滝台
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滝台(たきだい)は、千葉県船橋市の地名である。隣の滝台町(たきだいちょう)についても記述する。
2007年11月1日現在の当地域の人口は、滝台が1,840人、滝台町が916人、合計2,756人となる(船橋市調べ)。
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[編集] 地理・交通
滝台新田村が前身となる。江戸時代に上飯山満村の林友右衛門という人が開墾請負人となって開いた村である。この林友右衛門の家から見て小字滝の作の向こうの台地であるため、またこの地に倶利伽羅不動の滝(湧水)があり、昔から滝台と呼ばれたこともあって、「滝台」という地名になった。[1]北部は畑、南部は田喜野井川が流れているため水田が主だった。国道296号線(成田街道・旧佐倉街道)が中心部を通っていて、それを中心に栄えた。現在は新京成電鉄新京成線薬園台駅・前原駅が近いことを利用し住宅が多いが、滝台2丁目は未だに畑が多い。また滝台1丁目の田喜野井川が流れている付近は荒地となった。
[編集] 滝台について
1丁目・2丁目がある。
[編集] 近隣地名
[編集] 施設
- 船橋市立二宮中学校(1丁目)
- JA(1丁目)
- 二宮出張所(1丁目)
- 船橋アーチェリーレンジ(1丁目)
- 東福寺(2丁目)
[編集] 滝台町について
戦後は二宮と滝台の境界付近だった。二宮の由来となった八幡神社がある。
[編集] 近隣地名
- 飯山満町(北西~北~北東)
- 薬円台(北東~東~南東)
- 滝台(南東~南~南西)
- 二宮(南西~西)
[編集] 施設
- 八幡神社
- 下総病院
[編集] 参考文献
- ^ 「歩いてみる船橋」船橋市郷土資料館、平成8年3月28日発行