本郷台駅
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JR本郷台駅 | |
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本郷台駅(2006年2月撮影) |
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ほんごうだい - Hongōdai | |
所属事業者 | ■東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所在地 | 横浜市栄区 小菅ヶ谷一丁目 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 相対式ホーム2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
19,091人人/日(降車客含まず) -2006年- |
開業年月日 | 1973年(昭和48年)4月9日 |
乗入路線 1路線 | |
所属路線 | ■根岸線 |
キロ程 | 18.5km (横浜駅起点) |
◄港南台駅(2.5km)
(3.6km)大船駅►
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本郷台駅(ほんごうだいえき)は、神奈川県横浜市栄区小菅ヶ谷一丁目にある東日本旅客鉄道(JR東日本)根岸線の駅である。
目次 |
[編集] 駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅で、駅本屋は線路の南側に設けられている。
直営駅でみどりの窓口(マルス端末 営業時間 7:00~19:00)設置駅。改札外の駅舎内には、改札口側から東に向かって、レッツキヨスク本郷台1号店、大船軒の立ち食い蕎麦屋、NEWDAYS本郷台店がある。
自動券売機(近距離乗車券・定期券・指定券)や自動改札機、出札・改札の窓口があるほか、改札内に男女別のトイレが設けられている。
- のりば
1 | ■根岸線 | 大船方面 |
2 | ■京浜東北線・根岸線 | 横浜・川崎・品川・東京・上野・大宮方面 |
■横浜線・根岸線 | 横浜・新横浜・町田・八王子方面 |
開業当初からこの構造となっている。線路はほぼ北東から南西に走っており、1番線の南側には貨物用着発線3本と電留線3本があり、その南側に駐車場がある。着発線および電留線には、夜間から早朝にかけて車両が留置されているが、すべて本郷台~大船間で回送されている。電留線は開業時から3本であるが、将来的にこれを10本に増設できるように設計されており、土地が駐車場として確保されているほか、駅本屋の上空に高架を通してここに線路を敷くことができるよう、駅舎の両脇に未使用の橋脚が作られている。着発線は、夜間の留置のほかは、東急車輛製造の甲種輸送の時間調整、根岸線への団体列車の折り返し・留置に使用される。
駅は北側の丘陵に接した盛り土上に設置されており、ホームが斜面上、駅本屋が地平に置かれているため、高低差がある。改札口からホーム下まで、前述の6本の線路と駐車場をくぐる幅7メートル・長さ40メートルの地下道1本が延びており、地下道からホームへはエスカレータ(ホーム港南台側)、エレベーター(ホーム中程)、階段(ホーム大船側)を使って至る。
駅本屋は地下道の出口に接して設けられている。鉄筋コンクリート造一階建ての、開業時からの駅本屋である。駅本屋は開放的で、駅前広場側には壁が一切ない。
[編集] 利用状況
各年度の1日平均乗車人員は以下のとおり。
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[編集] 駅周辺
栄区唯一の駅として機能しており、南方500mほどのところには栄区役所をはじめとして栄図書館、栄警察署、栄消防署、横浜栄共済病院など公的な施設が立ち並んでいる。また神奈川県立柏陽高等学校、神奈川県警察学校もほど近い。以前は神奈川県消防学校もあったが現在は移転し、跡地に地球市民かながわプラザが建設された。
住宅地に位置しており、周辺には商店街やスーパーなどがある。また駅周辺では大幅な宅地開発が行われており、駅前には公団と市営の15階建て高層住宅団地が立ち並んでいる。2007年3月現在、駅北側にて大規模マンションの建設が行われている。
駅前広場が整備されており、ロータリーがある。自家用車での送迎などに使われるほか、路線バス(後述)が発着し、タクシーのりばもある。駅前広場の東側には市営の駐輪場が整備されている。
[編集] 路線バス
神奈川中央交通(神奈中)と江ノ電バス横浜(江ノ電)のバスが乗り入れている。2006年(平成18年)3月26日までは横浜市交通局のバスも乗り入れて138系統・139系統を運行していたが、両系統の運行は共同運行会社である神奈中に移譲され、撤退した。
本郷台駅の駅前にはバスの乗降所が3つあり、駅前から東側へ、ロータリーを囲むようにしてそれぞれ3番、2番(江ノ電)、1番(神奈中)となっている。
- 1番乗り場
- 2番乗り場
- 3番乗り場
- 降車専用
[編集] 歴史
駅周辺は戦前、第一海軍燃料廠だった場所で、ごくわずかではあるが遺構が残る。当時は大船駅から笠間十字路・現在の警察学校を経由する専用線があり、プラットホームが現在の本郷台駅前にあったらしい。戦後は占領軍に接収されて「大船PX」となり、1965年(昭和40年)から接収解除により返還され、本郷台駅はじめ住宅団地や文教施設の用地に転用された。駅周辺の根岸線および当駅はこのうち北部の土地を利用して建設され、1973年(昭和48年)に駅が開業した。
計画・工事段階の仮称は「新大船駅」となっていたが、この一帯は明治以来横浜市に編入されるまで鎌倉郡本郷村に属しており、この本郷に洋光台・港南台に連なる台地にあることから台の字を附して、本郷台駅と命名された。駅前には1982年(昭和57年)4月、横浜本郷ロータリークラブの寄贈によって本郷の由来を示す石碑が建立されている。
なお、駅周辺には、仮称の駅名を先取りしたために、現在も新大船を称する幼稚園や商店街が存在する。
- 1973年(昭和48年)4月9日 - 国鉄根岸線 洋光台駅~大船駅間の開通時に開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道の駅となる。
- 2003年(平成15年)12月19日 - エスカレータの供用を開始。
- 2004年(平成16年)1月30日 - エレベーターの供用を開始。
[編集] その他
JRの長距離乗車券の横浜市内に属する。根岸線では、当駅が横浜市内の西限となる。
[編集] 隣の駅
[編集] 参考文献
- 日本鉄道建設公団東京支社『根岸線工事記録』、日本鉄道建設公団東京支社、1974年
- 本郷郷土史研究会『本郷の石仏散歩』、戸塚区役所本郷支所、1984年
- 「栄 町のうつりかわりアルバム」編集委員会『栄 町のうつりかわりアルバム』、栄区役所区政部区政推進課、1992年
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
京浜東北線・根岸線 |
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