メンデル (機動戦士ガンダムSEED)
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メンデル (Mendel) は、アニメ『機動戦士ガンダムSEED』及び『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する架空のスペースコロニー。
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[編集] 概要
L4宙域において、他のコロニーと共にC.E.30年に建造が開始された。完成後は高度遺伝生殖医療研究所 (G.A.R.M.R&D:Genetic Advanced Reproductive Medical Research Development) が所在し、コーディネイターを誕生させる事を一大産業としていた。また、より先進的なコーディネイターを生み出す研究も行われており、「禁断の聖域」、「遺伝子研究のメッカ」と呼ばれていた。
開戦以前のC.E.68年に発生したバイオハザードにより、多数の死者を出し放棄された。コロニー全体はX線照射により消毒されており、今は無害となっている。
[編集] 劇中での動向
[編集] 機動戦士ガンダムSEED
事故による緊急事態で施設が放棄されたため、内部には様々な情報が手付かずで残っており、また、キラ・ヤマトの実父であるユーレン・ヒビキはこの研究所の主任研究員だった。キラとムウ・ラ・フラガは、ラウ・ル・クルーゼによってもたらされた資料の一部を持ち帰っている。
[編集] 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
かつてギルバート・デュランダルが研究員として勤務しており、マーチン・ダコスタが調査に入ったが、その時には研究所内は破壊され資料もかなりの量が抹消されていた。
[編集] 余談
- 人工子宮研究のほかにクローン研究も行われており、キラ・ヤマト、ラウ・ル・クルーゼ、レイ・ザ・バレルはこの研究所で生み出された。C.E.46年にアル・ダ・フラガがメンデルに赴き、アルのクローンであるクルーゼが誕生し、C.E.55年5月18日にキラ、カガリ・ユラ・アスハ姉弟が誕生している。また、その数日後にブルーコスモスのテロによりヒビキ夫妻が死亡した。
- C.E.55年頃にギルバート・デュランダルが研究員として勤務しており、地球連合軍とは何らかの繋がりがあったと見られ、戦闘用コーディネイターの研究も行っていた。
[編集] 関連項目
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ガンダムシリーズの映像作品 | ||||||
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ガンダムシリーズの劇中項目 | ||||||
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