佐原駅
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佐原駅(さわらえき)は、千葉県香取市佐原イ74番地にある東日本旅客鉄道(JR東日本)成田線の駅である。
目次 |
[編集] 駅構造
ホームは南側から、頭端式ホーム1面2線(駅本屋側)島式ホーム1面2線の計2面4線の地上駅。
駅舎内に駅そば屋があり、改札内外から入店可能。
- のりば
0 | ■鹿島線直通 | 潮来・鹿島神宮方面 | (始発) | |
1 | ■成田線 | (上り) | 成田・佐倉・千葉・東京方面 | |
(下り) | 小見川・笹川・銚子方面 | |||
■鹿島線直通 | 潮来・鹿島神宮方面 | |||
2 | ■成田線 | (下り) | 小見川・笹川・銚子方面 | |
■鹿島線直通 | 潮来・鹿島神宮方面 | |||
3 | ■成田線 | (上り) | 成田・佐倉・千葉・東京方面 | (6:27発東京行のみ) |
■鹿島線直通 | 潮来・鹿島神宮方面 | (7:33発鹿島神宮行のみ) |
- 列車交換(行き違い)が無い時は、基本的に1番線を使用する。
[編集] 利用状況
2006年度の1日平均乗車人員は3,197人。
[編集] 駅周辺
佐原駅には、駅南側(通称南口)のみにしか改札口が無いが、改札外の跨線橋を渡った反対側が通称北口と呼ばれている。
[編集] バス
[編集] 高速バス
現在、当駅から東京への交通手段として一番良く利用されている交通手段である。なお、佐原発着の高速バスは全て、下りは降車のみ・上りは乗車のみの扱いとなっている。また、2005年3月18日より、千葉交通・南海バスの共同運行の大阪行き夜行高速バスが開設された。
[編集] 路線バス
かつては今以上に多く運行されていたが、現在では、京成成田駅行を除き、バスの本数はかなり限られている。
- JRバス・桜東バスのりば(南口)発着
- 多古行
- 常陸幸田行
- 関鉄観光バス・千葉交通バスのりば(南口)発着
- 「グリーンバス」のりば(北口)発着(グリーンバスは、市や地元自治会などで組織した組合が運行するバス )
- 北の台行
[編集] 歴史
- 1898年(明治31年)2月3日 - 成田鉄道(初代)の駅として開業。旅客・貨物取扱い。
- 1920年(大正9年)9月1日 - 成田鉄道が買収され、国有鉄道の駅となる。
- 1931年(昭和6年)11月10日 - 当駅~笹川間延伸開業。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 貨物取扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本に継承。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
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