三國志 ゲームボーイ版
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジャンル | 歴史シミュレーション |
---|---|
対応機種 | ゲームボーイ |
開発元 | コーエー |
発売元 | コーエー |
発売日 | 1992年9月30日 |
三國志 ゲームボーイ版(さんごくし げーむぼーいばん)とは、1992年9月30日に発売された、コーエー(当時「光栄」)のゲームボーイソフト。歴史シミュレーションゲームの三國志シリーズのうちの1本。他機種からの移植ではなく、ゲームボーイ用に作られた作品。
『三國志 ゲームボーイ版2』が後に出たが、こちらは『三國志II』の移植で、ゲームボーイカラー専用ソフトである。
1999年4月1日にワンダースワンで発売された『三國志 for WonderSwan』も本作の移植のため合わせて述べる。
目次 |
[編集] 概要
本作は初代と三國志IIをミックスさせた感じになっているが、顔グラフィックは『三國志III』の顔を、BGMは『三國志II』のものを使用している。登場武将総数は198人。
新君主のプレイはなく、容量の関係でプレイできる群雄も限られている。
シナリオは「董卓の横暴」(189年)と「劉備の雌伏」(201年)の二つ。 魏・呉・蜀の三国鼎立のシナリオは無く、むしろ『後漢志』とでもいうべき状態である。
特徴として、同盟国に限り、隣接する複数国を巻き込んだ戦争が起こせる点がある。そのため、複数国を一気に攻め落としたり、逆に攻め落とされる可能性もある。しかし、隣接する同盟国が戦争を起こすと、否応なくプレイヤーも巻き込まる。『信長の野望・天翔記』に近いシステムだが、ゲームバランスの関係からか、同時に同盟を結べる君主は1つのみという制限も付いている。
[編集] 関羽千里行
ゲームボーイ版で唯一存在する歴史イベント。シナリオ2で曹操でプレイし、配下の関羽をつれて自ら総大将となって劉備の本拠地に攻めると発生する。
[編集] 三國志 for WonderSwan
ジャンル | 歴史シミュレーション |
---|---|
対応機種 | ワンダースワン |
開発元 | コーエー |
発売元 | コーエー |
人数 | 1-2人 |
発売日 | 1999年4月1日 |
基本的にはゲームボーイ版と同じだが、『三國志 for WonderSwan』では、顔グラフィックが『三國志V』のものに変更されている。また、通信機能により対戦も可能になっている。
[編集] 外部リンク
- 三國志 for WONDERSWAN (スワンチャンネル)
- JavaScript有効だとウィンドウがリサイズされるので注意
|
|
---|---|
本編 | I - II - III - IV - V - VI - VII - VIII - IX - X - 11 |
携帯機用 | GB - GB2 - WS - WS2 - GBA - DS - DS2 |
オンライン | Internet - Battlefield - Online |
携帯電話 | 1 - 2 - タクティクス - Mobile1 - Mobile2 - Mobile3 - Mobile4 |
英傑伝 | 英傑伝 - 孔明伝 - 曹操伝 |
その他 | 演技 - 無双 - 真・無双(TCG - 麻雀) - 戦記 - パチスロ |