リソースメーター
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リソースメーターとはWindows9x系に付属しているシステムリソースの残りを見るためのアプリケーションである。
- システムリソース
- Userリソース
- GDIリソース
また、起動し、タスクトレイに入っているときはビーカーのようなアイコンが表示され、システムリソースの残りをビーカーに入った水のように表している。それは通常は緑色だが、システムリソースの残りが少なくなると黄色になる。極端に少なくなると赤色になり、警告が表示される。
中でもWindowsMeはマルチメディア関連の機能が充実された結果、その分リソースの消費は多くなっている。システムリソースが少なくなると、パソコンが不安定になる遠因とはなりえるが、ただしリソースが少なくなったからといって即フリーズや青画面に直結するわけではなく、OSに見合ったスペックや対応するドライバなどその他の要因もかなり影響するため、一概にリソースのみで安定性が決まるとは言い切れず、MS-DOS上に機能を拡張してきたという構造自体に不安定要素を抱えるWindows 9X系の安定性はどれも大差はない。