イノ (GUILTY GEAR)
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イノ プロフィール
- 初出作品: GUILTY GEAR XX
- 格闘スタイル: おあそび
- 出身地: 不明
- 生年月日: 11月25日
- 身長: 165cm
- 体重: 46kg
- 血液型: AB型
- 趣味: 楽しいことなら何でも、隠語しりとり、焦らすこと
- 大切なもの: 1番目は秘密、マレーネ、若さ
- 嫌いなもの: 自分を楽しませられない人間、牛乳
- 所属: 「あの男」の一味
- アイタイプ: 角度によって七色に変化
- 関連キャラクター: ソル - アクセル - ジャスティス
イノ(I-no)は、2D対戦格闘ゲーム「GUILTY GEARシリーズ」に登場する架空の人物。担当声優は井上喜久子。
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[編集] 概要
エロが基本パーソナリティで卑猥な言葉で人を狼狽させ、その反応を見る事を楽しむ。精神的に逼迫するとエロのベースはそのままに口調が激しく凶悪になる。
時間を自由に移動出来る能力を生まれながらに持ち、因果律の干渉(過去を変える能力)を行える(ΛCでは時空を自ら歪曲させている)。更に、他人の記憶を消去できる能力も持っている。
最終ボスとして登場するイノは通常のイノとは異なり、ボイスパターンが激しい口調のものに変更され性能もゴールドカラー並に向上している。残体力によって計3回、特定の軌道上の相手を攻撃する技・メガロマニアを使用する。
ギアに敵意を持っており、特にディズィーに対して警戒心を露にしている。また、ジャスティス、アクセル、ソルの3人との対戦時には口調がボスイノ仕様になる事がある(ただし性能は通常のイノと変わらない)。
赤いエナメル状のミニスカートにロングブーツを装う。武器には愛用のエレキギター「マレーネ」の他にマイクスタンドやスピーカーなどの音響機器も利用する。帽子には独立した意識があり、登場セリフと敬意セリフで喋る(声はイノの声と同じ)。
- 名前の由来
- イノのモデルはミュージシャンの椎名林檎であり、ホクロの位置(左口元)、誕生日、身長が同じである。また、イノが武器として用いるギターも、椎名林檎が初期に愛用したドイツ にあるギターメーカーデューゼンバーグ 社のDuesenberg Starplayer II がモデルとされ、椎名林檎が愛用したギターの愛称が「ディートリッヒ」なのに対し、イノが使用しているギターの愛称は「マレーネ」である。これは女優のマレーネ・ディートリッヒから取ったとされている。
- 名前の由来はエスペラント語で「女の子」を意味する「I NO」から由来している(Webラジオ)。
[編集] ストーリー
「あの男」の壮大な計画に興味を持ったイノは、邪魔になりそうな者を潰し合う計画(祭り)を独断で実行する。あの男の為には手間を惜しまないが、あの男にとっては予想された物ではなく良い顔をされてはいない。
[編集] ゲーム中の性能
連続技の威力が非常に高く、起き攻めも強い。弱点は立ち回りが弱く、防御能力・防御力が低い事。
必殺技はどれも癖が非常に強く、連続技も非常に難しいので作中屈指のテクニカルキャラクターである。
ダッシュは通常はギターを抱えながら斜め上と飛行する「ホバーダッシュ」。EXでは必殺技「大木をさする手」にて使用するしゃがみながら移動するモーションになる。EXでもホバーダッシュは「ホバージャンプ」として使用可能(後述)。
[編集] 必殺技
[ ]内の意味は、XX=GUILTY GEAR XXで初登場、SLASH=GUILTY GEAR XX SLASH、ΛC=GUILTY GEAR XX Λ COREで初登場の技。また、EX=EXキャラクター専用技となっている。
[編集] 必殺技
- 大木をさする手 [XX~] (FRC)
- 低姿勢でダッシュ移動し、相手の足元へアッパーを繰り出す、移動距離の違うS版とHS版の2種類あり、HS版が長い。低姿勢で移動するので、打点の高い攻撃をかわすことが出来る。
- 坑鬱音階 [XX~/EX] (空中可/FRC)
- 帽子の口内のアンプから音符状の飛び道具を発射する。音符の移動距離によってヒット数が最大5ヒットまで増加する。追加入力で軌道を上下に調整でき、EX版は左右にも移動できるようになる。
- 狂言実行 [XX~] (空中専用/FRC)
- 飛び上がりしばらく停滞した後に突進する技。突進方向は攻撃ボタンによって4パターンあり、P版はすぐ斜め下へ急降下、K・S版は若干緩い角度で斜め下へ降下、HS版は真っ直ぐ飛行し3ヒットする。
- ケミカル愛情(横) [XX~] (空中可/FRC)
- 空中で足を開き逆「T」の字のモーションで、ピンク色のキスマーク状気弾を横に発射する。
- ケミカル愛情(縦) [SLASH~/EX] (空中可/FRC)
- 左右反転した「ト」のモーションでキスマーク状気弾を縦に発射する。
- ホバージャンプ [EX]
- ノーマルのホバーダッシュを行う。ノーマル版とは移動速度が遅く、また距離も短い点が異なる。
[編集] フォースブレイク
- 狂言実行 [ΛC] (空中専用)
- 通常の狂言実行とは違い、こちらは斜め上へ飛行し攻撃する。
[編集] 覚醒必殺技
- 窓際desperate [XX~]
- 腕をクロスし、広げると同時に前方に3ヒットする気弾を発射する。
- 限界フォルテッシモ [XX~] (空中専用)
- 空中でギターを掻き鳴らし帽子内のアンプから3ヒットする音波を広範囲に発射する。
- 諧謔homeostasis [EX]
- 後ろ向きの体勢で敵を踵で蹴り上げ、最後に空中で8分音符状の気弾を発射しドドメを刺す技。
- メガロマニア [XX~(ボス版のみ)/EX(家庭用SLASHから)] (FRC)
- バーストゲージを全消費し発動する技(ボス版は体力が25%減るごと)。壁際までジャンプし羽を広げると無数のハートマーク状の飛び道具を一斉に発射する。使用中はダウンものけぞりもしない。1ずつであるがダメージは与えられる。軌道は山なりのもの、緩い逆放物線を描くもの、自分を基点として前方に放射線上に広がるものの3種類がある。
[編集] 一撃必殺技
- 臨書遺言 [XX~]
- 両腕を横に伸ばし、ヒットすると場面がライブ会場に変わり、イノの演奏に合わせながらステレオスピーカーで相手を攻撃し最後にイノのギターソロでフィニッシュ。
[編集] テーマミュージック
- 陰祭り(GGXX~)
- The Midnight Carnival(ボス戦専用)
[編集] ステージ
- BABYLON(XX~)
- UNKNOWN(ボスイノ)
- Wildness Gravemarker:流星雨(ISUKAのみ)
[編集] その他
- 石渡太輔はイノについて「イノはキャラクターコンセプトが先に立ち上がっていたので僕の知っている、一番女性を感じさせる人物をモデルにしたので、こういったビジュアルになってます」と発言している。
- 当初、イノの声は井上喜久子ではなく椎名林檎本人に頼み込もうかと本気で考えてたらしい[要出典]。このせいか、井上喜久子はイノを演じる際に椎名林檎の声に似せるよう工夫したようである[要出典]。
[編集] 参考資料
- 「アートワークス・オブ・ギルティギアゼクス 2000-2004」ソフトバンククリエイティブ、2004年 ISBN 4-7973-2687-5
- 「カフェ・ド・アーク」第五回放送
[編集] 関連項目
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本編 | GUILTY GEAR - GUILTY GEAR 2 |
GUILTY GEAR X シリーズ | GUILTY GEAR X - GUILTY GEAR XX |
その他作品 | ISUKA - PETIT - DS(Dust Strikers) - JUDGMENT |
関連項目 | 登場人物 - 用語 |