浦和インターチェンジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
浦和インターチェンジ(うらわインターチェンジ)は、埼玉県さいたま市緑区にある東北自動車道のインターチェンジである。
浦和インターチェンジのデータ | |
---|---|
所属路線名 | 東北自動車道 |
IC番号 | 2 |
本線出口標識の表記 | (上り線)浦和 越谷 川口 (下り線)浦和 越谷 |
川口JCTからの距離 | (東京方面)3.2km (宇都宮方面)4.8km |
通行台数 | x台/日 |
所在地 | 〒336-0973 |
埼玉県さいたま市緑区大字南部領辻4015-1 | |
浦和本線料金所が併設されている。IC名は旧市名の浦和をそのまま使用している。
目次 |
[編集] 概要
開通からしばらくの間は宇都宮・仙台方面しか出入口が存在しないハーフインターであったが、2002 FIFAワールドカップ™が埼玉スタジアム2002で開催されるのを機に、2002年3月、川口JCTから3.2kmの場所に東京方面の出入口が新設された。この関係で、サッカー競技場埼玉スタジアム2002の最寄の出口である。
[編集] 料金所
ダイヤモンド型のICで、国道463号旧道を挟んで国道122号を北側に進むと宇都宮・仙台方面の出入口、南側に進むと東京方面の出入口がある。(その間は約2km離れている)
宇都宮・仙台方面の出入口を利用する場合は一般的なICと同様に、入口では通行券を受け取り、出口では通行券と通行料金を渡す方式を取る。
東京方面の出入口を利用する場合、東北自動車道の通行区間は必ず川口JCT~浦和ICとなるため、通行券を発行する必要がなくそのまま均一料金を支払う方式となっている。なお、川口JCTには出口がないため、均一料金とは別に東京外環自動車道または首都高速道路川口線の通行料金も用意しておく必要がある。(東京方面の入口付近にもその旨の注意書きが書かれている)
[編集] 歴史
- 1980年3月26日:浦和IC~岩槻IC開通により供用開始
- (時期不明):既存の浦和ICの2kmほど離れた武蔵野線との交差地付近に「浦和仮出入口」開業(1985年発行の道路地図には記載)
- 1987年9月9日:川口JCT~浦和IC開通。浦和料金所の一部レーンを浦和本線料金所に変更
- 2002年3月17日:東京方面の出入口供用開始
[編集] 道路
- 東北自動車道(2番)
[編集] 接続する道路
[編集] 周辺
- 埼玉スタジアム2002
- 浦和美園駅(埼玉高速鉄道)
- イオン浦和美園ショッピングセンター
- 浦和競馬場野田トレーニングセンター