土岐南多治見インターチェンジ
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土岐南多治見インターチェンジのデータ | |
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所属路線名 | 東海環状自動車道 |
IC番号 | 7 |
本線出口標識の表記 | 土岐南 多治見 |
豊田東ICからの距離 | 40.0km |
通行台数 | x台/日 |
所在地 | 〒509-5122 |
岐阜県土岐市土岐津町土岐口西山1299-98 | |
土岐南多治見インターチェンジ(ときみなみたじみインターチェンジ)は、岐阜県土岐市にある東海環状自動車道のインターチェンジである。
目次 |
[編集] 歴史
[編集] 道路
[編集] 料金所
[編集] 入口
- ブース数:2
- ETC・一般:1
- 一般:1
[編集] 出口
- ブース数:4
- ETC専用:1
- 一般:3
[編集] 周辺
- 土岐プラズマリサーチパーク
- 国立大学法人総合研究大学院大学物理科学研究科
- 文部科学省核融合科学研究所
- 土岐プレミアム・アウトレット
- 土岐市総合公園
- 陶史の森
- 下石窯元館
- とっくり村
- 山神温泉
- 土岐市役所
- 土岐市文化プラザ
- 土岐市立総合病院
- 岐阜県立土岐商業高等学校
- 岐阜県立土岐紅陵高等学校
- 土岐市立土岐津中学校
- 土岐市立西陵中学校
- 土岐市立土岐津小学校
- 土岐市立下石小学校
[編集] IC名を巡る騒動
設置場所は土岐市土岐津町土岐口で、多治見市の市境から3.5km離れており、計画当初から何十年と「土岐南IC」という仮称であり、市民にも浸透していたこともあり、日本道路公団より土岐市に2004年4月ごろに正式に土岐南ICとすると打診があり土岐市も承諾した。
しかし、土岐市・多治見市などを含む東濃西部三市一町では合併計画があった(2004年1月に合併計画は破綻)ため、ICの名称はその新市名にする思いがあった多治見市と多治見市政財界は「東濃のランドマークは多治見」であると主張。土岐多治見ICとするよう運動を始め2004年9月ころより活発になり、多治見市長、当時の多治見商工会議所会頭らが土岐市長に、ICの名称に「多治見」を入れるよう要望したが、市民感情やこれまでの経緯を踏まえた土岐市側は当然それを受け入れなかった。
そこで多治見市側は、梶原拓知事(当時)に直談判し、2004年9月の岐阜県議会で取り上げてもらい、県と東濃西部三市一町で会議が開かれた。県は「土岐多治見」とする案を、地元土岐市は「土岐南」を提示。東海環状道の事業が始まって何十年と土地の無償貸与また旧笠原町を通過するトンネルの残土処理を市有地で受け入れるなどの建設協力してきた土岐市の猛反発があったが岐阜県は「土岐南多治見」とする折衝案を日本道路公団に通告し、2004年12月に公団は「土岐南多治見」と正式決定した(当時インター名称に対する土岐市の怒りがテレビ、新聞など地元マスコミにも取り上げられた)。
開通当時の多治見市域を通過すらしないのにIC名に「多治見」と名のつく由来である(その後多治見市は笠原町と合併し通過するようになる)。このため土岐・多治見両市に大きな溝を残すこととなった。
現在、土岐南多治見ICから直接多治見市へ乗り入れる一般道はひとつもない。
※高速道路情報、電光掲示板では簡略して「土岐南」と表示。当初、一般道における当インターチェンジへの案内板表示は他のインターチェンジと異なり、「土岐南多治見」というインターチェンジの名称が記述されず「東海環状道」という路線名称だけであったが、現在はインターチェンジ入口のみに「土岐南多治見」と記述された案内板表示がある。