丹生官省符神社
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丹生官省符神社 | |
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所在地 | 和歌山県伊都郡九度山町 慈尊院835番地 |
位置 | 北緯34度17分28.6秒 東経135度33分7.8秒 |
主祭神 | 丹生都比売大神 高野御子大神 大食都比売大神 市杵島比売大神 天照大御神 誉田別大神 天児屋根大神 |
社格等 | 郷社 |
創建 | 弘仁7年(816年) |
例祭 | 10月第4日曜 官省符祭 |
丹生官省符神社(にうかんしょうぶじんじゃ)は和歌山県伊都郡にある神社。九度山町慈尊院集落の南部に位置する。 2004年7月に、高野山などとともに『紀伊山地の霊場と参詣道』としてユネスコの世界遺産に登録された。
目次 |
[編集] 祭神
主祭神は以下の通り
もとはこの四神に太神宮(天照大御神)、八幡宮(誉田別大神)、春日明神(天児屋根大神)の三社を祀り、神宮寺の神通寺をあわせ神通寺七社明神とも呼んだ。
[編集] 歴史
社伝では弘仁7年(816年)に空海によって創建されたという。高野山の領する官省符荘の鎮守とされ、応永3年(1396年)の文書に「官省符鎮守・神通寺七社」と記録がある[1]。 この他にも神通寺七社明神の記録があり、七社のほかに十二王子社・百二十番神社などの名前が挙げられている。また「七社の内、丹生・高野の両神は弘仁年間に空海が勧請し、十二王子と百二十番神の2社も同時に勧請されたという。気比・厳島の2神は文明年間の勧請と伝えられており、これら4社は天文年間の洪水によって昔の境内が沈んでしまったので移転した」と記されている[2]。
明治43年(1910年)に九度山、入郷、慈尊院(現・九度山町)にあった諸社を合祀して、現在の丹生官省符神社となった。
[編集] 文化財
[編集] アクセス
[編集] 外部リンク
[編集] 参考文献
- 日本歴史地名大系(オンライン版) 小学館 (『日本歴史地名大系』 平凡社、1979年~2002年 を基にしたデータベース)
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