クルーシオ
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クルーシオとは、ハリーポッターの世界において登場する架空の呪文である。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
[編集] 概要
許されざる呪文の一つであり、語源はラテン語の「私は十字架にかけ、苦しめて拷問する」という言葉からきており、一部の宗教団体の人々から批判の声が上がっている。
また、この呪文は苦しめさせるという強い意思が無ければ相手に死ぬほどの苦しみを与えることはできない。第五巻でハリーがベラトリックス・レストレンジにこの呪文をかけたところ、「もっと苦しめと思わなくちゃ」などといっていたことから推測できる。
[編集] 呪文の効果
かけられた側は、想像もつかないほどの苦痛を味わう。(第4巻でハリーは、「今まで経験したどんな苦痛をも超えている」と語っている。) また、この呪文をヒト類にかけた者(術者)はアズカバンで終身刑を受けるに値する。(しかし、ハリーはベラトリックス・レストレンジにこの呪文をかけたが、そのことは魔法省には伝わっていない)
[編集] これ以外の許されざる呪文
インペリオ(服従の呪文)
アバダ・ケダブラ(死の呪い)