広島県立海田高等学校
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国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 広島県 |
校訓 | 一、学園の一木一草に愛情を寄せる 一、自己の天分を限りなく伸ばす 一、己を見つめ、他を敬い、共に歩む |
設立年月日 | 1942年 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程、定時制課程) |
単位制・学年制 | 全日制は学年制 定時制は単位制(但し4年生のみ学年制) |
設置学科 | 普通科 家政科 |
所在地 | 〒736-0051 |
広島県安芸郡海田町つくも町1番60号 | |
電話番号 | 082-822-3030 |
FAX番号 | 082-822-3800 |
外部リンク | 公式サイト |
広島県立海田高等学校(ひろしまけんりつ かいた こうとうがっこう)は、広島県安芸郡海田町に位置する広島県立高等学校である。全日制課程の普通科と家政科、および定時制課程を設置している。クラブ活動が盛んで、特色のある部活も多い。広島県教育委員会により進学指導重点校に指定されており、大学進学にも力を注いでいる。
目次 |
[編集] 沿革
[編集] 経緯
- 1942年(昭和17年) 広島県立海田高等女学校設立。
- 1948年(昭和23年) 広島県立海田高等女学校を廃止。広島県海田高等学校を設置。
- 1949年(昭和24年) 広島県海田市高等学校設置。
- 1957年(昭和32年) 広島県海田高等学校に改称。
- 1968年(昭和43年) 夜間定時制課程を併置。広島県立海田高等学校に改称。
[編集] 教育組織
次の教育組織がある。
- 全日制の課程
- 普通科
- 家政科
- 定時制の課程
- 普通科(夜間)
[編集] 校訓
- 学園の一木一草に愛情を寄せる
- 自己の天分を限りなく伸ばす
- 己を見つめ、他を敬い、共に歩む
[編集] 部活動
[編集] 特徴
校風は自由でなにごとにも寛容。 生徒による自治により運営されている学校である。 生徒が自発的にイベントを運営している。 主な学校行事は全て生徒会が企画・運営を行う。 そのため生徒会役員は帰宅が9時を過ぎることもしばしばである。 応援団は、権威をもち日夜練習をおこなっている(ただし在校生からはOBの出入りが激しいので疎ましがられている) それは応援されている部よりも、応援する練習を行っているくらいである。 共学、また家政科を有するため女生徒がおおく、恋愛も自由に行われている。 体育祭、文化祭はとても力が入っている。 特に体育祭は、全校が3~4組に分かれ優勝を争う海田高校最大のイベントになっている。 組ごとに作る大きな看板(約20×10m):通称マスコットの設営には多額の予算がかけられている。 マスコットは、そのときに流行っているアニメなどの図柄が用いられ、観客の投票によって順位がつけられる。 ちなみにマスコットは各クラスから徴兵されたマスコット係が製作する。 体育祭のもうひとつのイベントでは応援合戦がある。各クラスから徴集された臨時応援団が組織され、応援団とともに日夜練習に明け暮れる。またこのイベントで優勝することはとても重要な事である。 校内に同窓会館「海翔館」がある。
[編集] 全日制課程
[編集] 体育系部活動
- アーチェリー部
- 応援団部
- 空手道部
- 剣道部
- サッカー部
- 柔道部
- 少林寺拳法部
- ソフトテニス部
- ソフトボール部
- 体操部
- 卓球部
- テニス部
- 登山部
- バスケットボール部
- バドミントン部
- バレーボール部
- 野球部
- 陸上部
[編集] 文科系部活動
[編集] 定時制課程
[編集] 体育系部活動
[編集] 文科系部活動
[編集] アクセス
[編集] 卒業生
- 後原富-海田高校-駒澤大学-東映フライヤーズ(現・北海道日本ハムファイターズ)-瀬戸内高等学校野球部監督。駒澤大学では東都大学野球連盟リーグ戦の首位打者になるなど活躍し、ドラフト7位で東映に入団。俊足強肩の外野手として活躍。引退後は、プロ経験者が高校野球の指導者になる道を拓いた。現在、中国審陽体育大学客員教授、中国ナショナルチーム総監督。中国でイチローを探すのが夢だという。
- 神田康秋-テレビ新広島アナウンサー
- hide-Yum!Yum!ORANGE リーダー BASS
- 夏目義徳-漫画家