馬海泳

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馬海泳（マ・ヘヨン） ロッテ・ジャイアンツ No.49
基本情報
国籍	大韓民国
出身地	釜山広域市
生年月日	1970年8月14日（37歳）
身長 体重	188cm 96kg
選手情報
投球・打席	右投右打
守備位置	一塁手、三塁手
プロ入り	1995年
初出場	1995年4月15日
年俸	5000万ウォン（2008年）
経歴
釜山高等学校 高麗大学 尚武 ロッテ・ジャイアンツ（1995年-2000年） 三星ライオンズ（2001年-2003年） 起亜タイガース（2004年-2005年） LGツインズ（2006年-2007年） ロッテ・ジャイアンツ（2008年-　）
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馬海泳（マ・ヘヨン、마해영、1970年8月14日 - ）は、大韓民国出身のプロ野球選手（内野手）。右投右打。主なポジションは一塁手で、打撃を生かすため指名打者での出場が多い。

[編集] 経歴

高麗大学4年の時、出身地釜山を本拠地とするロッテ・ジャイアンツから地域優先ドラフトで指名を受けるも、1993年卒業後、現役処分を受けた兵役の遂行のために韓国国軍体育部隊である尚武（サンム、상무）に入隊。2年間の軍役の後、ロッテ・ジャイアンツに入団。1年目から内野のレギュラーに定着、全試合に出場しその後主軸打者として活躍。

1999年には打率.372で初の首位打者に輝き、フェリックス・ホセなどとともにチームを韓国シリーズ出場に導いた。当時韓国プロ野球ではＦＡ制度導入を求める選手会と経営者側の対立が激しく、選手会の急先鋒だった馬海泳は球団に嫌われ、2001年1月に三星ライオンズへ若手選手との2対1トレードで移籍した。

三星ではイ・スンヨプの後の4番を打つことが多く、2002年には韓国シリーズ第6戦で優勝を決定する劇的なサヨナラ本塁打を打つなど活躍し、同シリーズMVPも受賞した。2003年オフには自己最高の38本塁打を記録すると、同年オフＦＡで起亜タイガースに移籍した。だが4年の大型契約を結んだ起亜ではロッテ、三星時代の豪快な打撃を見せることができず、期待外れに終わった。首脳陣と対立したこともあり、2005年オフに契約期間を2年残してLGツインズに3対3の大型トレードで移籍した。

だがLGでは起亜在籍時以上に活躍できず、2006年オフにはいったん自由契約となるが、就任したばかりの金在博新監督の要望で残留した。翌2007年はシーズンの大半を2軍で過ごし、オフには自由契約となった。2008年は古巣ロッテにテスト入団し、8年ぶりの復帰となった。

[編集] 韓国プロ野球通算成績（2007年シーズン終了時）

• 1469試合 打率.295（5410打数1598安打） 258本塁打 995打点 46盗塁

年度	チーム	試合	打数	得点	安打	本塁打	打点	盗塁	四死球	三振	打率	長打率
1995年	ロッテ・ジャイアンツ	126	476	76	131	18	87	16	67	82	.275	.460
1996年		120	428	49	118	12	64	5	33	81	.276	.435
1997年		126	452	61	117	25	75	6	48	76	.259	.487
1998年		126	465	77	136	15	64	2	63	97	.292	.465
1999年		132	503	111	187	35	119	6	69	65	.372	.672
2000年		132	497	73	146	23	90	2	69	75	.294	.487
2001年	三星ライオンズ	133	470	86	154	30	95	1	73	82	.328	.557
2002年		133	532	92	172	33	116	2	58	74	.323	.592
2003年		132	502	90	146	38	123	1	66	89	.291	.568
2004年	起亜タイガース	124	437	54	123	11	71	4	70	68	.281	.394
2005年		94	338	46	90	12	60	0	43	66	.266	.423
2006年	LGツインズ	80	282	30	76	5	28	1	29	54	.270	.379
2007年		11	28	2	2	1	3	0	4	9	.071	.179
通算成績		1469	5410	847	1598	258	995	46	692	918	.295	.501

[編集] タイトル

• 首位打者 - 1999年
• ゴールデングラブ賞 - 2002年
• 韓国シリーズMVP - 2002年