大府駅

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大府駅
駅舎（2008年1月撮影）
おおぶ - Ōbu
所属事業者	東海旅客鉄道（JR東海）
所在地	愛知県大府市中央町三丁目
電報略号	オフ
駅構造	地上駅
ホーム	3面5線
乗車人員 -統計年度-	12,115人/日（降車客含まず） -2005年-
開業年月日	1887年（明治20年）9月10日
乗入路線 2路線
所属路線	東海道本線
キロ程	346.5km （東京起点）
◄逢妻(3.0km) (3.0km)共和►
所属路線	武豊線
キロ程	0.0km （大府起点）
◄-(-km) (1.7km)尾張森岡►
備考	みどりの窓口有

■Template（■ノート・■鉄道PJ）

大府駅（おおぶえき）は、愛知県大府市中央町三丁目にある東海旅客鉄道（JR東海）の駅である。東海道本線と、当駅を起点とする武豊線が乗り入れている。

[編集] 駅構造

単式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線を持つ地上駅。構内東側に単式ホーム（1番線）があり、その西側に島式ホーム（2-5番線）が並ぶ。1番線が上り本線、4番線が下り本線となっており、待避を行わない列車や通過列車などが使用する。

東海道線の上下線に武豊線のホームが挟まれる形となっており、武豊線の旅客列車は駅の東方で東海道線の下り線を跨いでいる。5番線を含む構内の西側には貨物列車用の着発線・側線が広がる。この側線群に上り列車が進入するために、共和駅方面には下り線への渡り線が、逢妻駅方面には上下線を跨ぐ高架線がある。なお武豊線を通る貨物列車は、尾張森岡駅北で分岐する線路を通っている。

駅舎は単式ホームに接している。駅舎と各ホームは跨線橋で連絡しており、改札口は跨線橋と同じ高さ（駅舎2階）にある。改札口は、跨線橋とは別の東西を貫く自由通路に面している。各ホームにエレベーター、エスカレータがある。

かつては側線群の西端に有蓋車用の貨物ホームがあった。また、駅北西にある豊田自動織機大府工場へ至る専用線が1970年ごろまで分岐していた。

のりば
1	■東海道線（上り）	刈谷・岡崎・豊橋・浜松方面
2	■東海道線（上り）	刈谷・岡崎・豊橋・浜松方面	（一部列車のみ）
2	■武豊線	東浦・半田・武豊方面
3	■東海道線（下り）	名古屋・岐阜・大垣方面	（当駅始発・武豊線直通列車）
3	■武豊線	東浦・半田・武豊方面	（一部列車のみ）
4	■東海道線（下り）	名古屋・岐阜・大垣方面
5	■東海道線	（普段は使用されない。番線表示案内なし）

[編集] 駅周辺

大府市役所
大府郵便局（日本郵便大府支店）
大府市立大府小学校
大倉会館（大府市中央図書館・大府市歴史民俗資料館・大府児童老人福祉センター）
大倉公園
豊田自動織機大府工場
国道155号
サンクス大府東口店
セブン-イレブン大府駅西店
三菱東京UFJ銀行大府支店（●旧UFJ店舗）
大垣共立銀行大府支店
大垣共立銀行ローンプラザ名南
知多信用金庫大府支店
半田信用金庫大府支店
アズイン大府（2005年11月23日構造計算書偽造問題により休業。2006年6月14日再オープン）
ステーションイン大府
愛知用水会館
高山古墳
地蔵院

[編集] 歴史

駅東方では、支線である武豊線が比較的まっすぐ南下する一方、東海道線はやや左へカーブしているが、これはもともと名古屋～武豊が先に開通し、後に岡崎方面の区間が付け足されることで本線筋が変わったからである。

1887年（明治20年）9月10日 - 既に開業していた長浜～名古屋～武豊間鉄道に、建設中の東西幹線（東海道線）を接続させるため、その中間駅として開業。一般駅。なお当駅の開業に伴い、その隣に設けられていた緒川駅が一時的に廃止されている（1900年に再設置）。
1888年（明治21年）9月1日 - 浜松～大府間の鉄道開業により、2線の分岐駅となる。
1978年（昭和53年）9月 - 2代目の駅舎に改築。
1982年（昭和57年）11月15日 - 車扱貨物の取扱を廃止。
1986年（昭和61年）11月1日 - 荷物の取扱を廃止。
1987年（昭和62年）4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東海の駅となる。
1992年（平成4年）5月30日 - 自動改札機を設置。
2006年（平成18年）11月25日 - TOICA導入。
2007年（平成19年）10月10日 - TOICA専用改札機導入。