青年劇場
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青年劇場(せいねんげきじょう)は、1964年に日本新劇界の先駆者秋田雨雀と土方与志が戦後に育んだ俳優・演出家8人が結成された劇団。正式名称は秋田雨雀・土方与志記念青年劇場。最初の演目はシェイクスピアの真夏の夜の夢(1967年)。
[編集] 概要
- 1977年に劇作家飯沢匡が書いた作品の「多すぎた札束」は劇団民藝がやる予定だったが、都合が悪く代わりに目指したのが青年劇場で脚光を浴び、代表作となった。
- 作品の多くが喜劇。
- 劇作家の多くが飯沢匡で、ほかにジェームス三木、高橋正圀、小山内美江子といった人気脚本家がいる。
[編集] 作品
- 多すぎた札束(飯沢匡脚本)
- 夜の笑い(飯沢匡脚本)
- 遺産らぷそでぃ(高橋正圀脚本、山下惣一原作「ひこばえの歌」)
- 菜の花らぷそでぃ(高橋正圀脚本、山下惣一原作「身土不二の探求」)
- 愛が聞こえます(高橋正圀脚本)
- 善人の条件(ジェームス三木脚本)
- 翼をください(ジェームス三木脚本)
ほか
[編集] 外部リンク
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