ベネッセハウス
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ベネッセハウスは瀬戸内海の小島・直島(香川県直島町)に在るホテルを備えた美術館。海外で最も知名度の高い日本のリゾート施設の一つ。
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[編集] 概要
建築家安藤忠雄が全体設計した直島文化村プロジェクト・ベネッセアートサイト直島の中核施設。 丘の上の本館・ミュージアム棟(旧称直島コンテンポラリーアートミュージアム)は1992年、宿泊専用棟「オーバル」は1995年、海辺の宿泊専用棟「パーク」「ビーチ」は2006年に開館した。
「自然・建築・アートの共生」をコンセプトとして設計されており、館内のミュージアム、共有エリア、客室はもとより、ミュージアム棟とパーク棟を結ぶ林間、浜辺まで、芸術作品の展示スペースとなっている。 屋外展示作品の大半は作家が当地で製作した作品である。
[編集] 施設
- 本館・ミュージアム棟 - 1992年竣工、SRC、美術館、宿泊施設、レストラン、カフェ、バー、ライブラリ
- 別館・宿泊専用棟「オーバル」 - 1995年竣工、SRC
- 別館・宿泊専用棟「パーク」 - 2006年竣工、木造、地上2階建
- 別館・宿泊専用棟「ビーチ」 - 2006年竣工、木造、地上2階建、レストラン、スパ
[編集] 主な展示品
- 安藤忠雄 - 「ベネッセハウス模型、ドローイング 」 1996
- アルベルト・ジャコメッティ - 「石碑の上のディエゴ I 」 1962
- アンディ・ウォーホル - 「フラワーズ」 1967
- イヴ・クライン - 「青のヴィーナス」 1983
- ウィンストン・ロエス - 「ダルース」 1995、 「ヒューロン」 1996
- 大竹伸朗 - 「アンブルサイド I 」 1992、 「シップヤードワークス 船底と穴」 1990、 「シップヤード・ワークス 隔壁I」1990 、 「シップヤード・ワークス 隔壁VI」 1990
- 川俣正 - 「プロジェクト・オン・ルーズベルト・アイランド」 1993
- 蔡國強 - 「文化大混浴 直島のためのプロジェクト瓦のドローイング」 1998
- ジェニファー・バートレット - 「黄色と黒のボート」 1985
- ジャスパー・ジョーンズ - 「ホワイト・アルファベット」 1968
- ジャクソン・ポロック - 「黒と白の連続」 1950
- ジャン・ミッシェル・バスキア - 「グア・グア」 1984
- ジョージ・シーガル - 「オリエンタル・ウーマン」 1981
- ジョナサン・ボロフスキー - 「3人のおしゃべりする人」 1986
- サイ・トゥオンブリー - 「無題I」 1968
- サム・フランシス - 「ブルー」 1952-53
- セザール - 「モナコを讃えてMC12」1994
- 杉本博司 - 「タイム・エクスポーズド」 1980-90
- 須田悦弘 - 「雑草」 2002
- ダニエル・ビュラン - 「25枚のエナメル・プレート」1993
- ダン・グラハム - 「ニュージャージー州ジャージーシティのハイウェイ・レストランの室内の風景」1967
- デイヴィッド・ホックニー - 「木と空が映ったプール」1978、 「ホテル・アカトラン 中庭の回遊」 1985
- トム・ウェッセルマン - 「グレイト・アメリカン・ヌード #39」1962
- フランク・ステラ - 「グランド・アルマダ」 1989、 「シャーク・マサカ」 1988
- ブルース・ナウマン - 「100生きて死ね」 1984
- 宮島達男 - 「カウンター・サークル No. 18」 1993
- 安田侃 - 「天秘」 1996
- 柳幸典 - 「ザ・フォービドゥン・ボックス」 1995、 「ワン・ダラー」 1999、 「バンザイ・コーナー」 1996
- ヤニス・クネリス - 「無題」 1996、 「無題」 1996、 「無題」 1983
- ルイーズ・ニーベルソン - 「ナイト・トータリティ」 1974
- リチャード・ロング - 「瀬戸内海のエイヴォン川の泥の環」1997 、 「瀬戸内海の流木の円」1997 、 「十五夜の石の円」1997 、 「60分歩く」1990
- ロバート・ラウシェンバーグ - 「ラン・オフ」1984
[編集] 利用情報
- 開館時間 - 8:00 ~ 21:00(最終入場は20:00)
- 休館日 - 年中無休
- 所在地 - 〒761-3110 香川県香川郡直島町琴弾地
[編集] 交通アクセス
[編集] 関連項目
- 地中美術館
- 家プロジェクト