奈良原浩

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奈良原 浩 中日ドラゴンズ No.82
基本情報
国籍	日本
出身地	埼玉県南埼玉郡白岡町
生年月日	1968年5月16日（40歳）
身長 体重	168cm 65kg
選手情報
投球・打席	右投右打
守備位置	内野手
プロ入り	1990年 ドラフト2位
初出場	1991年4月6日
最終出場	2006年10月22日
経歴
帝京高校 青山学院大学 西武ライオンズ（1991 - 1997） 日本ハムファイターズ 北海道日本ハムファイターズ（1998 - 2006途） 中日ドラゴンズ（2006）
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奈良原 浩（ならはら ひろし、1968年5月16日 - ）は、埼玉県出身の元プロ野球選手。現・中日ドラゴンズ二軍内野守備走塁コーチ。背番号は82。現役時代は西武ライオンズ、日本ハムファイターズ・北海道日本ハムファイターズ、中日ドラゴンズに在籍し、守備位置は内野手（二塁手、遊撃手、三塁手）。

目次 1 来歴・人物 2 通算成績 3 記録 4 背番号 5 関連項目

[編集] 来歴・人物

帝京高校（同級生に的場浩司）から青山学院大学を経て、1990年秋のドラフト会議で西武ライオンズに2位指名された。守備力には定評があったが打撃は振るわなかったため、西武時代は主に代走・守備固め要員として黄金時代を支えた。

1997年オフ、西崎幸広投手との交換トレードで石井丈裕投手とともに日本ハムファイターズに移籍すると打撃も向上し、スタメンで起用されることも多くなった。安定した守備に加え、犠打・盗塁等の小技が売りとする選手であった。

2006年6月17日、金銭トレードによる中日への移籍が発表された。野手陣の若返りを図る日本ハムと、荒木雅博が故障離脱し、内野手を補強したい中日との思惑が合致した。
中日では、主に後半の代走・ニ塁・三塁守備固め要員として出場。1軍登録から1度も選手登録を外れることなく、随所で活躍し優勝に貢献した。川相昌弘、デニー友利に続く「一芸に秀でたベテラン選手」として期待されていた。

同年9月18日の対横浜ベイスターズ戦、通算1500試合出場を達成。翌19日に代打で出場した際にライトスタンドに入ったと思われた打球を観客が取ってしまい、規定による二塁打にされてしまった。10月10日の優勝を決めた読売ジャイアンツとの試合では延長12回にタイムリーヒットを放っているが、実は中日移籍後の初打点であった。

同年シーズン限りで現役を引退し、二軍の内野守備走塁コーチに就任。コーチ就任時に背番号が軽くなった珍しい選手である（95→82）。

阪神タイガースの下柳剛投手と生年月日が同じ、ドラフトでも同期、同じくパリーグの球団でプロ野球生活開始、プロ野球選手として所属した2球団目が日本ハム、同じく日本ハムからセリーグ移籍し移籍1年目にリーグ優勝に貢献し日本シリーズでは古巣と対戦（下柳は福岡ダイエーホークス）して敗れるなど、この2人は共通点が多い。

[編集] 通算成績

• 1508試合 打率.237（2848打数674安打） 13本塁打 212打点 198盗塁

[編集] 記録

• プロ通算200犠打　2003年6月22日、対大阪近鉄バファローズ戦（大阪ドーム）　日本プロ野球史上23人目。

[編集] 背番号

• 9（1991年～1995年）
• 5（1996年～1997年）
• 4（1998年～2006年途中）
• 95（2006年途中～日本シリーズ終了）
• 82（2007年～）

[編集] 関連項目

• 埼玉県出身の人物一覧
• 埼玉西武ライオンズの選手一覧
• 北海道日本ハムファイターズの選手一覧
• 中日ドラゴンズの選手一覧
• 幻のホームラン一覧上記のも含め2つ関連したエピソードがある。

西武ライオンズ（現-埼玉西武ライオンズ） 1990年ドラフト指名選手
1位：長見賢司 / 2位：奈良原浩 / 3位：犬伏稔昌 / 4位：親富祖弘也 / 5位：内山智之