金古聖司
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金古聖司 | ||
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名前 | ||
愛称 | せいちゃん、金古 | |
カタカナ | カネコ セイジ | |
ラテン文字 | KANEKO Seiji | |
基本情報 | ||
国籍 | 日本 | |
生年月日 | 1980年5月27日 | |
出身地 | 福岡県 | |
身長 | 180cm | |
体重 | 79kg | |
血液型 | O型 | |
選手情報 | ||
在籍チーム | 鹿島アントラーズ | |
ポジション | DF | |
背番号 | 32 | |
クラブチーム1 | ||
年 | クラブ | App (G) |
1999-2005途 2005 2006-2007途 2007 2008 |
鹿島アントラーズ ヴィッセル神戸 アビスパ福岡 名古屋グランパスエイト 鹿島アントラーズ |
45(4) 10(0) 18(1) 0(0) |
金古聖司(かねこ せいじ、1980年5月27日-)は福岡県久留米市城島町出身で鹿島アントラーズ所属のサッカー選手。ポジションはディフェンダー。
目次 |
[編集] プレースタイル
- ストッパータイプのセンターバック。ポジショニング、一対一の対応には未熟な所がありファウルをもらうことが多い。
[編集] 略歴
東福岡高校2年生の時、史上初の高校3冠を達成。当時の東福岡には、本山雅志、古賀誠史などの豊富な攻撃陣に加え、金古、千代反田充という二人の2年生が守備を固めていた。そんな中、第76回全国高校サッカー選手権大会でDFで得点王獲得という快挙を遂げる。当時の高校サッカーの特集雑誌の記事では『スペースと人を同時にケアできる希有な才能を持つ国際級のDF』という最高級の評価を受けた。 3年生時には、U-21代表として飛び級でアジア大会に抜擢。その年の高校選手権では見事に2連覇を達成。99年のナイジェリアで開かれる、U-20ワールドユースでもそれまでの輝かしい実績から主力として活躍が期待されていた。
だが強化合宿中の練習試合に出場した金古は、ヒザを負傷。当初は軽いケガだと思われていたが、日本へ帰国後の検査結果は、『左ヒザ十字靭帯断裂及び、左ヒザ半月板損傷』。全治1年と診断され1999年に入団した鹿島アントラーズでのプロ1年目のシーズンを全く出場ないままに終える。その後も幾度となく大小様々なケガに見舞われている。 2004年から名古屋グランパスエイトに籍を移した秋田豊に替わりレギュラーポジションを与えられ自身最多のリーグ出場を果たすが、同年入団しポスト秋田として台頭した岩政大樹にシーズン途中にポジションを奪われると、その後出場機会も少ないまま2005年のシーズン途中にヴィッセル神戸に期限付き移籍。2006年からは、アビスパ福岡に期限付き移籍。2007年リーグ序盤からは出場機会に恵まれず福岡を契約解除となり、名古屋グランパスに期限付き移籍。名古屋より契約更新は無く2008年シーズンより鹿島アントラーズに復帰した。
[編集] エピソード
- 2006年にアビスパ福岡にレンタル移籍した際には、東福岡高校時代のチームメイトである千代反田充と再びチームメイトとなり、DFラインを形成した。
[編集] 所属クラブ
ユース経歴
- 久留米市立江上小学校
- 久留米市立城島中学校
- 東福岡高校
プロ経歴
- 1999年 - 2005年途中 鹿島アントラーズ
- 2005年途中 - 2005年 ヴィッセル神戸(※レンタル移籍)
- 2006年 - 2007年途中 アビスパ福岡(※レンタル移籍)
- 2007年 名古屋グランパスエイト(※レンタル移籍)
- 2008年 - 現 在 鹿島アントラーズ
[編集] 経歴
[編集] 個人成績
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | ナビスコ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
1999 | 鹿島 | 22 | J1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2000 | 鹿島 | 15 | J1 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 |
2001 | 鹿島 | 15 | J1 | 8 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 10 | 1 |
2002 | 鹿島 | 15 | J1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 |
2003 | 鹿島 | 15 | J1 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 |
2004 | 鹿島 | 3 | J1 | 22 | 3 | 5 | 0 | 0 | 0 | 27 | 3 |
2005 | 鹿島 | 3 | J1 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | 0 | 0 | |
神戸 | 38 | J1 | 10 | 0 | - | 1 | 1 | 11 | 1 | ||
2006 | 福岡 | 4 | J1 | 18 | 1 | 5 | 0 | 1 | 0 | 24 | 1 |
2007 | 福岡 | 4 | J2 | 0 | 0 | - | - | 0 | 0 | ||
名古屋 | 20 | J1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | |
2008 | 鹿島 | 32 | J1 | ||||||||
通算 | 日本 | J1 | 73 | 5 | 15 | 0 | 2 | 1 | 90 | 6 | |
日本 | J2 | 0 | 0 | - | - | 0 | 0 | ||||
総通算 | 73 | 5 | 15 | 0 | 2 | 1 | 90 | 6 |
[編集] タイトル・代表歴
[編集] 外部リンク
GK |
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1 小澤英明|21 曽ケ端準|28 川俣慎一郎|29 杉山哲 |
DF |
2 内田篤人|3 岩政大樹|4 大岩剛|7 新井場徹|19 伊野波雅彦|22 石神直哉|24 當間建文|27 笠井健太|31 後藤圭太|32 金古聖司 |
MF |
8 野沢拓也|10 本山雅志|11 ダニーロ|14 増田誓志|15 青木剛|16 中後雅喜|20 鈴木修人|23 船山祐二|25 遠藤康|26 小谷野顕治|30 大道広幸|40 小笠原満男 |
FW |
9 田代有三|13 興梠慎三|17 佐々木竜太|18 マルキーニョス |
スタッフ |
監督 オズワルド・オリヴェイラ|コーチ 奥野僚右|フィジカルコーチ 石井正忠|フィジカルコーチ リカルド|GKコーチ ルイス・アルベルト|GKコーチ 藤原寿徳 |