小手指原の戦い
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小手指原の戦い(こてさしがはらのたたかい、小手指ヶ原の戦い・小手差原の戦いとも)は、南北朝時代に武蔵国入間郡小手指原(現在の埼玉県所沢市北野)で行われた合戦である。国木田独歩『武蔵野』の冒頭部分で触れられていることで知られている。
[編集] 概要
小手指原の戦いは2回行われた。
- 元弘3年(1333年)5月11日に行われた新田義貞と鎌倉幕府との戦いについては、久米川の戦い・分倍河原の戦い (鎌倉時代)を参照のこと。
- 正平7年/文和元年(1352年)閏2月28日に行われた足利尊氏と新田義宗との戦いについては、武蔵野合戦を参照のこと。