ダニス・タノヴィッチ
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ダニス・タノヴィッチ(Danis Tanović, 1969年2月20日 - )はユーゴスラビア(現在はボスニア・ヘルツェゴビナ)出身の映画監督・脚本家である。
サラエヴォで映画制作を学んだが、1992年にボスニア紛争が勃発。ボスニア軍にカメラマンとして参加し、最前線で紛争の様子を撮影した。その後再び勉強するためにベルギーに移り、現在はパリに住んでいる。
ボスニア紛争を題材にした初監督作品『ノー・マンズ・ランド』でカンヌ国際映画祭脚本賞とアカデミー外国語映画賞を受賞。
[編集] 主な監督作品
- ノー・マンズ・ランド No Man's Land (2001)
- 11'09'01/セプテンバー11 11'09'01 - September 11 (2002)
- 美しき運命の傷痕 L' Enfer (2005)