レイモンド・ベンソン
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レイモンド・ベンソン(Raymond Benson, 1955年9月6日 - )。アメリカ合衆国 テキサス州 ミッドランド出身。イアン・フレミングの後継作家として、ジョン・ガードナーに続いて1996年から2002年の間、冒険スパイ小説007シリーズを執筆した。 シリーズを離れて以後、オリジナル作品執筆の傍らコンピューターゲームのノベライズなどを手がける。
目次 |
[編集] 著作リスト
[編集] 長編
- 「ジェームズ・ボンド」シリーズ
- 『007/ゼロ・マイナス・テン』 Zero Minus Ten (1997)
- 『007/ファクト・オブ・デス』 The Facts of Death (1998)
- 『007/ハイタイム・トゥ・キル』 Hightime to Kill (1999) 邦訳刊行予定
- 『ダブルショット』 Doubleshot (2000) 未邦訳
- 『ネヴァー・ドリーム・オブ・ダイイング』 Never Dream of Dying (2001) 未邦訳
- 『007/赤い刺青の男』 The Man with the Red Tattoo (2002)
[編集] 短編集
- 『ブラスト・フロム・ザ・パースト』 Blast from the Past (1997) 未邦訳
- 『ミッドサマー・ナイト・ドーム』 Midsummer Night's Doom (1999) 未邦訳
- 『007/ライヴ・アット・ファイヴ』 Live at Five (1999)
[編集] ノヴェライゼーション
- 「ジェームズ・ボンド」シリーズ
- 『トゥモロー・ネヴァー・ダイ』 Tomorrow Never Dies (1997)
- 『ワールド・イズ・ノット・イナフ』 The World is not enough (1999)
- 『ダイ・アナザー・デイ』 Die Another Day (2002)
- 「スプリンターセル」シリーズ(ゲーム)
- 『スプリンターセル』TOM CLANCY'S SPLINTER CELL (2004)未邦訳(David Michaels名義)
- 『スプリンターセル・オペレーションバラクーダ』TOM CLANCY'S SPLINTER CELL: OPERATION BARRACUDA (2005)未邦訳(David Michaels名義)
- 「メタルギア・ソリッド」シリーズ
- 『メタルギア・ソリッド』Metal Gear Solid(2008)
[編集] ノンフィクション
- The James Bond Beside Companion (1984。1988に校正)
- アメリカの007ファンクラブ副会長だったベンソンが友人の勧めで執筆した007研究書。本著がMWA賞(アメリカ探偵作家クラブ賞)のエドガー賞評論評伝賞の最終候補に挙がったことをきっかけに、グリドローズ(現イアン・フレミング・パブリケーションズ)から007小説の後継作家に指名される。