ヘイ・ジュード (アルバム)
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ヘイ・ジュード | ||
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ザ・ビートルズ の アルバム | ||
リリース | 1970年2月26日 (US) 1979年6月 (UK) |
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録音 | Abbey Road 1964年-69年 Pathé Marconi 1964年 |
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ジャンル | ロック | |
時間 | 32分 25秒 | |
レーベル | Apple Capitol SW 385 (US) Parlophone PCS 7184 (UK) |
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プロデュース | ジョージ・マーティン | |
専門評論家によるレビュー | ||
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ザ・ビートルズ 年表 | ||
アビイ・ロード (1969年) |
ヘイ・ジュード (1970年) |
レット・イット・ビー (1970年) |
『ヘイ・ジュード』("Hey Jude")は、1970年2月にアメリカ合衆国で発売されたビートルズ18作目のアルバムである。
目次 |
[編集] 解説
『ヘイ・ジュード』は『マジカル・ミステリー・ツアー』以来3年余ぶりの米キャピトル・レコードによる編集盤である。全米ヒット・チャート2位を記録した。英国でもアメリカからの輸入盤として売られ、当時のEMIの輸入盤史上、最高の売り上げを記録するヒットとなった。
「レイン」、「レディ・マドンナ」、「ヘイ・ジュード」、「レヴォリューション」の4曲はそれまでモノラルでしか聴けなかったが、このアルバムのためにステレオ・ミックスが急遽作られたため、初めてステレオで聴けるようになった。また、「キャント・バイ・ミー・ラヴ」「恋する二人」は本アルバムがアメリカでの初のリアル・ステレオでの発売となった。アメリカではアルバム『ザ・ビートルズ』以降すべてステレオ盤のみの発売となったため、本アルバムのモノラル盤はリリースされていない。
ジャケット写真はビートルズ最後のフォト・セッションとなった1969年8月に、ジョン・レノンの新居で撮影された。
当初タイトルは"The Beatles Again"とされる予定であった(初版のレーベルに記載されたタイトルは『The Beatles Again』のままであった。)。
[編集] 収録曲
[編集] アナログA面
- キャント・バイ・ミー・ラヴ - Can't Buy Me Love (1964) 2:19
- 恋する二人 - I Should Have Known Better (1964) 2:39
- ペイパーバック・ライター - Paperback Writer (1966) 2:14
- ミキシングが左右逆である。
- レイン - Rain (1966) 2:58
- レディ・マドンナ - Lady Madonna (1968) 2:14
- レヴォリューション - Revolution (1968) 3:21
[編集] アナログB面
- ヘイ・ジュード - Hey Jude (1968) 7:06
- オールド・ブラウン・シュー - Old Brown Shoe (1969) (Harrison) 3:16
- ドント・レット・ミー・ダウン - Don't Let Me Down (1969) 3:30
- ジョンとヨーコのバラード - The Ballad of John and Yoko (1969) 2:55
- ※特に明記のない限り、すべてレノン=マッカートニーの作詞・作曲。
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