ローマン・ゼンツォフ

ローマン・ゼンツォフ（露：Роман Зенцов、英：Roman Zentsov、1973年 9月10日 - ）は、ロシアサンクトペテルブルグ出身の男性総合格闘家。バックボーンはムエタイ、サンボ。ロシアM-1ヘビー級チャンピオン。レッドデビル・スポーツクラブ所属。M-1 MFCヘビー級王者。

割腹の良いどっしりとした体躯の持ち主。PRIDE初登場でミルコ・クロコップのチームメイト、ファブリシオ・ヴェウドゥムと対戦した事から、PRIDEでは皇帝の影武者とのニックネームがある。

[編集] 来歴

2003年 10月10日、『M-1 MFC - Russia vs the World 6』にてボブ・シュライバーにKO勝ち。

2005年 8月28日、『PRIDE GRANDPRIX 2005 決勝戦』でファブリシオ・ヴェウドゥムと対戦。同大会で死闘を繰り広げたエメリヤーエンコ・ヒョードルとミルコ・クロコップの代理戦争と呼ばれたこの試合でPRIDEに初参戦するが、ヴェウドゥムに試合を支配され、最後は腕ひしぎ十字固めで一本負け。白星デビューを逃す。

2006年 2月26日、『PRIDE.31』ではペドロ・ヒーゾと対戦し、カウンターのロシアンフックでKO勝利。

2006年5月5日、『PRIDE 無差別級グランプリ 2006 開幕戦』ではリザーブマッチでギルバート・アイブルと対戦。またも左フックでKO勝ち。

2007年12月31日、やれんのか! 大晦日! 2007でマイク・ルソーと対戦し、ノースサウスチョーク（変形のフロントチョーク）で一本負け。

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