カール1世 (ブラウンシュヴァイク＝リューネブルク公)
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カール1世（Karl I, 1713年8月1日 - 1780年3月26日）は、ブラウンシュヴァイク＝ヴォルフェンビュッテル公。フェルディナント・アルブレヒト2世と妃アントイネッテの長男として、ブラウンシュヴァイクで生まれた。
若い頃は父とともにプリンツ・オイゲン指揮下でオスマン帝国と戦った軍人だった。1735年に父より公位を継承。彼は経済政策に関心をもち、フュルステンベルク磁器会社を起こしたり、1745年にはブラウンシュヴァイク工科大学の前身となる教育機関を創設した。1773年より、長男カール・ヴィルヘルム・フェルディナントに実権を譲った。
1733年、プロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム1世の娘フィリッピーネ・シャルロッテと結婚した。なお、カールの妹2人がフリードリヒ・ヴィルヘルム1世の息子たちと結婚している。
- エリーザベト・クリスティーネ - フリードリヒ2世と結婚。
- ルイーゼ・アマーリエ - アウグスト・ヴィルヘルム王子と結婚。フリードリヒ・ヴィルヘルム2世の母。
[編集] 子女
カール1世はフィリッピーネ・シャルロッテとの間に12子をもうけた。
- カール・ヴィルヘルム・フェルディナント（1735年 - 1806年） イギリス王女オーガスタ（ジョージ3世の姉）と結婚
- ゲオルク・フランツ（1736年 - 1737年）
- ゾフィー・カロリーネ（1737年 - 1817年） ブランデンブルク＝バイロイト侯フリードリヒ妃
- クリスティアン・ルートヴィヒ（1738年 - 1742年）
- アンナ・アマーリア（1739年 - 1807年） ザクセン＝ヴァイマル＝アイゼナハ公エルンスト・アウグスト2世妃
- フリードリヒ・アウグスト（1740年 - 1805年）
- アルブレヒト・ハインリヒ（1742年 - 1761年）
- ルイーゼ・フリーデリケ（1743年 - 1744年）
- ヴィルヘルム・アドルフ（1745年 - 1770年）
- エリーザベト・クリスティーネ（1746年 - 1840年） プロイセン王太子フリードリヒ・ヴィルヘルム（のちのフリードリヒ・ヴィルヘルム2世）妃。のち離婚。
- アウグステ・ドロテア（1749年 - 1803年） 尼僧
- マクシミリアン・ユリウス（1752年 - 1785年）
