See also ebooksgratis.com: no banners, no cookies, totally FREE.

CLASSICISTRANIERI HOME PAGE - YOUTUBE CHANNEL
Privacy Policy Cookie Policy Terms and Conditions
AppleSingle - Wikipedia

AppleSingle

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

AppleSingleAppleDoubleは、Mac OS独自のファイルシステムHFS及びHFS+上のファイルを他のファイルシステムと交換する際に、様々なファイル属性(特にリソースフォーク)が欠落するのを防ぐためにApple Computer社(当時)が考案したフォーマットである。バージョン1とバージョン2が存在する。

目次

[編集] 概要

Mac OSではひとつのファイルに、データフォークリソースフォークという2つのフォークがあり、更に様々なメタデータ(コメント、白黒アイコン、カラーアイコン、ファイル時刻、ファインダ情報等)がある。特にファイル時刻には作成時刻、変更時刻、バックアップ時刻、アクセス時刻がある。ファインダ情報はクリエータとファイルタイプを含んでいる。

これらを扱えるのはHFSやHFS+といったファイルシステムやファイル共有プロトコルのAFPしかない。それ以外のファイルシステムではデータフォーク程度しか扱えない。

AppleSingleは2つのフォークと様々なメタデータを1つのファイルにまとめて保存するフォーマットである。

AppleDoubleは2つのファイルに分離して保存するフォーマットである。1つ目はAppleDouble Data fileといい、データフォークそのものである。2つ目はAppleDouble Header fileといい、データフォーク以外を全て含む。これはAppleSingleからデータフォークを除き、マジックナンバーを変えただけのものである。

[編集] 利点と欠点

Mac OSではデータフォーク以外の情報が必要とされる場合があるため、AppleSingleまたはAppleDoubleで転送及び保存することには大きな利点がある。

Mac OS以外では事情が複雑である。AppleSingleの場合、ファイルが1つであるため情報の欠落がない。しかしながら、AppleSingleを理解するソフトウェアでなければ取り扱う事が出来ない。AppleDoubleの場合、AppleDouble Data fileの方でデータフォークを扱うことが出来る。しかしながら運用に注意しなければAppleDouble Header fileを損失してしまう危惧がある。

[編集] 歴史

初期のバージョン1は、AppleComputer社(当時)の最初のUNIX系OSであるA/UX上のファイルシステムで使うために考案された。

AppleSingleと似たフォーマットにMacバイナリがあり、当時はこちらの方が多用された。しかしながらHFS+の拡張に伴い、Macバイナリでは不十分になってきた。

バージョン2はHFS+の拡張にあわせて1990年に発行された。

[編集] 実装例

Mac OS XがHFS、HFS+、AFP以外のファイルシステム、すなわちUFSFATSMBNFSWebDAVといったファイルシステムにファイルを保存する際、AppleDouble バージョン2を用いる。すなわちAppleDouble Data file (データフォーク)を本来のファイル名で保存し、AppleDouble Header fileを「._」を先頭に付けたファイル名で保存する。

Mac OS X 10.3 Panther以降のFinderの機能(BOMArchiveHelper)でZIP圧縮した場合、__MACOSXという名前のフォルダを作ってその中にAppleDouble Header fileをを保存する。ただしコマンドラインの/usr/bin/zipだとデータフォークのみが扱われる。

Mac OS X 10.4 Tiger以降の/usr/bin/tarコマンドでは、AppleDouble Header fileを「._」を先頭に付けたファイル名で保存する。

RFC1740では、主にインターネットメールで使われるフォーマットMIMEでAppleSingle及びAppleDouble バージョン2を扱う方法を定義している。これはMac OS用のメールソフトの多くで実装されている。 AppleSingleのMIME Typeはapplication/applefileを用いる。AppleDoubleの場合、MIME Typeはmultipart/appledoubleを用いてマルチパート化し、AppleDouble Headerの方にapplication/applefileを用いる。 Mac同士でメールをやりとりする分にはなんら問題は生じないが、ほかのOSを相手にするとデータフォーク以外が邪魔になって本来のデータが得られなくなってしまう場合が多い。そのため、Mac以外とやりとりする際はデータフォークのみを送信するか、multipart/appledoubleを用いるのが望ましいだろう。

UNIX系OSでAFPサーバ機能を提供するnetatalkでは、AppleDoubleを用いている。AppleDouble Data file (データフォーク)を本来のファイル名で保存し、.AppleDoubleなるディレクトリを作成してその中に同じファイル名でAppleDouble Header fileを保存する。netatalk 1.xではバージョン1を用いたが、netatalk 2.xではバージョン2がデフォルトとなった。

[編集] 外部リンク


[編集] 関連項目

他の言語


aa - ab - af - ak - als - am - an - ang - ar - arc - as - ast - av - ay - az - ba - bar - bat_smg - bcl - be - be_x_old - bg - bh - bi - bm - bn - bo - bpy - br - bs - bug - bxr - ca - cbk_zam - cdo - ce - ceb - ch - cho - chr - chy - co - cr - crh - cs - csb - cu - cv - cy - da - de - diq - dsb - dv - dz - ee - el - eml - en - eo - es - et - eu - ext - fa - ff - fi - fiu_vro - fj - fo - fr - frp - fur - fy - ga - gan - gd - gl - glk - gn - got - gu - gv - ha - hak - haw - he - hi - hif - ho - hr - hsb - ht - hu - hy - hz - ia - id - ie - ig - ii - ik - ilo - io - is - it - iu - ja - jbo - jv - ka - kaa - kab - kg - ki - kj - kk - kl - km - kn - ko - kr - ks - ksh - ku - kv - kw - ky - la - lad - lb - lbe - lg - li - lij - lmo - ln - lo - lt - lv - map_bms - mdf - mg - mh - mi - mk - ml - mn - mo - mr - mt - mus - my - myv - mzn - na - nah - nap - nds - nds_nl - ne - new - ng - nl - nn - no - nov - nrm - nv - ny - oc - om - or - os - pa - pag - pam - pap - pdc - pi - pih - pl - pms - ps - pt - qu - quality - rm - rmy - rn - ro - roa_rup - roa_tara - ru - rw - sa - sah - sc - scn - sco - sd - se - sg - sh - si - simple - sk - sl - sm - sn - so - sr - srn - ss - st - stq - su - sv - sw - szl - ta - te - tet - tg - th - ti - tk - tl - tlh - tn - to - tpi - tr - ts - tt - tum - tw - ty - udm - ug - uk - ur - uz - ve - vec - vi - vls - vo - wa - war - wo - wuu - xal - xh - yi - yo - za - zea - zh - zh_classical - zh_min_nan - zh_yue - zu -