埼玉県立上尾高等学校
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過去の名称 | 共立上尾商業高等学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 埼玉県 |
併合学校 | 埼玉県立浦和高等学校上尾分校 |
設立年月日 | 1958年(昭和33年) |
創立記念日 | 11月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
中高一貫教育 | なし |
分校 | なし |
課程 | 全日制・定時制 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科、商業科 |
学期 | 3学期制 |
所在地 | 〒362-0073 |
埼玉県上尾市浅間台1-6-1 | |
電話番号 | 048-772-3322 |
FAX番号 | 048-770-1051 |
外部リンク | 公式サイト |
埼玉県立上尾高等学校(さいたまけんりつあげおこうとうがっこう)は、埼玉県上尾市浅間台にある男女共学の高等学校。
目次 |
[編集] 設置学科
[編集] 沿革
- 1958年(昭和33年) 学校事務組合(上尾市、北足立郡桶川町(現桶川市)、伊奈村(現伊奈町)の1市1町1村)共立上尾商業高等学校創設。普通科と商業科の二科を設置。
- 1960年(昭和35年) 埼玉県へ管理運営移管。校名を埼玉県立上尾高等学校と改称。
- 1961年(昭和36年) 埼玉県立浦和高等学校上尾分校(定時制課程普通科)を併合。
- 1988年(昭和63年) 最寄駅としてJR北上尾駅が開業。これにより駅前の高校となる。
- 2007年(平成19年) 開校50周年を迎える。
[編集] クラブ
- 全日制運動部
- 剣道部、硬式テニス部、サッカー部、柔道部、ソフトテニス部、ソフトボール部、体操部、卓球部、バスケットボール部、バドミントン部、バレーボール部、野球部(甲子園夏4回、春3回出場)、陸上競技部、ワンダーフォーゲル部
- 全日制文化部・同好会
- 演劇部、科学部、写真部、書道部、新聞部、吹奏楽部、筝曲部、天文部、バトン部、美術部、マンドリン部、ワープロ部、IT部、インターアクト同好会、合唱同好会、茶道同好会、フォークソング研究同好会、漫画研究同好会、文芸同好会
- 定時制
- 野球部、サッカー部、バスケットボール部、バレーボール部、陸上部、剣道部、卓球部、パソコン部、美術部、JRC
[編集] 野球部
70年代の中頃から80年代の中頃にかけて野球部は甲子園の常連校で7回の出場を果たしている。
- 1974年夏季第56回大会
- 1回戦:5-1三国(福井)
- 2回戦:4-5平安(京都)
- 1975年夏季第57回大会
- 2回戦:5-4小倉南(福岡)
- 3回戦:4-3土佐(高知)
- 準々決勝5-4東海大相模(神奈川)
- 準決勝5-6新居浜商(愛媛)
- 1979年夏季第61回大会
- 1回戦2-3浪商(大阪)
- 1980年春季第52回大会
- 1回戦2-1平安(京都)
- 2回戦2-3帝京(東東京)
- 1982年春季第54回大会
- 1回戦2-6箕島(和歌山)
- 1984年夏季第66回大会
- 1回戦4-3徳島商(徳島)
- 2回戦3-5法政一(西東京)
[編集] おもな卒業生
- 山崎裕之(プロ野球選手)
- 仁村徹(プロ野球選手)
- 福田治男(高校野球指導者)
- 町田文彦(バドミントン)
- 長井淳子(柔道選手)
- 今野登茂子(ミュージシャン、元プリンセス・プリンセスメンバー)
- 五島悦子(女優)
- 小柳ゆき(歌手)
- 浅野目義英(埼玉県議、元上尾市議長・全国最年少)
- 吉田一郎(さいたま市議、ジャーナリスト)
- 森士(浦和学院野球部監督)
- 寺門嘉之(海上保安庁特殊救難隊隊長)
[編集] 最寄り駅
- JR北上尾駅より徒歩1分
- 正門までは西口から2・3分かかるが、北門までなら普通の速さで歩いても30秒程度である。
- 北上尾駅の開業により、生徒・職員・保護者のいずれも多大な恩恵を受けているが、駅設置の際には駅前再開発に合わせ当高校を移転する計画があった。高校側は強硬な反対運動を行い、結局移転は免れたものの、上尾市との軋轢が深まり、駅前広場は開業以来、暫定ロータリーのまま約20年放置された。西口広場は東口の区画整理の進展に合わせ、2008年にようやく完成する見込みである。