ユンボ
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ユンボ(yumbo)は、レンタルのニッケンの登録商標(商標登録第2086745号)。油圧ショベル、パワーショベル、バックホーと呼ばれているもの。
「油圧ショベル」は 1990年代に入ってから、これらの統一名称として「社団法人日本建設機械工業会」によって決められた。
[編集] 概略
もともとは、フランス・シカム(現・ユンボ)の製品で、同社と技術提携した新三菱重工 (現・三菱重工業) が、1961年に代表機種の Y35 を初めて国産化した際に「ユンボ」の名称で発売したものである。同商品の性能のよさもあり、その名称が油圧ショベルの代名詞として浸透した。このため、早くから油圧ショベルを利用してきた土木建設業界では「ユンボ」の名称が「油圧ショベル」の代名詞として使われている場合が多い。
だが、現在同事業を継承している新キャタピラー三菱に「ユンボ」を名乗る商品はない。従って、ユンボ社とかつての新三菱重工業、キャタピラー三菱製以外には「ユンボ」という商品は存在しない。
日本において、油圧ショベルの呼称として、本来商品名である「ユンボ」が一般名詞化して普及した理由の一つとして、スポーツ新聞等の三行広告求人欄で多く使われたことが挙げられる。「油圧ショベルオペレータ募集」を指す、「ユンボオペ募集」は決まり文句となっている。短く、かつ響きの良い「ユンボ」という言葉の語感が良いからであろう。[要出典]