向日神社
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向日神社 | |
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拝殿 |
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所在地 | 京都府向日市向日町北山65 |
位置 | 北緯34度56分39秒 東経135度41分50秒 |
主祭神 | 向日神 火雷神 玉依姫命 神武天皇 |
社格等 | 式内社(名神大)・府社 |
本殿の様式 | 三間社流造(国の重要文化財) |
例祭 | 5月第二日曜日 |
向日神社(むこうじんじゃ)は、京都府向日市に鎮座する神社。向日明神とも。式内社(名神大)で、旧社格は府社。
目次 |
[編集] 由緒
元々は、同じ向日山に鎮座する「向神社」(上ノ社)「火雷神社」(下ノ社)という別の神社だった。いずれも延喜式神名帳に現れる古社で、「火雷神社」については名神大社「乙訓坐火雷神社(乙訓神社)」の論社である(他の論社は長岡京市の角宮神社)。
向神社は御歳神(向日神)が向日山にとどまり、稲作を奨励したことに始まるという。また火雷神社は神武天皇が大和国橿原から山城国へ遷った際、当地に火雷神を祀ったことに始まると伝える。
火雷神社は養老2年(718年)の社殿新築にあたり玉依姫命と神武天皇を合祀したが、中世に至ると衰微、建治元年(1275年)には向神社が併祭することとなり、向日神社と社名を改めて今日に至っている。
[編集] 境内
- 京都府道67号西京高槻線(アストロ通り)から、長い石畳の参道に入る。参道は桜・ツツジ・カエデ等の並木が連なる緩やかな登り坂で情緒があるが、時折自動車も走るので注意が必要。
- 境内に入ると、舞楽殿が控える。拝殿・本殿はその奥にある。
- 本殿は応永25年(1418年)建築。室町時代の流造を代表するものとして、国の重要文化財に指定されている。また明治神宮本殿は、当社本殿を1.5倍のスケールにした設計である。
[編集] 主な祭礼
- 年頭祭
- 索餅祭
[編集] 境内社
括弧内は祭神・神体。
[編集] 主な社宝
[編集] 交通
- 京都府道67号西京高槻線
[編集] 関連項目
- 六人部是香 幕末の国学者。当社の神官。