(三菱電機・シャープの一部を除く他社の製品はHDDが起動するまでの8秒から10数秒間は録画できない)。これは、当時世界最速の起動時間だった。さらに2005年春モデルでは4.7GBディスクに4時間録画可能な「LPモード」の画質を大幅に向上させた(この録画機能を松下はカタログなどで「高解像度LPモード(フルD1)」と称している)。
近年では「DIMORA(ディモーラ)」と称した、インターネット上からの予約録画などを行える機能を装備している(ブロードバンド環境必須。要会員登録。2008年3月31日まで一部サービスが有料であったが、リニューアルにより4月1日にすべてのサービスが無料になった)。
[編集] DVDレコーダーにおけるパナソニックの戦略
DIGAの新製品を投入時期は日本固有のボーナス商戦といった新製品が混み合う時期ではなく、オリンピックやワールドカップといった世界規模のイベントに合わせている。そのためボーナスシーズンには他社が単価と利益率の高い新製品で勝負するのに対してDIGAはその商戦のトレンドから若干外れるものの、価格がこなれて買いやすい状態になっている。
また、その売り方としてイオングループやイトーヨーカドーなどの総合スーパーで特設会場を設け、テレビCMで大々的に「操作性の簡易さ」などを宣伝するなど「難しい機能は不要で、安いなら欲しい」といった純粋に生活家電レベルでレコーダーを視野に入れているライトユーザーに多く支持された。その結果、DVD/HDDレコーダーのシェアは松下電器の垂直立ち上げの効果が現れ始めた2004年あたりから通年のデータではDIGAシリーズがトップ(ITmediaより)となっており、ビエラリンク採用後はさらにシェアを伸ばしている。
日立が2006年11月を以てDVDレコーダー製造より撤退した事に伴い、当製品は日立チェーンストールにも供給されている。
[編集] 出来事
- 2003年
- 2004年
- 業界初のHDD/DVD/VHS一体型の機種「DMR-E150V」を発表。これはDVDユーザーを増やす要因になった。
- 7月 同社初のBDレコーダー「DMR-E700BD」を発売。
- 10月 「どっちも録り」に対応した機種「DMR-E220H/E330H」を発売。さらにホームネットワーク機能が追加されるなど高機能化。
- 2005年
- 4月 電源オフ状態から録画・番組表(EPG)表示まで当時世界最速の1秒を実現した機種「DMR-EH50/60」など計5機種を発売。このモデル以降、DVD-RW(ビデオモードのみ)に対応。"かんたんディーガ!"というCMで初心者にも使いやすいことをアピールした。
- 7月 同社初のデジタルチューナー搭載モデル、ハイビジョンディーガ「DMR-EX100/300」を発表、ハイビジョン録画が可能となった。ただし当該機種ではi-linkを搭載していないため、HDDからデジタル放送の録画データを直接移動ないしコピーすることは不可能である。
- 11月 世界初の地上波・BS/110°CSデジタルチューナー内蔵でHDD/DVD/VHS/SDに対応したハイビジョンディーガ「DMR-EX200V」を発売。
- 2006年
- 3月 世界初の1080pフルHD変換出力(HDMI経由)を実現した「DMR-EX550」をはじめとする「ビエラリンク」対応でデジタルチューナー内蔵のハイビジョンモデル4機種を発表。HDDに録画したデジタルハイビジョン番組をハイビジョンに迫る美しさで細部まで美しくDVDに保存・再生できる、新開発の高画質技術「美画質コンバーター」を搭載。さらに、業界初となる音声ガイド付き「ディーガ操作ガイド(簡易電子取説)」や「誤操作防止&音声ガイド」も新たに搭載、4月10日より同時発売のアナログモデル2機種も含めて大幅に操作性を向上させた。なお、このとき発売された機種がアナログのみの最終機種となった。
- 9月1日 DIGA初のダブルデジタルチューナーモデルで1080pフルHD変換出力「DMR-XW50」をはじめとする、HDDへの音楽録音が可能なXW/XPシリーズを発売。業界初の地上波・BS/110°CSデジタルダブルチューナー内蔵でHDD/DVD/VHS/SDに対応したハイビジョンディーガ「DMR-XW40V」も発売。以降、DVD-RW(VRモード)に対応。
- 11月15日 HDD搭載BDレコーダー「ブルーレイDIGA」2機種「DMR-BR100/BW200」を発売。2層BD-R/-REの記録/再生に加え、BDビデオパッケージソフトの再生をサポートした世界初のレコーダー。東芝のHD DVDレコーダー「RD-A1」に比べて低価格なことや同時期に発売されたソニーのBDレコーダー「BDZ-V9/V7」が1層記録にしか対応しなかったことなどから、次世代DVDレコーダー商戦の初期において独り勝ち状態となった。
- 2007年
- 4月 アナログチューナーのみ搭載のモデルの生産を完全終了。最終機種はDMR-EH75V、DMR-ES30V(HDDなし)だった(なお、2006年末まではこの2機種に加えDMR-EH55も販売されていた)。
- 10月2日 「CEATEC JAPAN 2007」でMPEG-4 AVCエンコーダーを搭載しハイビジョン解像度のままHDDやBDにより長時間録れるようになった6機種を発表。11月より発売した。本モデルはこれまでできなかったDVDへのハイビジョン記録にも対応している(最長1時間40分)。
- 12月3日 業界で最も早く2007年11月以前に発売された旧モデル(2006年9月以降に発売された全機種)の「ダビング10」対応を発表(DVDレコーダー対応機種:DMR-XP10/XP11/XP12/XP20V/XP21V/XP22V/XW30/XW31/XW40V/XW41V/XW50/XW51/XW100/XW120/XW300/XW320/XW200V、BDレコーダー対応機種:DMR-BR100/BR500/BW200/BW700/BW800/BW900)。なお、初期のデジタルチューナー搭載モデルであるDMR-EX***/***Vシリーズ、初代BDレコーダーのDMR-E700BDは対応しない。
- 2008年
- BDレコーダーの低価格戦略が功を奏し2007年の年末商戦で成功したソニーに対抗するため新機種を次々と投入。2~3月に主にシングルチューナー(XW120/320のみWチューナー)の低価格モデル「DMR-XP12/XP22V/XW120/XW320/BR500」の5機種を順次投入。
- 2月19日 東芝がHD DVD撤退を発表。これにより次世代DVDはBDへの1本化が決定した。
[編集] CM
CMには2003年にボブ・サップと妻夫木聡が出演した。2006年は同社の薄型テレビ(VIERA)同様に小雪が採用される。2007年11月発売の最新モデルでは、「ブルーレイDIGA」は引き続き小雪を起用。さらに「ハイビジョンDIGA」には綾瀬はるかを新たに起用した。
[編集] 品番
[編集] 型番法則
- アナログチューナー搭載モデル
- 2003年~2004年:最後の桁に「H」の付くものはハードディスク内蔵、「BD」の付くものはBlu-ray Disc対応、「V」の付くものはVHS内蔵。
- 概ね、1桁目の数字(5/6/7/8/9/10/20/22/33/50/70)の大きいほうが上位モデル、2桁目の数字(0/5/7)が大きいほうが後発である。
- 2005年~2006年:「EH」シリーズはHDD搭載、「ES」シリーズはHDD非搭載。最後の桁に「V」の付くものはVHS内蔵。
- 2桁目は世代を示しており*0=2005年春モデル、*3/*6=2005年秋モデル、*5=2006年春モデル(アナログ最終機種)である。
- デジタルチューナー搭載モデル
- 2005年~2006年春:「EX」シリーズ。最後の桁に「V」の付くものはVHS内蔵。1**シリーズは普及機、3**シリーズは中級機、5**シリーズはハイエンド機となっている。
- 1**シリーズは普及機(200GBのHDD搭載)。
- 2**シリーズは1**シリーズのVHS一体型モデル。ただし、HDDは250GBに増やされている(そのため、最後に必ず「V」が付く)。
- 3**シリーズは中級機(400GBのHDD搭載)。
- 5**シリーズはハイエンド機(500GBのHDD搭載)。
- 2006年秋~現在:「XP」シリーズはシングルチューナー、「XW」シリーズはWチューナー。最後の桁に「V」の付くものはVHS内蔵。
- 1*/1**シリーズは普及機(200~250GBのHDD搭載)。
- 2*/2**シリーズは1*/1**シリーズのVHS一体型モデル(そのため、最後に必ず「V」が付く)。
- 3*/3**シリーズは中級機(400~500GBのHDD搭載)。
- 4*シリーズは3*/3**シリーズのVHS一体型モデル(そのため、最後に必ず「V」が付く)。
- 5*シリーズはハイエンド機(500~1000GBのHDD搭載)。
- Blu-ray搭載モデル
- 2006年秋~現在:「BR」シリーズはシングルチューナー、「BW」シリーズはWチューナー。
- 1**/5**シリーズは低価格機(200~250GBのHDD搭載)。
- 7**シリーズは普及機(250GBのHDD搭載)。
- 2**/8**シリーズは中級機(500GBのHDD搭載)。
- 9**シリーズはハイエンド機(1000GBのHDD搭載)。
[編集] DIGA以前の機種
- DMR-E10
- 2000年発売。世界初のDVD-RAM録画機。高級な仕上がりになっている。
- DMR-E20
- 2001年7月発売。シリーズ初のGUIバーを搭載。
- DMR-E30
- DVDの画質を余すことなく再生できる、シリーズ初の高精細プログレッシブ再生対応。低価格戦略が功を奏しヒットした。
- DMR-HS1
- 2001年12月発売。パナソニック初のHDD搭載DVDレコーダー。
- DMR-HS2
- 2002年8月発売。40GBのHDDを搭載。HS1の後継機でPCカードスロットも搭載。有償で80GBのHDDへの換装サービスが行われた。
[編集] かんたんDIGA
[編集] 2003年春モデル
- このモデルから「DIGA」というブランド名が付いた。
- 初のVHS一体型モデルが登場(DMR-E70V)。
- DMR-E50
- DVDレコーダー単体機。E60からカードスロットやIEEE 1394、DVDオーディオ再生機能などを省略したモデル。
- DMR-E60
- DVDレコーダー単体機。2003年4月21日発売。PCカードスロットとSDメモリーカードスロットを装備し、カードメディアに記録された画像をDVD-RAMに保存できるほか、TV画面上で画像をスライドショー再生できる。また、IEEE 1394経由でDVカメラ画像をDVD-RAM/DVD-Rメディアに記録可能。DVDオーディオ再生にも対応する。
- DMR-E80H
- 80GBのHDDを搭載。DVD-R高速録画(ダビング)に対応した。
- DMR-E90H
- 160GBのHDDを搭載。PCカードスロットとIEEE 1394端子、コンポーネント出力端子(RCA)、BSアナログチューナーも搭載。しかしDVD-R高速録画(ダビング)には非対応。
- DMR-E70V
- E50のVHS一体型モデル。VHSテープとDVD-RAM/DVD-Rの双方向ダビングに対応できるのが大きな特徴。また、2つの地上波チューナーを搭載し、異なるチャンネルをVHSテープとDVD-RAM/DVD-Rへ同時録画できる。
[編集] 2003年秋追加モデル
- 上位モデルの追加。主にヘビーユーザーをターゲットに開発された。
- SD/PCカードスロット・IEEE 1394端子を搭載。
- DMR-E100H
- 120GBのHDDを搭載。
- DMR-E200H
- 160GBのHDDを搭載。E90Hの後継。ブロードバンドレシーバー内蔵で外出先から携帯電話やパソコンを使って予約録画や遠隔操作が出来る。
[編集] 2004年春モデル
- 「新・長時間モード」により、さらなる長時間録画を実現。DVD-RAM/DVD-Rにディスク片面最長約8時間、160GBのHDD(E85H)に最長約284時間、250GBのHDD(E95H)に最長443時間録画が可能。
- 業界初のHDD/DVD/VHSの一体型モデルが登場した(DMR-E150V)。
- HDD搭載モデルにテレビ番組ガイド(EPG)を新たに搭載(DMR-E85H/E95H/E150V)。
- 前モデルのDMR-E200Hも継続販売。
- DMR-E55
- DVDレコーダー単体機。E50/E60の後継。
- DMR-E85H
- 160GBのHDDを搭載。E80H/E100Hの後継。HDDが160GBに増やされた。
- DMR-E95H
- 250GBのHDDを搭載。当時としては大容量のHDDを搭載していた。
- DMR-E150V
- 80GBのHDDを搭載。世界初(当時)のDVD・VHS・HDD一体型だった。
- DMR-E75V
- E55のVHS一体型モデル。E70Vの後継。S-VHSダビングに対応した。
[編集] 2004年秋モデル
- DIGA初のアナログWチューナー搭載モデルが登場。
- 前モデルのE150V/E75V/E55も継続販売。
- DMR-E87H
- 160GBのHDDを搭載。E85Hの後継。PCカードスロットとIEEE 1394端子、コンポーネント出力端子(RCA)、BSアナログチューナを搭載。
- DMR-E220H
- 160GBのHDDを搭載。地上アナログチューナーを2基搭載し、2番組同時録画が可能。
- DMR-E330H
- 250GBのHDDを搭載。E95Hの後継。地上アナログチューナーを2基搭載し、2番組同時録画が可能。
- DMR-E500H
- 400GBのHDDを搭載。E200Hの後継。当時のハイエンドモデル。400GBという大容量のHDDに加えSD・PCカードスロット・ホームネットワークサーバーを搭載。当時の最高峰で市場価格も高かった。端子は金メッキ仕様となっている。後継機は用意されなかった(ハイビジョンDIGA、DMR-EX300が事実上の後継)。
- DMR-E250V
- E87HのVHS一体型モデル。160GBのHDDを搭載。E150Vの上位モデルとして追加された。
[編集] 2005年春モデル
- 質量、体積を減らし、全体的に小型化した。
- メニューGUIにはよく使うメニューと初期設定などあまり使わないメニューを分断。
- 操作はボタン数の少ない「ボタンすっきりかんたんくるくるリモコン」を採用。
- また、1秒という超高速起動を実現したことで操作性を飛躍的に向上した。
- 画質面は高画質回路ディーガエンジンIIを搭載し、長時間(LP)モードでも標準モード(SP)並みの高解像度で録画できるようになった。
- 本モデル以降マルチフォーマットに対応し、DVD-RWも使用可能になった。ただし記録はVideoモードのみで、VRモードは再生のみ。
- Wチューナー搭載モデルが発売されなかったため前モデルのE220H/E330H/E500Hも2005年秋まで継続販売された。
- DMR-ES10
- 2005年4月発売。E55の後継。DVDレコーダー単体機。以降DVD単体機の新機種は発売されなかった。
- DMR-EH50
- 200GBのHDDを搭載。E87Hの後継。SDカードスロットも搭載している。2番組同時録画は不可能でBSアナログチューナーは非搭載。
- DMR-EH60
- 300GBのHDDを搭載。E95Hの後継。BSアナログチューナーを搭載。2番組同時録画は非対応。
- DMR-ES30V
- ES10のVHS一体型モデル。E75Vの後継。以降HDDなしのDVD/VHS機の新機種は発売されず2007年春まで継続販売された。
- DMR-EH70V
- EH50のVHS一体型モデル。E150V及びE250Vの後継。DVD・SD・200GBHDD・VHS搭載の一台4役が人気を呼んだ。
[編集] 2005年秋モデル
- 消去・設置設定・ダビング時の操作手順を音声で案内する機能を新たに搭載。
- 前モデルのES10/ES30Vも継続販売されたが、この頃から徐々にデジタルチューナー搭載モデルがメインとなり、発売される機種は以降減っていった(パナソニックは2007年春でアナログモデルを全機種生産を完了、他社も2007年末で全機種生産を終了した)。
- DMR-EH53
- 200GBのHDDを搭載。EH50及びEH60の後継。SDカードスロットも搭載している。2番組同時録画は非対応。
- DMR-EH66
- 200GBのHDDを搭載。E220H及びE330Hの後継。Wチューナーで2番組同時録画に対応。パナソニック最後のアナログWチューナーモデル。
- DMR-EH73V
- EH53のVHS一体型モデル。EH70Vの後継。DVD・SD・200GBHDD・VHS搭載の一台4役。
[編集] 2006年春モデル
- この時に発売された2モデルがアナログDIGAとしては最後の新機種となった。
- アナログWチューナーモデルは廃止された(なお、他社も2006年度中に生産を終了した)。
- DMR-EH55
- 200GBのHDDを搭載。EH53の後継。2006年末に生産完了。本機の筐体はHDD内蔵CATVセットトップボックスに流用された(この点は後述)。
- DMR-EH75V
- EH55のVHS一体型モデル。EH73Vの後継。DVD・SD・200GBHDD・VHS搭載の一台4役だが、それまでのVHS一体型機の売りだったS-VHSダビングは撤去された(同時期のデジタルチューナー搭載モデルのEX250Vも同様に廃止された)。本機種が一番最後まで生産されたアナログモデルである。
[編集] ハイビジョンDIGA
共通の特徴としてHDD(2007年秋モデル以降はDVDにも)にハイビジョン録画が可能、3波(地上・BS・110度CS)デジタルハイビジョンチューナー搭載、操作手順を音声で案内、HDMI出力端子を装備していることが挙げられる。
[編集] 2005年秋モデル
- DIGA初のデジタル放送対応モデル。大手4社では最後発であった。
- 3波のデジタルハイビジョンチューナー搭載で、HDDにハイビジョン録画が可能。
- 消去・設置設定(EX100/EX300/EX200V)・ダビング時の操作手順(EX200Vのみ)を音声で案内。
- DMR-EX100
- 200GBのHDDを搭載。2005年7月発売。いわゆるデジタルチューナー内蔵の普及機。
- DMR-EX300
- 400GBのHDDを搭載。2005年7月発売。設置設定を音声で案内。各端子には金メッキを採用し、DMR-EX100より高級な仕上がりになっている。
- DMR-EX200V
- EX150のVHS一体型モデル。HDDは250GBに増やされている。2005年9月当時、民生用DVDレコーダーとして世界初のDVD・SD・HDD・VHS・3波のデジタルハイビジョンチューナー一体型だった。EXシリーズでは唯一2層DVD録画にも対応した。
[編集] 2006年春モデル
- ビエラリンクに初対応。
- 業界初となる音声ガイド付き「ディーガ操作ガイド(簡易電子取説)」や「誤操作防止&音声ガイド」を新たに搭載。
- HDDに録画したデジタルハイビジョン番組をハイビジョンに迫る美しさで細部まで美しくDVDに保存・再生できる、新開発の高画質技術「美画質コンバーター」を搭載。
- EX250VはHDD(デジタル放送・DRモード)/DVD(アナログ放送)/VHS(アナログ放送)の3番組同時録画が可能だった。以降はVHSへの直接録画が不可になったため現在のところ3番組同時録画可能なのはEX200V/EX250Vのみである。
- DMR-EX150
- 200GBのHDDを搭載。EX100の後継。2006年4月発売。この機種は普及機のため、DV端子が省略されている。
- DMR-EX350
- 400GBのHDDを搭載。EX300の後継。基本機能はEX150と同様。
- DMR-EX550
- 500GBのHDDを搭載。基本機能はEX150と同様。ハイビジョンの美しさを余すことなく再現できる、当時世界初の1080pフルHD変換出力(HDMI経由)を実現。
- DMR-EX250V
- EX150のVHS一体型モデル。EX200Vの後継。基本機能はEX150と同様。DVD・SD・HDD・VHSを搭載したオールインワンモデル。同時期のアナログモデルであるEH75V同様S-VHSダビングは撤去された。
[編集] 2006年秋モデル
- DIGA初のデジタルWチューナーモデルが登場(DMR-XW30/XW50/XW41V)。
- DVD-RWのVRモード録画にも対応。
- 本モデル以降DVD(VHS)への直接録画は不可能となった(2007年春モデルまで)。
- VHS一体型モデルは大幅な小型化がなされた。
- 毎週・毎日録画した番組を自動的にフォルダ分けして管理する「再生ナビ」や、高画質化回路の「美画質エンジン」などを備えた。
- ユーザーがチャプターをつけることができないことが問題視され、2007年1月には内部ソフトウェアのアップデートによりユーザーがチャプターをつけることが可能になった(後述のブルーレイレコーダー、BW200/BR100にも同様の対策がなされた)。
- これまでは原則国内製造だったが本モデル以降、一部機種が中国製となる(DMR-XP10/XW40V、公式サイトの裏面写真で確認できる)。
- DMR-XW50
- 500GBのHDDを搭載。EX550の後継。当時の全DIGAシリーズの最高峰。ダブルデジタルチューナー搭載で、音楽転送機能(SDオーディオ)を有する。1080pフルHD変換出力(HDMI経由)あり。i.link端子はDV入力・TS入出力共用。生産途中で日本製から中国製に変更された。
- DMR-XW30
- 400GBのHDDを搭載。EX350の後継。HDD容量と1080pフルHD変換出力機能がないこと以外はXW50と同じ。生産途中で日本製から中国製に変更された。
- DMR-XP10
- 200GBのHDDを搭載。EX150の後継。XW50/30と異なり、デジタルチューナーは1組のみで、音楽転送機能・i.link端子はない。
- DMR-XW40V
- XW30のVHS一体型モデル。DVD+HDD+VHSビデオ搭載型としては、業界初の地上波・BS/110°CSデジタルダブルチューナー内蔵でHDD/DVD/VHS/SDへの対応を実現したフル装備のハイビジョンディーガ。本モデル以降VHSへの直接録画は不可能となった。
- DMR-XP20V
- XP10のVHS一体型モデル。EX250Vの後継。VHS以外のXP10との相違点は、HDDが250GBでi.link端子を装備している2点である。
[編集] 2007年春モデル
- HDD容量が全体的に増加(200GB→250GB、400GB→500GB、500GB→1000GBに変更)。
- 番組表をジャンル別に表示する「ジャンル別番組表」やドラマ・アニメの第1話を自動的に録画する「新番組おまかせ録画」が追加された。
- DVD/HDDモデルはついに全機種中国製となった。
- DMR-XW51
- 1TBのHDDを搭載。XW50の後継。全DIGAシリーズの最高峰であったXW50の後継モデル。基本的な部分はXW50と同じだが、HDDが1TBに増量されている。
- DMR-XW31
- 500GBのHDDを搭載。XW30の後継。HDD容量と1080pフルHD変換出力機能がないこと以外はXW51と同じ。シルバーとブラックの2色が用意された。
- DMR-XP11
- 250GBのHDDを搭載。XP10の後継。廉価モデルという位置づけなので、デジタルチューナーは1組のみで音楽転送機能・i.link端子はない。
- DMR-XW41V
- XW31のVHS一体型モデル。XW40Vの後継。基本部分はXW31相当である。400~500GBの3in1モデルは2007年春モデルが最後となった。
- DMR-XP21V
- XP11のVHS一体型モデル。XP20Vの後継。基本部分はXP11相当である。
[編集] 2007年秋モデル
- MPEG-4 AVCエンコーダを内蔵し、フルHD解像度のままBSデジタルハイビジョン放送を4倍(地上デジタルは3倍)多く録画できるようになった(ただしMPEG-4エンコーダは1つしか内蔵していないため、MPEG-4での2番組同時録画は不可能である)。
- 高度なMPEG-4圧縮などのために世界初の45nmプロセスで製造されたUniPhierプラットフォームを搭載している。
- 自社の「どこでもドアホン」と接続し、留守中の来客の画像も録画できる。
- AVCREC規格による既存のDVDメディア(DVD-R/DVD-RAM)にもハイビジョン録画が可能になり、チャプター編集機能も強化された。
- 全機種デジタルWチューナーとなり、1TBモデル及び500GBのVHS一体型モデルは廃止された(MPEG-4エンコーダ搭載で実質的にHDDへの録画可能時間が増大した事によるものとされる。ただし廉価モデルは投入が遅れたため、春モデルの廉価版であるXP11/XP21Vも2007年中は継続販売された)。
- 本モデル以降、全体のラインナップの見直しが行われ、BD機の拡販&値下げにより、従来までのDVD機の上位機種である4*/5*シリーズが廃止された(後に5*の型番はBD機に振り分けられた)。以降DVD機は低~中級機である1*/1**/2*/2**/3**シリーズに絞り込まれ、5**/7**/8**/9**の中~上級機はBD機に1本化された。そのため、DVD機としては1080pフルHD出力機能を搭載するモデルもなくなった(現在はBW800/BW900に搭載)。
- DMR-XW300
- 500GBのHDDを搭載。XW31の後継。前述の通り、以降は3*/3**シリーズがハイビジョンDIGAの最上位モデルとなった。
- DMR-XW100
- 250GBのHDDを搭載。XPシリーズとXW300/XW31の間の価格帯にに追加された新シリーズ。背面のi.link端子がないのとHDD容量以外はXW300と同じ。
- DMR-XW200V
- XW100のVHS一体型モデル。基本部分はXW100相当である。
[編集] 2008年春モデル
- XPシリーズは2月4日に、XWシリーズは3月25日に発売。
- SDメモリーカードのAVCHD方式動画を直接再生する機能が備えられた。
- 番組表にチャンネル別表示機能・かんたん予約(番組表からワンプッシュで録画予約が可能)が追加された。
- ビエラリンクには「画面deリモコン」(画面にリモコンの操作ボタンを表示し、ビエラのリモコンでの操作を容易にした)、「番組キープ」などが追加された。
- Wチューナーモデルではデジタル×アナログ/外部入力の2番組同時録画が不可能になった(アナログチューナーは搭載)。これにはユーザーの不満も多く、XW100/300の駆け込み購入も目立っている。
- 大幅な小型化が実現されXP12はXP11に比べ71mm、XW120/320はXW100/300に比べ69mm奥行きが短くなっている。
- 前モデルのXW200Vも継続販売。
- DMR-XW320
- 500GBのHDDを搭載。XW300の後継。
- DMR-XW120
- 250GBのHDDを搭載。XW100の後継。背面のi.link端子がないのとHDD容量以外はXW320と同じ。
- DMR-XP12
- 250GBのHDDを搭載。XP11の後継。それまでのXPシリーズ同様デジタルチューナーは1組のみで、音楽転送機能・i.link端子がないうえ、XWシリーズと違い「どこでもドアホン」連動機能も搭載されていない。
- DMR-XP22V
- XP12のVHS一体型モデル。XP21Vの後継。基本部分はXP12相当である。
[編集] 初代ブルーレイDIGA(2004年)
- ソニーの「BDZ-S77」に次ぐ世界2番目のBDレコーダー。
- 当時世界初の片面2層BD録画/再生機能を搭載した。
- HDDは搭載しておらずBD-RE(Ver.1.0)、DVD-RAM、DVD-Rのみ録画可能。
- BD-ROMの再生には非対応。
- 3波のデジタルハイビジョンチューナー搭載。
- 2006年秋に後継のBW200が発売されるまで販売された。
- DMR-E700BD
- 3波のデジタルハイビジョンチューナーに加え世界初(当時)の片面2層BD録画/再生機能を搭載。薄型テレビVIERA搭載のPEAKSプロセッサとDIGA搭載のDIGAエンジンの融合により、ハイビジョンの高画質を再現。価格は約30万円(当時)とHDD非搭載ながらかなりの高額だった。
[編集] ブルーレイDIGA
- BD-R/-REの記録/再生に加え、2006年当時は世界初のBDビデオパッケージソフトの再生をサポートしたハイブリッドBDレコーダー。
- BDモデルに関しては全て日本製である。
- 全モデル同時期のDVDレコーダー(XP/XWシリーズ)をベースにドライブ部の変更及び高画質/高音質機能の追加をしたモデルである。
- ソニーが次世代光ディスクの一般認知を優先して「スゴ録」ブランドを中止したのとは対照的に、パナソニックはBDレコーダーでも引き続き「DIGA」ブランドを使用している。
- DVD-RAMの録画に対応しているBDレコーダーはブルーレイDIGAのみである。今後もこの状態は続く。
なお、BWシリーズでは以下のことも可能である。
- BWシリーズではTS入出力対応のi.Link端子を装備しているため、TS入出力対応のi.Link端子が付いているパナソニック製のDVD/BDレコーダー(品番は下に記載)、同社製のD-VHSデッキ、同社製のHDDビデオレコーダーと接続し、録画番組をBDメディアにアーカイブすることができる。もちろん同機種同士も可能。また、同社製CATVデジタルSTB(一部機種ではHDDを内蔵しているものがある)とのi.Link接続でデジタル信号のまま記録することも可能である。サポートはしていないものの同社製デジタルチューナー(TU-BHD100/BHD250/BHD300/MHD500)とのi.Link接続も物理的に可能(DVD/BDレコーダー該当機種:DMR-XW30/XW31/XW50/XW51/XW40V/XW41V/XW100/XW120/XW300/XW320/XW200V/BW200/BW700/BW800/BW900)。
- 音楽CDを手軽にHDDへ録音したり、SDカードで取り込んだ画像をHDDやBD-REなどへ記録できる機能も搭載。
[編集] 2006年モデル
- BD-R/-REの記録/再生に加え、発売当時世界初のBDビデオパッケージソフト(BD-ROM)の再生が可能だった。
- 2層BDの録画・再生にも対応。BD-REのみ直接録画可能。
- BR100はDMR-XP10、BW200はDMR-XW50をベースに設計している。
- 毎週・毎日録画した番組を自動的にフォルダ分けして管理する「再生ナビ」、高画質化回路の「美画質エンジン」などを備えた。
- ユーザーがチャプターをつけることができないことが問題視され、2007年1月には内部ソフトウェアのアップデートによりユーザーがチャプターをつけることが可能になった。
- 上位機種と下位機種ではかなりの機能差があった(上述の通り、ベース機が当時のDVDレコーダーの最上位機種と最下位機種だったため)。そのため、BW200が圧倒的に人気だった。
- DMR-BW200(2006年11月15日発売)
- 500GBのHDDを搭載。E700BDの後継。デジタルダブルチューナーを搭載し2番組同時録画可能。
- DMR-BR100
- 200GBのHDDを搭載。BW200に対してデジタルシングルチューナーであること、i.Linkやイーサネット、音楽録音機能などが省かれた下位モデル。
[編集] 2007年モデル
- MPEG-4 AVCエンコーダを内蔵し、フルHD解像度のままBSデジタルハイビジョン放送を4倍(地上デジタルは3倍)多く録画できるようになった(ただし同時期発売のXWシリーズ同様にMPEG-4エンコーダは1つしか搭載していない)。
- BW700はDMR-XW100、BW800/900はDMR-XW300をベースに設計している。そのため、価格の高いBW700の方が安いXW300よりもi.Link端子の数が少ない状況となっている。
- 自社の「どこでもドアホン」と接続し、留守中の来客の画像も録画できる。
- 同時期発売のXWシリーズ同様に既存のDVDメディア(DVD-R/DVD-RAM)にもMPEG-4エンコーダ利用によるハイビジョン録画(AVCREC)が可能になった。
- XWシリーズと同様にUniPhierプラットフォームを内蔵。
- 下位モデルもデジタルWチューナーとなり、1TBモデルが追加された。
- HDD容量と1080pフルHD変換出力機能の有無以外の大きな機能差はなくなった。
- EPGもフルハイビジョン出力となった(XWシリーズは従来通り)。
- XWシリーズに比べて需要を少なく見込んでいたが(製品発表文の月産台数を参照)、予想を上回る需要があり年末商戦において品薄状態となった。またソニーの競合製品に比べて価格設定が高いこともあり、BDレコーダーのシェアでソニーに逆転された。なお、この時期はビデオディスクレコーダー販売台数全体に占めるBDのシェアが激増し20%を超えた[1]。
- DMR-BW900
- 1TBのHDDを搭載。2007年秋モデルにおけるDIGAラインナップのハイエンドモデル。ベース機であるXW300の機能を全て揃えているほか、1080pフルHD変換出力機能を備える。
- DMR-BW800
- 500GBのHDDを搭載。それ以外はBW900と同じ。
- DMR-BW700
- 250GBのHDDを搭載。背面のi.LINK端子(前面には付いている)と1080pフルHD変換出力機能がないこと、端子が金メッキ化されていないこと以外はBW900と同じ。
- なお、日立製作所が2008年7月に発売する「DV-BH250」は本機のOEMである。当然のことながらビエラリンクではなくWoooリンクに変更され、「どこでもドアホン連動機能」は撤去される。
[編集] 2008年モデル
- 2007年モデルの低価格版。BRシリーズは3月25日に発売。
- 低価格戦略で年末商戦を成功させたソニーのBDレコーダー(特に2番組同時録画が不可能なBDZ-T50)への対抗と思われる。
- BD-RE(Ver.1.0)、カートリッジ付きのDVD-RAMの再生がパナソニック製BDレコーダーとして初めて不可能になった。
- BR500はDMR-XP12をベースに設計している。そのため、2番組同時録画は不可能。
- SDメモリーカードのAVCHD方式動画を直接再生する機能が備えられた。
- 番組表にチャンネル別表示機能・かんたん予約(番組表からワンプッシュで録画予約が可能)が追加された。
- ビエラリンクには「画面deリモコン」(画面にリモコンの操作ボタンを表示し、ビエラのリモコンでの操作を容易にした)、「番組キープ」などが追加された。
- DMR-BR500
- 250GBのHDDを搭載。事実上のBR100の後継。BR100と同様デジタルチューナーは1組のみで、音楽転送機能・i.link端子がないうえBWシリーズと違い「どこでもドアホン」連動機能も搭載されていない。なお、BW700/800/900に比べ2mm奥行きが長くなっている。
[編集] 番外編
- TZ-DCH2000
- DMR-EH55からDVDドライブを撤去の上CATVデジタルセットトップボックスとしたもの。HDDは250GB。
- TZ-DCH2800・2810
- TZ-DCH2000をパススルー方式に対応。2800はケーブルモデム、2810は100BASE-Tを搭載。HDDは250GBと変わらず。
- TZ-DCH3000・3800・3810
- それぞれTZ-DCH2000・2800・2810を改良したモデル。HDDは500GB。
[編集] アナログチューナーのみ搭載のビデオデッキ最終モデル
- DVDプレーヤー一体型
- NV-VP70(BSアナログなしのVHS、DVDマルチ再生、アドバンストプログレッシブ映像再生)/VP51S(BSアナログなしの普及型S-VHS)/VP41B(BSアナログ搭載の普及型VHS)
- ビデオ単体機
- NV-SV150B(BSアナログ内蔵の普及型S-VHS)/SV120(BSアナログなしの普及型S-VHS)/HV90B(BSアナログ内蔵の普及型VHS)/HV72G(BSアナログなし、普及型Gコード付VHS)/HV62(BSアナログ&Gコードなしの普及型VHS)
HV72G・HV62は2005年に発売されたモデルで、大手メーカーのVHS単体機としては最後の新機種であった。
※松下はアナログチューナーのみを搭載した従来型テレビ受像機および録画機器の生産を2006年限りで終了することを宣言(ブラウン管方式は完全撤退。液晶も今後は地デジ搭載モデルのみを集中的に生産)し、アナログのみのテレビ受像機は2007年8月限りで、ビデオデッキ単体機(DVDプレーヤー内蔵型を含む)は2007年2月限りでアナログチューナーのみのDIGAも2007年4月限りでそれぞれ生産を終了した。
[編集] 2005年モデル以降の系譜図
黄枠はアナログチューナーのみ搭載のモデル、白枠はデジタルチューナー搭載モデル。同じ横の列にあるのが同クラス・後継である。空欄は該当機種なしの場合。
2005年春モデル | 2005年秋モデル | 2006年春モデル | 2006年秋モデル | 2007年春モデル | 2007年秋モデル | 2008年春モデル |
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DMR-ES10 | ES10を継続販売 | |||||
DMR-ES30V | ES30Vを継続販売 | ES30Vを継続販売 | ES30Vを継続販売 | |||
DMR-EH50 | DMR-EH53 | DMR-EH55 | EH55を継続販売 | |||
DMR-EH60 | ||||||
E220Hを継続販売 | DMR-EH66 | |||||
E330Hを継続販売 | ||||||
E500Hを継続販売 | ||||||
DMR-EH70V | DMR-EH73V | DMR-EH75V | EH75Vを継続販売 | |||
DMR-EX100 | DMR-EX150 | DMR-XP10 | DMR-XP11 | XP11を継続販売 | DMR-XP12 | |
DMR-XW100 | DMR-XW120 | |||||
DMR-EX300 | DMR-EX350 | DMR-XW30 | DMR-XW31 | DMR-XW300 | DMR-XW320 | |
DMR-EX550 | DMR-XW50 | DMR-XW51 | ||||
DMR-EX200V | DMR-EX250V | DMR-XP20V | DMR-XP21V | XP21Vを継続販売 | DMR-XP22V | |
DMR-XW200V | XW200Vを継続販売 | |||||
DMR-XW40V | DMR-XW41V | |||||
DMR-BR100 | BR100を継続販売 | DMR-BR500 | ||||
DMR-BW700 | BW700を継続販売 | |||||
E700BDを継続販売 | E700BDを継続販売 | E700BDを継続販売 | DMR-BW200 | BW200を継続販売 | DMR-BW800 | BW800を継続販売 |
DMR-BW900 | BW900を継続販売 |
[編集] 競合他社製品
- RD-Style ⇒ VARDIA(TOSHIBA)
- スゴ録 ⇒ ブルーレイディスクレコーダー(SONY)
- D-Combo ⇒ AQUOSハイビジョンレコーダー、AQUOSブルーレイ(SHARP)
- Wooo(HITACHI) - 自社開発中止(OEMについては前述の通り)
- 楽レコ ⇒ REAL(MITSUBISHI)
- スグレコ(pioneer) - 自社開発中止