青洲の里
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青洲の里(せいしゅうのさと)は江戸時代の医学者華岡青洲を顕彰するために設立された公園・施設群の総称、テーマパーク。所在地は和歌山県紀の川市、財団法人青洲の里が運営する。
世界初の全身麻酔手術成功など世界の医学史に名を残す医聖華岡青洲の顕彰と健康創造をテーマに、青洲の自邸兼病院・医学校であった歴史的建造物「春林軒」を中核として開設された公園・博物館。
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[編集] 施設
- 春林軒 - 主屋と蔵は青洲の時代の建物
- フラワーヒルミュージアム - 黒川紀章設計の博物館
- レストラン「華」 - 医食同源の思想に基づく健康創造をテーマとしたレストラン。100席(うちテラス席32席)、南側のテラス席からは山並みと斜面下のふれあい農園の眺望が得られる
- パン工房「ヒルベーカリー」
- 多目的ホール
- 華岡青洲顕彰記念公園
- 宴会場:華別館
- ふれあい農園 - 敷地面積:13,157㎡。には薬草園や花壇があり散策もできる。所要1時間。
[編集] 利用情報
- 休館日 - 第3火曜(祝日の場合は翌日)、年末年始
- 所在地 - 〒649-6604 和歌山県紀の川市西野山473
[編集] 交通アクセス
[編集] 周辺情報
- 青洲の里 - 春林軒、フラワーヒルミュージアム、華岡青洲顕彰記念公園
- 旧名手宿本陣 - 華岡青洲の妻加恵の実家、国の重要文化財3棟、国指定史跡
- 粉河寺 - 西国三十三箇所、国の重要文化財4棟
- 十禅律院
[編集] 関連項目
- 小説『華岡青洲の妻』 有吉佐和子著