舞鶴市立城北中学校
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舞鶴市立城北中学校(まいづるしりつじょうほくちゅうがっこう)は、京都府舞鶴市にある公立中学校で、最寄り駅は西日本旅客鉄道舞鶴線西舞鶴駅。
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[編集] 沿革
- 1948年12月26日 創立
- 1949年1月8日 開校
- 1953年7月3日 校歌制定
- 1986年4月8日 新制服(ブレザー)制定
- 1987年2月23日 旧体育館取り壊し開始
- 同3月10日 新体育館竣工
- 1993年3月22日 コンピュータ教室完成
[編集] 特色
- 授業時間の削減により学校行事を廃止にする流れがあるが、体育祭、文化祭(城北祭)、合唱コンクール、年2回の球技大会(バレーとバスケ)などを残しており、生徒の活躍の場が多い。
- 年に2回生徒大会があり、購買部(現在は廃止)、クラブの新設、設備の充実、制服の変更などの要望を、生徒側から出すことができる。「黒・紺ソックスを認めて欲しい。」(2004年に実際に実現)などといった要望もあるので形式上の行事ではない。ただし、市立の中学校なので、設備に関する要望は予算都合上殆ど却下となる。
- 数学、英語は少人数制を採用し、学力の充実を図っている。
- 高校受験の際は典型的な追い上げ型の傾向があり、隣の舞鶴市立城南中学校とは対照的になっている。
- 学期に2回の定期試験がある。その際には、生徒会主催の「学ぶべし大作戦」という取り組みを行っており、学習時間をクラス単位で集計している。結果は昼休みの校内放送で発表され、クラス間で切磋琢磨している。
- 長期休暇中の課題は生徒の自主性に任せている為に、基本的に少ない。
- 3年生の5月下旬に修学旅行(2泊3日)がある。行き先は主に東京・千葉方面。
[編集] 進路
- 公立高校は多くの生徒が最寄の京都府立西舞鶴高等学校に進学する。但し、吹奏楽部だった生徒の中には京都府立東舞鶴高等学校を希望する者もいる。また、専門知識を身に付けたい生徒は京都府立工業高等学校、舞鶴工業高等専門学校、京都府立海洋高等学校などに進学する。私立高校は福知山成美高等学校、京都共栄学園高等学校、日星高等学校などに進学する。
[編集] エピソード
- 旧体育館は放火により全焼。後に再建されている。
- 2006年には「チャヅケ(茶漬け)」という男子生徒2名による伝説的フォークデュオ(恐らくサスケ (歌手)のパロディー)が結成され、掃除が終わった後、箒片手にストリートライブ(廊下ライブ)が開催された。代表曲の「青いベンチ」やゆずの「夏色」などでパフォーマンスを行った。卒業式後のホームルームで解散ライブを行う予定であったが、保護者を前にして「人様に見せるものではない。」と一方が辞退した為に中止となった。(サスケの「卒業の日」を歌う予定が組んであった。)因みに、2人とも本物のフォークギターは弾けない。(ただし、箒を用いたエアギターの技術には定評があった。)