苗村神社
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苗村神社 | |
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西本殿(国宝) 東本殿(重要文化財) |
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所在地 | 滋賀県蒲生郡竜王町大字綾戸467 |
位置 | 北緯35度3分53.5秒 東経136度7分40.5秒 |
主祭神 | 国狭槌命(西本殿) 大国主命・素盞嗚尊(東本殿) |
社格等 | 式内小社、県社 |
創建 | 不詳 |
本殿の様式 | 三間社流造(西本殿) 一間社流造(東本殿) |
例祭 | 苗村祭(4月20日) 式年祭(33年毎9月5日) |
主な神事 | 節句祭(5月5日) |
苗村神社(なむらじんじゃ)は、滋賀県蒲生郡竜王町にある神社。 西本殿の祭神は国狭槌命(くにのさづちのみこと)、東本殿の祭神は大国主命(おおくにぬしのみこと)・素盞嗚尊(すさのおのみこと)。 延喜式神名帳に長寸(なむら)神社として列座された格式高い式内社。旧社格は県社。 近郷の33ヶ村にわたって氏子を有する総社で、茅葺きの楼門には神仏混合のなごりで木造不動明王像がある。
目次 |
[編集] 歴史
- 創祀不詳。古墳群が多く、祖霊信仰に始まる神社とされる。地名の那牟羅と同音の長寸(長は最高位、寸は村の古字)と呼ばれる。(現在の東本殿)
- 安和2年(969年)3月28日、大和国芳野金峯山の国狭槌命の御神霊が、神域の西方に遷座され、御鎮座される。この際、社殿が造営され、この御社を東本殿に対し西本殿と呼ぶ。
[編集] 祭事
- 苗村祭
毎年4月20日に行われる古式豊かな大祭。9つの宮座から神馬渡御があり、奉納神事のあと神馬10頭と神輿3基が行列し、旅所まで渡御する。
- 節句祭
毎年5月5日に行われる子供の成長を祝う大祭。子供神輿の奉納と神馬10頭が古式ゆかしい格好で参道を駆ける勇壮な「流鏑馬」が行なわれ終日多くの人で賑わう。
- 式年祭(33年大祭)
かつて毎年9月5日に氏子33ヶ村列座の大祭が行なわれていたが、1599年に改められ、現在は33年に一度行われる。 前回は1982年(昭和57年)10月に行なわれ、次回は2014年(平成26年)に行われる予定である。
[編集] 文化財
- 国宝
- 苗村神社西本殿 - 鎌倉時代建立。三間社流造り、桧皮葺。
- 重要文化財
- 境内社八幡社本殿
- 楼門
- 東本殿
- 境内社十禅師神社本殿
- 神輿庫
- 木造不動明王立像
[編集] ご利益
- 縁結び
- 商売繁盛/出世開運、五穀豊穣、招福
- 安産、子宝
- 厄よけ、守護
[編集] 所在地
〒520-2524 滋賀県蒲生郡竜王町大字綾戸467番地
[編集] 交通アクセス
- 駐車場
普通車20台、大型車5台