望月成晃
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望月 成晃 | |
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プロフィール | |
リングネーム | 望月 成晃 |
本名 | 望月 成晃 |
ニックネーム | 最強 |
身長 | 175cm |
体重 | 84.2kg |
誕生日 | 1970年1月17日(38歳) |
出身地 | 東京都江東区 |
所属 | DRAGON GATE |
スポーツ歴 | 空手 レスリング |
トレーナー | 北尾光司 |
デビュー | 1994年 |
望月 成晃(もちづき まさあき、1970年1月17日 - )は、日本のプロレスラー。東京都江東区出身。足立高等学校(現:足立学園高等学校)卒業。
得意の空手技を駆使したファイトで、レスラー人生で初めて所属しているDRAGON GATEのトップレスラーとして活躍中。
目次 |
[編集] 来歴
1994年1月21日、WAR・後楽園ホールでデビュー。対戦相手は後にタズとなる、ピート・タンジーロであった。この頃はまだ、岡村隆志・TARUとともに武輝道場の一員であった。その後もフリーランスとして格闘探偵団バトラーツ、みちのくプロレスなど10以上の団体で活動していた。
メキシコへ渡航せずフリーの身分のまま闘龍門参戦。しばらくは正規軍の一員として空手着で戦っていた。
団体での本格的なブレイクは2期生望月享(現:横須賀享)、神田裕之(引退、レフェリー兼本部長、2006年復帰)と結成したヒールユニット、「不完全決着推進委員会」なる組織を掲げた(会長は望月)「初代M2K」時代。後に河野圭一(元武輝道場。後チョコフレークK-ICHI)、ダークネス・ドラゴン(現K-ness.)、堀口元気が合流する。入場曲の「G.W.D」(thee michelle gun elephant)が会場に鳴り響く中、スカジャンを身にまとい、キックボードで入場、パウダー、ブルーボックスなどの凶器攻撃、乱入してバッドエンド、ノーコンテスト決着などその他反則行為などその後同団体のヒール行為を作り上げた。
EL NUMERO UNO 2001開催時には「両者リングアウト推進委員会」(略して両リン)なるものを掲げ、リーグ戦を全て黒星にするという行為にも出た(望月享だけうっかり勝ってしまいメンバー全員による両リンは失敗)。しかしEL NUMERO UNO 決勝トーナメントに敗者復活枠があり、それを勝ち抜いて決勝トーナメントに進出。決勝でも「体力回復を図る為」(本人談)両リンをきめ、再試合になったところを優勝した。表彰式では「今まで色んな団体を渡り歩いてきたけど、この団体が一番弱い」という発言を残し、CIMAとマグナムTOKYOを激昂させた。ちなみにEL NUMERO UNO 2002ではリーグ戦を普通に戦って全敗したが、やはり敗者復活枠から勝ち上がり、準優勝している。
2002年、CIMAとのカベジェラ・コントラ・カベジェラ&ランバージャックマッチにおいて、両リンを失敗し敗退。それを機に「完全決着推進」というスローガンを掲げるも、M2Kメンバーの反感を買い一匹狼になる。「負けたけど、きもちいいなあ!」などと「いい人発言」をするようになり、やがて正規軍入り。悪を蹴散らす正義のキャラクターとなるが、本人の中では常に外様意識からの疎外感があったようだ。2003年に「この団体に正規軍はいらない」という発言を残して正規軍を解散。神田裕之の許可を取り、M2Kを再結成(通称新M2K、メンバーは新井健一郎、ドラゴン・キッド、セカンド土井、三島来夢)するも大きな成果はあげられなかった。 2004年、望月は不甲斐ない試合を続け、M2Kのメンバーに不信感を抱かせる。そしてリーダーを賭けた試合を新井健一郎と行い、敗退。「原点回帰」というキーワードを残して、M2Kを去った。原点回帰の内容は「初代M2Kの時にやり残したヒールの道を究める」というもので、「はぐれ軍団(仮)」と合流。「不甲斐ない試合を続けていたのはわざと」と暴露。「悪冠一色」というユニット名を付けヒールターンを図るが、「リーダーを作らない」というメンバーの方針に馴染めず、結局追放される。追放直後にK-ness.、新井健一郎らに頭を下げてベビーターン。「ファイナルM2K」のリーダーとして活動。OPEN THE DREAM GATE(ODG)二代目チャンピオンとなる。
2006年にバトラーツ参戦時にタッグを組んでいた稔のパートナーとして、武輝道場時代以来の新日本プロレス参戦が決定。それに先駆けて稔が新日本のリングで三角蹴り・ツイスターを、望月がDRAGON GATEのリングでミノルスペシャルを披露した。WAR FINALではIJ王座の防衛戦でセミ・ファイナルに登場。「これできっちり防衛してIJを封印する」と意気込み、かつての胴着で戦うもペンタゴンブラックに破れ王座陥落。試合後は胴着を脱ぎ捨て「メキシコでもどこでも追いかけていって、絶対に取り返す」と決意を語った。2006年11月23日に行われたタイトルマッチで勝利し王座を奪還、きっちりと有言を実行した。その後、WAR FINALでのタイトルマッチ前のコメント通り、IJシングルのベルトを封印。その後、マグナムTOKYO、ドン・フジイ、神田裕之とともにルネッサンスを結成。ファイナルM2Kのリーダーを横須賀享に譲り、自らを「御大」と称してファイナルM2Kから一歩引いた形で活動した。
2006年12月31日に開催された「インディー・サミット」に参戦。みちのくプロレスのフジタ"Jr"ハヤトとバトラーツルールで対戦し勝利。2007年4月13日IJタッグ(王者邪道・外道組)に神田裕之と組み挑戦、4月17日ODG王者獣神サンダー・ライガーに挑戦するが共に敗北。2007年8月2日ZERO1-MAXに初参戦し、「天下一Jr.」への参戦を表明。又、因縁深い元悪冠一色の菅原拓也とタッグながら2年振りに対戦。9月からの「天下一Jr.」では決勝で田中将斗に敗北するも、ZERO1Jr.のトップ2である藤田ミノル、日高郁人を連破した。
2008年1月23日ZERO1-MAX後楽園大会に参戦。インターナショナルジュニアヘビー級選手権試合で日高を破り、ベルトを奪取した。
[編集] 得意技
23歳で、しかも独学で始めたとは思えぬ空手技中心。また他の選手に比べ稔、大谷晋二郎、金本浩二らと戦ったことがあるなど、プロレス経験が豊富。いくつかの技は尊敬する高田延彦に由来する。
- 三角蹴り
- コーナーポストを駆け上り、背を向けた相手の延髄に向かって真上から蹴りを振り下ろす技。エプロンにいる相手に放つと「二角蹴り」という技になる。綺麗に決まると「スパーン!」と乾いた音がする。
- ツイスター
- ブレーンバスターの体勢に抱え上げ、そのまま水平方向に体を一回転させてから垂直落下式に落とす技。フィニッシュ技として長く愛用している。使用にあたりリッキー・フジに電話で使用許可を得たところ、快くOKしてくれたと言う。
- ツイスター2
- ツイスター同様ブレーンバスターの体勢に抱え上げた後、旋回しつつみちのくドライバーIIの姿勢に持ち変えて落とす技。
- 最強ハイキック
- 渾身の力を込めて放つ左ハイキック。
- 真・最強ハイキック
- 最強ハイキックで仕留めきれなかった相手に繰り出す必殺の右ハイキック。
- わがままな膝小僧
- 高田延彦が愛用していた右、左、右のキックコンボ。
- 最強逆十字
- 望月の使う腕ひしぎ逆十字。
- ドラゴン・スープレックスホールド
- 取って置きの奥の手。本人は「さりげに必殺技」と言っている。
- スーパーケンカキック
- フライング前蹴り。その威力に相手が一回転してしまうこともある。
- イリュージョン
- 最強ハイキックが避けられた時、その勢いのまま繰り出す頭部への右後ろ回し蹴り。これが命中すると真・最強ハイキックが待っている。
- 一角蹴り
- コーナーのサードロープとセカンドロープの間に横に寝かせた状態で対角のコーナーから突進し、腹に膝蹴りをあびせる。
- トペ・マサアキ
- たまに見せるルチャムーヴ。トップロープに触れることなく飛び越え、場外の相手にプランチャをしかける。
[編集] タイトル歴
- DRAGON GATE
- オープン・ザ・ドリームゲート…第2代王者(防衛4回)
- オープン・ザ・トライアングルゲート(パートナーはドン・フジイ・K-ness.)
- オープン・ザ・お笑いゲート
- IJタッグ王座(パートナーはドン・フジイ)
- IJ王座…第12代王者(2006年11月23日、タイトル獲得後に封印している)
- KING OF GATE 2006優勝
- インターナショナルジュニアヘビー級王座
- WAR
- IJ王座…第10代王者(防衛5回)
- IJタッグ王座…第5代王者(パートナーは超電戦士バトレンジャー)
- 闘龍門JAPAN
- 英連邦ジュニアヘビー級王座
- EL NUMERO UNO 2001 優勝
- EL NUMERO UNO 2002 準優勝
- ZERO1-MAX
- インターナショナルジュニアヘビー級王座
[編集] エピソード
- 人を驚かせる事が好きらしく、なにかとサプライズ予告をする。その例としては「完全決着推進」のスローガンや悪冠一色入り等、度々ファンや関係者の度肝を抜くようなことをやる。
- プロレスリング・ノアの橋誠と顔が似ていることを以前から意識していたが、一切接点が無かった。2005年、天龍源一郎のセコンドとしてノア大会に初めて出向き、対面。望月自身も「やっぱり似てる」と感激していた。橋のパートナーである秋山準は、『こんな奴と顔が似てるなんて申し訳ない』と橋を無理矢理望月に向って土下座をさせた。また、DDTの柿本大地も顔が似ている。
- Zepp Sendaiで行われる公式リーグ戦では何故か1度も勝ってない。
- ファイト・スタイルは荒々しい蹴り技を繰り出すが、解説や試合後のマイクは比較的に冷静。現在は無所属という立場のためドラゴンゲート全体を客観的に静観し、その動向を窺いつつバランスを保っている。
- 美食家であり、料理の腕前もかなりある。特にチャーハン、ペペロンチーノ、ロールキャベツはプロ級らしい。しかしなぜか、ファーストフードが大好きである。
[編集] 外部リンク
- モチヅキステーション - オフィシャルブログ