打鐘
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打鍾(だしょう、ジャン)とは、
- 競輪の競走において、ゴール1周半前から1周前にかけて打ち鳴らされる鐘のこと。「ジャンジャン」と音が鳴るから(聞こえるから)そう呼ばれている。
- 競輪を題材とした山本康人の漫画。以下で述べる。
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『打鍾』(ジャン)は、山本康人の漫画。しまかおるからのペンネーム変更後に執筆した最初の作品である。秋田書店「プレイコミック」に連載されていた。
西村和彦主演で、1993年と1994年の二回にわたりVシネマ化された。
[編集] あらすじ
火の玉先行を武器にグランドスラム目指して闘う主人公・S級レーサー立花ワタルと、グランドスラム制覇を争うライバル、天才レーサー清原良との戦いを軸に織り成す熱血ケイリン漫画。選手名は全て架空だが、連載当時活躍していた選手名をもじった選手が多数登場している(井上茂徳→丹波茂雄、等)。
[編集] 著者について
山本は以後『鉄人ガンマ』『リズム』『打撃マン』『打撃天使ルリ』『SEKIDO』などの作品を発表して現在に至る。
現在は『ビッグコミックスピリッツ』に組織としての要素の強い警察と自身の正義感とのディレンマを描いた漫画「超人ウタダ」を連載中。