西六郷少年少女合唱団
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西六郷少年少女合唱団(にしろくごうしょうねんしょうじょがっしょうだん)は、日本の合唱団。
1951年に東京都大田区立西六郷小学校に赴任した鎌田典三郎教諭が、1955年に当時来日していたウィーン少年合唱団の歌声に触発されて児童合唱団を設立した。
1950年代には、日本の小学校合唱コンクールで次々と受賞し、全国に知られるようになる。NHKの「歌のメリーゴーラウンド」「みんなのうた」やアニメソングでも常連の合唱団となる。1960年代には、テレビ番組の『鉄人28号』『狼少年ケン』『少年忍者風のフジ丸』『海賊王子』『ハッスルパンチ』『キャプテン・スカーレット』など数々のテーマソングのレコーディングにも参加した。
1960年代に「みんなのうた」でも歌われた「ぼくらの町は川っぷち」を団歌として歌い続けてきたことでも知られる。
1964年 インドネシアより準国賓として、故スカルノ大統領により招かれる。
1999年、合唱団の創立者である鎌田典三郎の死去にともない、故人の遺志によって解団。
NHKによりドキュメンタリー番組放送。
TBS「おもいきりテレビ」「今日は何の日」放送。
その後「新西六郷少年少女合唱団」が結成され、2005年「西六郷少年少女合唱団」に改名。今日に至る。