エイリアンVSプレデター (カプコン)
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ジャンル | ベルトスクロールアクション |
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対応機種 | アーケード |
開発元 | カプコン |
発売元 | カプコン |
人数 | 1〜3人 |
メディア | CPS-2 |
稼働時期 | 1994年5月20日[1] |
エイリアンVSプレデターは、カプコンが1994年5月に発売したアーケードゲーム。
20世紀フォックス社の2大看板ともいえるSF映画のモンスター『エイリアン』と『プレデター』のクロスオーバー作品で、ダークホース社より発売のアメリカンコミックが原作。同じコミックを原作として2004年に映画『エイリアンVSプレデター』、2008年には続編『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』も公開されたが、本ゲームとは直接の関係はない。
目次 |
[編集] 概要
基本システムは同社の出したファイナルファイトを踏襲したベルトスクロールアクションゲームだが、重火器を標準装備している、コマンドによって特殊技を出すことが出来るなどといった独特のエッセンスがゲームをまったく異なるものへと変貌させることに成功している。「エイリアン2」のパルスガンやパワーローダー、「プレデター2」の武器であるレイザーディスクといった、各作品に登場したアイテムが登場するのも特徴。
版権の関係上家庭用ゲーム機には一切移植されていない。同タイトルのゲームは多数出ているが全て別内容である(→エイリアンVSプレデター (ゲーム))、特にPCのFPSゲーム「Aliens Vs Predator2」は日本での販売代理店をカプコンが行っていた為、単に「カプコンのAVP」と言った場合混同や誤解を招くケースも存在した。実際はFPS版にカプコンのスタッフは全く関わっていない。
コイン投入前に流れるデモシーンではエイリアンのいる市内のカットに同社のゲーム「ヴァンパイア」のロゴと「COMINGSOON」の文字が一瞬だけ小さく映し出されている。
[編集] ストーリー
ストーリーはカプコンの完全オリジナルで、エイリアンの出現によって地獄絵図と化した海上独立都市「サン・ドラド」に降り立った宇宙海兵隊であるダッチ・シェーファー(階級:少佐)とリン・クロサワ(階級:中尉)の二人の軍人が、惨劇の地と化した現場で3体のプレデターに遭遇するところからスタートする。
プレイヤーは彼ら軍人、もしくは「ウォーリアー」、「ハンター」のプレデター2名の計4人の中からキャラクターを選んでプレイする(3人までの協力プレイが可能)。キャラクターによって特殊入力技などに違いがある。
ちなみにプレイヤーキャラであるシェーファーはアーノルド・シュワルツェネッガーが演じた映画『プレデター』の主人公ダッチ・シェイファー少佐その人(ゲームでは片腕をサイボーグ化)だが、リンはカプコンオリジナルのキャラクターである。
[編集] プレイヤーキャラクター
プレデタータイプのキャラ二人と、人間タイプのキャラ二人(正確にはサイボーグであり人間ではない。おそらく生身の人間ではエイリアンに太刀打ち出来ないため)である。
- プレデター・ウォリアー
- 欠点らしい欠点が無く、最もバランスが取れている標準的なキャラクター。
- 武器、使用火器はやはり映画でお馴染みの『スピア』と『ショルダー・プラズマ・キャノン』
- スピアはリーチもありスキの無い技を繰り出せる分、ハンターよりは使い勝手が良く、上達すればどんな敵とも互角以上に渡り合える初心者向けキャラクターとなっている。ジャンプは速度が速く、緊急回避にも向いている。
- プレデター・ハンター
- 動作が二番目に速い、テクニカルなキャラクター。
- 武器はゲームオリジナルである『ナギナタ』。使用火器は映画でもお馴染みの『ショルダー・プラズマ・キャノン』
- 基本的な性能はウォリアーに順ずるが、細かい点で異なるため、同じ感覚で操作すると戸惑うことになる。
- リーチは全キャラ中最長でパワーもあるが、スキのある技が多く少々クセがあるので、中級者向け。
- また、ショットの当たり判定がウォーリアーに比べてやや小さい。
- リン・クロサワ
- パワーはないが、スピードにおいてはプレデターをも凌駕する。重火器の扱いも上手い。
- 武器は基本的に素手だが、メガクラッシュ及びコマンドにより滑刀波に使用する『サムライソード』。使用火器は『大口径ハンドガン』
- 機動力は高いが、パワーが無い、ハンドガンのリロード時は動けないといったハンデを持つ為に扱いづらい面もある。それを補う為にプレイヤー自身がコンボを編み出す必要がある。ただし、高いジャンプからの下突き連打→隼落投(空中投げ)や、双剄波など便利な技も有しているため対集団戦に向き、仲間との連係やフォローもしやすい。使い慣れれば強さを発揮する中級者向けキャラクター。
- ハンドガンのバグ技(コンボにて紹介)を覚えれば初心者向けのキャラクターにもなり得る。
- ダッチ・シェーファー
- パワーに関しては文句なくNo.1だが、スピードが遅い。
- 武器は基本的にサイボーグ化した『腕』。使用火器はその腕に内蔵された『スマートガン』
- 上級者向けのキャラクター。本作で一番1コインクリアが難しいキャラであると言われている。その難しさは、本作においてのみならず、カプコンのベルトスクロールアクションの中でも屈指と言われている。
- 理由は、動作が致命的に遅い為。パワーに関してはトップの破壊力を誇るのだが、画面を埋め尽くすほどの大量の敵が出る本作においては、パワーよりも機動力が重要なのである。
- 更に武器アイテムを拾うと極端に攻撃回数が減るのと、敵を掴めなくなるデメリットが発生する。パイプ類は他のキャラクターは投げるだけだが、シェーファーだけは握って使用。パルスガン、スマートガンは腕の長さが仇となり、他のキャラクターより発射位置が極端に変わる為に距離調整が必要になる。
- 敵の配置パターンは決まっているが、それを全て覚えるだけでなく、動作中は無敵のアースクェイクボムなど投げ技の使い所を覚える必要がある。記憶力と理想的行動を取れる高い技術が要求される。
[編集] エネミーキャラクター
[編集] エイリアン
- 説明はもはや不要のエネミーキャラクター。映画でのエイリアンも存在するがゲーム中では一部を除いてはオリジナルとなる。
- ストーカー(STALKER)
- エイリアンのビッグチャップ。体色は茶色。(ステージ1「地獄の都市」前半では緑色や橙色も存在する)
- しかし思わぬ所で伸びるあごやしっぽ攻撃をしたり、飛び掛ってくるので注意が必要となる。
- ステージ1「地獄の都市」から登場する。
- ウォーリアー(WARRIOR)
- エイリアン2のエイリアン・ウォーリアー。体色は紫色。
- 伸びるあごやしっぽ攻撃の他に突然現れて強酸血液を吹きかけたりする。通常時でもその場でジャンプをした場合のみ強酸血液を吹きかけてくるので混戦時でも気を抜けない。
- ステージ1「地獄の都市」から登場するが前半では一切攻撃を仕掛けてこない。
- スマッシャー(SMASHER)
- ゲームオリジナルエイリアン。体色は緑色。
- 見た目はウォーリアーとさほど変わらないが、突然現れてダッシュ頭突きをする。またその場で2~3回鳴いてプレイヤーに向かってダッシュ頭突きをする。混戦時でウォーリアーとの複合攻撃で思わぬダメージを受けたりする。
- ステージ4「クイーン掃討作戦」から登場する。
- ディフェンダー(DEFENDER)
- ゲームオリジナルエイリアン。体色は水色。
- こちらの攻撃をガードするエイリアン。しかしコマンド技や火炎放射器等の炎や炸裂系の武器は通用する。普段はあまり攻撃を仕掛けてこないがガードをしている後ろで主にウォーリアーやロイヤルガード等の攻撃が待ち構えている事もある。
- ステージ4「クイーン掃討作戦」から登場する。
- アラクノイド(ARACNOID)
- ゲームオリジナルエイリアン。体色はステージ1「地獄の都市」前半とステージ2「地下通路の戦い」は水色。ステージ3「強行突破」とステージ6「生化学研究所の悪夢」からは赤紫色。
- 驚異的なジャンプ力を持つエイリアン。ゲーメストで命名された「エイリアンサマー」(サマーソルト攻撃)は体力の半分を奪うほどの攻撃力を持つ。いつ出してくるかが分からない為、最優先で倒す事も考えなければならないほどの強敵。
- ステージ3「強行突破」ではボスとして登場。ステージ1「地獄の都市」から登場するが攻撃は仕掛けてこない。ステージ2「地下通路の戦い」でも登場するが本格的に手ごわくなるのはステージ6「生化学研究所の悪夢」から。
- ロイヤルガード(ROYAL GUARD)
- ゲームオリジナルエイリアン。体色は黄緑色と水色の2種類。
- クリサリスと同じく巨大な体躯のエイリアン。主に1~2体で出現する中ボス的な存在。ジャンププレス攻撃、しっぽ攻撃、しっぽでの巻きつけ攻撃をする。またダウンした後に強酸血液を振りまいて起き上がるので追撃をするしないはプレイヤー次第である。
- ステージ2「地下通路の戦い」から登場する。
- エッグチェンバー(EGG CHAMBER)
- エイリアンの卵。近づくとフェイスハガーを放出する。フェイスハガーを出す前は耐久力が高いが、フェイスハガーを出した後は何故か耐久力が落ちる。混戦時に近づきすぎてフェイスハガーの攻撃を受ける可能性がある。
- ステージ4「クイーン掃討作戦」のみ登場する。
- フェイスハガー(FACE HUGGER)
- エッグチェンバーから放たれる蜘蛛のような生物。犠牲者に取り付き卵を産み付けるが、ゲーム中ではレバガチャをして振りほどかないと体力ゲージが一気に減る。それ以前に攻撃が一切不可能となるので他のエイリアンの攻撃を受けてしまう。チェストバスターと違い、素早く振りほどければノーダメージで済む。なお、飛び道具やジャンプ攻撃で倒すとスコアが入らない。
- ステージ4「クイーン掃討作戦」のみ登場する。
- チェストバスター(CHEST BUSTER)
- フェイスハガーが犠牲者に生みつけた卵から孵るエイリアンの幼体。背景の繭と化した人間やインフェクトイドの腹部や上から落ちてくる。フェイスハガー同様ゲーム中ではレバガチャをして振りほどかないと体力ゲージが一気に減る。それ以前に攻撃が一切不可能となるので他のエイリアンの攻撃を受けてしまう。飛び道具やジャンプ攻撃で倒すとスコアが入らない。
- ステージ4「クイーン掃討作戦」から登場する。
- インフェクトイド(INFECTOID)
- チェストバスターを宿した犠牲者の成れの果て。武器を有している者もいるが使用はしてこない。プレイヤーを掴んで離さないだけだが、腹部からチェストバスターが生まれ、チェストバスターの攻撃を受ける事もある。頭や腕を失っても向かってくるゾンビの様な存在だが、貫通する攻撃や、炸裂系の武器に弱い。なお、暫く放っておくとチェストバスターが誕生し、倒れる。
- ステージ4「クイーン掃討作戦」から登場する。
[編集] 宇宙海兵隊
- AVPの中では唯一の人間キャラクター。様々な武器を使用してくるが、武器を落とすと退却又は落ちている武器を拾いに行く。耐久力はあまりないが、武器はこのゲームの中では通常攻撃より強いので気を付ける必要がある。
- プライベート(PRIVATE)、コーポラル(CORPORAL)、サージェント(SERGEANT)
- それぞれ順番に兵卒、伍長、軍曹の意味。
- ナイフ、パルスガン、スマートガン、手榴弾など多彩な武器を有している。各キャラクターは外観と耐久力に差があるだけで特に注意するものはないが、通常は武器を手にゆっくりと登場するが、突発的にナイフ、手榴弾を投げて逃げたり、パルスガンを数発撃って逃げる兵士もいるが登場地点が決まっているので登場ラインを把握する事が重要となる。
- ステージ5「最強の生物兵器」から登場する。
- セントリーガン(Sentry Gun)
- エイリアン2に登場した自動制御の機関銃。映画と同じく範囲内に入ったキャラクターに向かって機銃を放つが1台1台の隙間がある。固定キャラの為、登場位置と設置位置を把握していれば何の脅威もない。正面から倒すよりはプレデターのショルダー・プラズマ・キャノンでの一掃か背後に回り込めばノーダメージで倒せる。
- ステージ5「最強の生物兵器」とステージ7「最後の標的」に登場する。
- カーネル(Colonel)
- 宇宙海兵隊の大佐でシェーファーやリンの上司にあたる。
- ウェイランド社と手を組みエイリアン生物兵器化計画を推し進めるが、海上独立都市「サン・ドラド」で大量発生させてしまい、化学兵器部隊を投入するものの全滅の憂き目を見る。(ステージ4「クイーン掃討作戦」後半で全滅した部隊が登場する)
- 自らの保身の為に「サン・ドラド」や軍港に残る兵士達を見捨てて宇宙へと逃れようとするが宇宙船でのコントロールルームで怒り狂ったエイリアン・クイーンによって殺害される。
[編集] コンボ
前述の通り、コマンドによって特殊技を出すことが出来る為、プレイヤーの数だけコンボが生まれる。 ここでは各キャラクターのコンボの一例を紹介する。但し武器を装備している事が前提である。
- *コマンド入力はキャラクターが右向き時。
- プレデター・ウォーリアー
Bボタンで三回攻撃後に↓+Cでスライディング。スライディング後に↓↑+Bでダブルキック。
基本となるコンボであり混戦時にも有効であるが、クリサリスの回転攻撃には攻撃を無効化された挙句にダメージを追うリスクがある。ダブルキックは高速で移動しつつ攻撃するため、敵に囲まれた際に攻撃を与えつつその場から離れることができる優秀な技となっている。
- プレデター・ハンター
Bボタンで三回攻撃後に↓+Cでスライディング後に↓↑+Bでライジングアッパー。
ライジングアッパーは若干前に移動しつつ攻撃するため、前方の敵をまとめて吹き飛ばせる強力な技である。 但し、背後ががら空きになることもあり、大量の敵相手には有効なコンボではない。ロイヤルガードやクリサリス相手向きである。
- リン・クロサワ
Bボタンで四回攻撃後に↓+Cでスライディング。スライディング後のコンボはコマンド入力により派生し、→→入力で滑刀波(かっとうは)を行い、Bボタンを押しっ放しにしていればBボタンを離し双勁破(そうけいは)を決められる。更に、滑刀波または双勁破の後には↓↑+Bでの虎影脚(こえいきゃく)が当たる。
敵の数に応じて虎影脚まで繋げるかはプレイヤー次第だが、ハンドガンのバグ技(ジャンプしながらハンドガンゲージ消費した後、リロードと音声が聞こえたらAボタンを押すと通常、リロード中は動けないのだが動く事が出来る)を絡ませた攻撃が更にバリエーションを広げる。
- ダッチ・シェーファー
Bボタンで三回攻撃後にわざと近づき敵を掴む。その後攻撃を受けない限りは敵を掴んだままなので上下に動いて敵を一箇所にまとめた後にCボタン→Bボタンでアースクェイクボムを決める。アースクェイクボム中は完全に無敵状態になるのでメガクラッシュを使うよりも効率が良い。この技を使えるようにならなければ1コインクリアは困難である。
[編集] ステージ紹介
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。 →[記述をスキップ]
[編集] ステージ1「地獄の都市」
- オープニングの続きから始まる。序盤に出てくるのは雑魚エイリアンばかりだが、いくら倒してもキリがない。やむをえず倉庫の中に逃げ込む彼らだが…。
- BOSS クリサリス
- 巨大な体躯のエイリアン。回転アタックとしっぽ攻撃が得意。不利になると鳴いて仲間を呼び寄せる。
[編集] ステージ2「地下通路の戦い」
- 都市から脱出するため地下通路から脱出を試みるが、そこもエイリアンが待ちかまえていた。通路奥では兵士が惨殺されており、瀕死の兵士ケビンが「尋常じゃない速度のエイリアンがいる」と警告して息絶えた。
- BOSS レイザークロウ(RAZOR CRAW)
- 色と姿はアラクノイドに似ているが高速な動きとカミソリのような爪を持つ突然変異型エイリアン。
- 同社製ベルトスクロールアクションゲームの「ステージ2のボスは強い」のお約束通りかなりの強敵。
[編集] ステージ3「強行突破」
- 際限無しに湧き出すエイリアンを駆逐するには、大元であるクイーンを倒す必要があると忠告するプレデター。彼らの言葉に従い、クイーンが居る「巣」に向かうため軍の装甲車で強行突破する事になった。
- なお、このステージは飛び跳ねてくるエイリアンをひたすらガンで狩るだけの半ばボーナスステージとなっている。(油断すればごく稀に死ぬこともある)また、このステージのみメガクラッシュを使っても体力は減らない様になっているが、装甲車の上に乗ってきたボスであるアラクノイドにメガクラッシュが当たれば体力は減る。
- BOSS アラクノイド(ARACNOID)
- 驚異的なジャンプ力を持つエイリアン。他のステージでは雑魚扱いだがここではボスとなっている。
[編集] ステージ4「クイーン掃討作戦」
- エイリアンの巣はエイリアンの卵、「繭」となった兵士の成れの果て、護衛のエイリアンなどで溢れていた。数多くのエイリアンを駆逐し、遂にクイーンと対峙する。
- BOSS エイリアン・クイーン(ALIEN QUEEN)
- エイリアンの「女王」にしてプレデターが求める最高の「獲物」
- 本来なら極めて戦闘力が高い強敵だが、産卵管が地面に固定されているためその場から動く事が出来ない。それでも長いしっぽ、伸びるあご、強酸血液など、様々な手段でプレイヤーを苦しめる。
- 余談だが、プレデターであればボス手前に落ちているレイザーディスクとメガクラッシュ、及びショルダ-・プラズマ・キャノンをうまく活用すればノーダメージで倒すことも可能。またサムライソードを落としていないリン・クロサワであればタイミング良く下突きを行うことでノーダメージで倒せる。
[編集] ステージ5「最強の生物兵器」
- 軍の輸送機が墜落する瞬間を目撃した一行は、墜落現場を確認しようとするが、何故か軍の部隊が立ちはだかる。そして彼らは軍とウェイランド社による、エイリアン生物兵器化計画を知るのであった…。
- BOSS パワーローダー(POWER LOADER)
- 映画「エイリアン2」に登場したパワーローダーそのもの。
- 打たれ強く普通に殴ってもダウンしない。ハサミ型のアームと火炎放射器を備えている。
- アイテムのパルスガンを使わない肉弾戦では無傷で倒すことは難しく、一部ではラストボスであるエイリアン・クイーンより強いという意見もある。ステージ7ではカラー違いがザコとして2体登場するが、能力は同じ。
[編集] ステージ6「生化学研究所の悪夢」
- 軍の計画を阻止するため一行は生化学研究所と向かう。内部では多くのエイリアンが生物兵器へと加工されていたが、エイリアン達が突然脱走、研究所は阿鼻叫喚の地獄へと化した。途中で暴走エレベーターを止める為に制御BOXを破壊するボーナスステージがある。時間内に破壊出来ない場合はノーボーナスの上、ダメージを受ける。
- BOSS マッド・プレデター(MAD PREDETOR)
- 突然襲いかかってくる狂ったプレデター。マスクは着けていない。
- リストブレイドや、連射可能なショルダー・プラズマ・キャノン、三角飛び蹴り、クローキング(透明化)などを駆使して襲いかかってくる。
- 複数人プレイでは2体出現し、狭いフィールド内で同時に戦わなければならないため、かなりの強敵となる。
[編集] ステージ7「最後の標的」
- プレデターが狂った原因は、体内にチェストバスターが植え付けられていたからであった。生化学研究所からリフトで軍港へ繋がっていることを知った一行は、軍の計画を阻止するため、仲間の敵をとるために軍港、宇宙船を舞台に最後の戦いが繰り広げられる。
- BOSS エイリアン・クイーン(ALIEN QUEEN)
- 自分の子を殺され怒り狂い、宇宙船の中まで追ってきたエイリアン・クイーン。
- 最初に出会った時とは違い自由に動けるため、想像を絶する強さを発揮する。ダッシュ+伸びるあご攻撃の他に映画と同じくしっぽで串刺しにする攻撃をする。その攻撃を回避しても上から攻撃判定のある下降を行う。クイーンの名の通り、次々とエイリアン達を呼び寄せる。またクイーンを護る為に序盤の応援ではクリサリスが2体現れ、最後の応援としてロイヤルガードが2体クイーンの下へ走ってくる。
以上で物語・作品に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] その他の話題
- ストリートファイターIII(1stおよび2nd Impact)
- 日本、温泉旅館のステージの背景に『ストリートファイター』シリーズの春麗と『ヴァンパイア』シリーズのフェリシア(髪色が金髪)と共に温泉に浸かっている[2]。
- NAMCO x CAPCOM
- シルフィーの必殺技「フラッシュコンボ(出典はポケットファイター)」時に、かなり一瞬だがリン・クロサワのコスプレをしながら双頸波を使う。
[編集] 脚注
- ^ ゲーム起動時の表記による。アーケードゲームであるため、実際の稼動開始時期はややブレがあると思われる。
- ^ 『ALL ABOUT ストリートファイターIII THE FIGHTING BIBLE』に記述。
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エイリアンシリーズ | エイリアン - エイリアン2 - エイリアン3 - エイリアン4 |
プレデターシリーズ | プレデター - プレデター2 |
エイリアンVSプレデターシリーズ | エイリアンVSプレデター - AVP2 エイリアンズVS.プレデター |
キャラクター | エレン・リプリー - エイリアン - プレデター |
コミック | プレデター - プレデター: ビッグ・ゲーム - プレデター: コンクリート・ジャングル - プレデター: 1718 |
ビデオゲーム | エイリアンVSプレデター - エイリアンVSプレデター (カプコン) - エイリアントリロジー |
関連項目 | パルスライフル - パワーローダー |