浄林寺
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浄林寺 | |
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所在地 | 松本市中央1-9-32 |
山号 | 清水山 |
宗派 | 浄土宗 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
正式名 | 清水山浄林寺 |
札所等 | 松本三十三観音霊場第22番 |
文化財 | 鐘楼 (市指定有形文化財) |
浄林寺(じょうりんじ)は長野県松本市中央にある浄土宗の寺院。山号は清水山。本尊は阿弥陀如来。
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[編集] 概要
現在は松本城下の伊勢町の中程の女鳥羽川沿いに位置しているが、創建当時は現在より東側にも寺領があり、戸田家の菩提寺であった全久院の西側に隣接していた。
江戸時代には、末寺とし浄雲寺(四賀)、慶林寺(笹賀)、常照寺(芳川村井)、善立寺(塩尻市)を持つ松本地方の大寺であった。 明治5年の廃仏毀釈により一時廃寺となったが、その後再建され昔の観音堂を本堂とし再興された。境内に瘡守稲荷神社が鎮座する。