マリア・インマクラータ・フォン・ネアペル=ジツィリエン
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マリア・インマクラータ・フォン・ネアペル=ズィツィーリエン(Maria Immaculata von Neapel-Sizilien, 1844年4月14日 - 1899年2月18日)は、トスカーナ大公子カール・ザルヴァトール・フォン・エスターライヒ=トスカーナ(最後のトスカーナ君主フェルディナンド4世の弟)の妃。イタリア語名マリーア・インマコラータ・クレメンティーナ・ディ・ボルボーネ=ドゥエ・シチリエ(Maria Immacolata Clementina di Borbone-Due Sicilie)。
両シチリア国王フェルディナンド2世と王妃マリーア・テレーザの次女として、ナポリで生まれた。
1861年9月19日、イタリアでカール・ザルヴァトールと結婚。11子をもうけた。
- マリア・テレジア(1862年 - 1933年)
- レオポルト・ザルヴァトール(1863年 - 1931年)
- フランツ・ザルヴァトール(1866年 - 1939年)
- カロリーネ・マリー(1869年 - 1945年)
- マリア・アントニア(1871年 - 1896年)
- アルブレヒト・ザルヴァトール(1871年 - 1896年)
- マリア・アントイネッテ(1874年 - 1891年)
- マリア・インマクラータ(1878年 - 1968年)
- ライナー・ザルヴァトール(1880年 - 1889年)
- ヘンリエッテ(1884年 - 1886年)
- フェルディナント・ザルヴァトール(1888年 - 1891年)