桧原湖
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桧原湖(ひばらこ)とは、福島県耶麻郡北塩原村にある湖のこと。最大水深31m、湖岸周31.5kmと裏磐梯地域地域最大の湖。磐梯高原の自然に触れる散策路、遊覧船、キャンプ場などがあるほか、冬場の氷結した湖上でのワカサギ釣りや夏場のバスフィッシングなどで四季を通じてにぎわうアウトドアレジャーの拠点となっている。磐梯朝日国立公園に属する。
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[編集] 成因
- 1888年7月15日に磐梯山の噴火に伴う山体崩壊によりできた堰止め湖の中では最大規模。噴火の際には500人以上の死者がでたほか、現在の湖底の位置にあった桧原村が水没、地域社会が消滅した舞台でもある。現在でも湖水位の変動により、昔の集落にあった神社の鳥居や墓石が顔を出す場所があることで知られる。
[編集] アクセス
[編集] 湖を舞台にするイベント
- 桧原湖一周ファミリーサイクリング大会(毎年5月、北塩原村商工会主催)
- バスフィッシィングのプロトーナメント(日本バスクラブ主催)