白神駅
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白神駅(しらなみえき)は、静岡県周智郡水窪町大字奥領家(現・浜松市天竜区)にあった日本国有鉄道(国鉄)飯田線の駅(廃駅)。
佐久間ダム建設に伴う飯田線佐久間~大嵐間の経路変更に伴い廃止された。駅跡地は佐久間湖の湖底に沈んでいる。
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[編集] 駅構造
[編集] 駅周辺
駅は天竜川の東岸にあった。周辺には水窪町の白神集落が、対岸には愛知県北設楽郡富山村の下山中集落があった。
[編集] 歴史
- 1936年(昭和11年)12月29日 - 三信鉄道の白神停留場として開業。旅客駅。
- 1943年(昭和18年)8月1日 - 国有化、国鉄飯田線の駅となる。同時に白神駅に昇格。
- 1952年(昭和27年)12月2日 - 旅客制限撤廃。
- 1955年(昭和30年)11月11日 - 経路変更に伴い廃止。