第45回選抜高等学校野球大会
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出場校 | 30 |
優勝 | 横浜(初優勝) |
試合数 | 29 |
入場行進曲 | 虹をわたって(天地真理) |
大会本塁打 | 8本 |
第45回選抜高等学校野球大会(だい45かいせんばつこうとうがっこうやきゅうたいかい)は、1973年3月27日から4月6日までの11日間(雨で1日順延)にわたって阪神甲子園球場で行われた選抜高等学校野球大会である。
目次 |
[編集] 出場校
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[編集] 試合結果
[編集] 1回戦
- 小倉商 4-2 桜美林
- 東邦 3-1 唐津商
- 報徳学園 16-0 銚子商
- 鳴門工 3-2 岩国
- 高松商 2-0 向陽
- 天理 3-2 中京商
- 日大山形 5-2 境
- 広島商 3-0 静岡商
- 松江商 2-1 福井商
- 日大一 2-0 京都商
- 丸子実 10-3 和歌山工
- 作新学院 2-0 北陽
- 今治西 2-1 岡山東商
- 函館有斗 5-0 前原
[編集] 2回戦
- 横浜 6-2 小倉商(延長13回)
- 東邦 4-3 報徳学園
- 鳴門工 5-1 高松商
- 天理 12-1 日大山形
- 広島商 1-0 松江商
- 日大一 1-0 丸子実
- 作新学院 8-0 小倉南
- 今治西 6-3 函館有斗
[編集] 準々決勝
- 横浜 3-0 東邦
- 鳴門工 2-0 天理
- 広島商 1-0 日大一
- 作新学院 3-0 今治西
[編集] 準決勝
- 横浜 4-1 鳴門工
- 広島商 2-1 作新学院
[編集] 決勝
- 横浜 3-1 広島商(延長11回)
(横)永川-沢木、(広)佃-達川
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | R |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
横浜 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 3 |
広島商 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
[審判](球)郷司(塁)山川・三宅・小林
[編集] 大会本塁打
第1号:長崎誠(横浜)
第2号:和木茂記(鳴門工)
第3号:近藤雄二(東邦)
第4号:山倉和博(東邦)
第5号:楠本繁(報徳学園)
第6号:野中重美(作新学院)
第7号:長崎誠(横浜)
第8号:富田毅(横浜)
[編集] 主な出場選手
- 永川英植(横浜-ヤクルト、1991年死去)
- 達川光男(広島商-東洋大-広島、現・テレビ新広島他野球解説者)
- 江川卓(作新学院-法大-作新学院職員[南カリフォルニア大へ1年間野球留学]-阪神-巨人、現・日本テレビ野球解説者)
- 山倉和博(東邦-早大-巨人、現・読売新聞西部本社スポーツアドバイザー)