群馬パース大学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
群馬パース大学
大学設置 | 2005年 |
---|---|
創立 | 1998年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人群馬パース学園 |
本部所在地 | 群馬県高崎市岩押町5-4 |
キャンパス | 高崎キャンパス 高山キャンパス(群馬県吾妻郡高山村) |
学部 | 保健科学部 |
研究科 | 無し |
ウェブサイト | 群馬パース大学公式サイト |
群馬パース大学(ぐんまぱーすだいがく、英称:Gumma Paz College)は、群馬県高崎市岩押町5-4に本部を置く日本の私立大学である。2005年に設置された。大学の略称はグンパ、パース大など。 関係機関に医療法人社団ほたか会がある。学校法人群馬パース学園は、その他に群馬パース福祉専門学校(渋川市)を持つ。平成21年には修士課程保健科学研究科を開設する予定である。また平成22年には高崎市問屋町に新キャンパスを建設予定であり、実現すると1年次を高山キャンパスで、2年次以降を新キャンパスで学ぶことになる予定である。
目次 |
[編集] 名称の由来
群馬パース大学のパースとはポルトガル語で平和(Paz)を意味する。計画初期は群馬国際看護短期大学という校名になる予定だったが、国際という言葉は実情にそぐわないという理由からパースと名付けられた。Pazの3文字にもそれぞれこめられた意味があり、PはPessoa=個性、AはAssistencia=互助、ZはZelo=熱意を表現している。
[編集] 沿革
- 1998年(平成10年)群馬県北部唯一の高等教育機関として、地元の強い要望を受け、群馬パース看護短期大学が開学。第1回入学式挙行
- 2001年(平成13年)第1回卒業式挙行。地域看護専攻科設置。
- 2002年(平成14年)理学療法学科設置。群馬パース学園短期大学と改称。
- 2005年(平成17年)4年制大学に移行。大学としての第1回入学式挙行。
[編集] 教育内容
学生は1年次は教養、基礎科目を高崎キャンパスで学び、2年次以降は専門科目を高山キャンパスで学ぶ。群馬大学医学部付属病院をはじめ県内を中心に多数の臨地実習協力施設がある。
[編集] 入学定員
- 看護学科 70名
- 理学療法学科 50名
[編集] 取得資格
[編集] 環境
高崎キャンパスは高崎駅東口から徒歩5分で交通至便である。校舎はかつて群馬ゼミナールという予備校であった(廃校)のを改修したものである。高山キャンパスは大自然の懐に抱かれた風光明媚の地にある。高山キャンパスは学生寮が完備し、希望者は入寮できる。売店、診療所なども完備し、生活に不自由することはほとんどない。周辺には洒落たレストランもある。渋川駅からは月曜から金曜まで毎日4往復シャトルバスが運行されている。高崎キャンパスに通う学生の中にも高山キャンパスの学生寮に入寮している者がおり、これらの学生のためにもシャトルバスが運行されているが、高崎キャンパスの隣接地にも学生マンションがあり希望者は入居できる。学生マンション1階にはイタリアンレストラン「カフェ・ド・サフラン」がある。高山村に短期大学として開学した当初は携帯電話の電波も届かず、周辺に買い物の出来る店舗やレストランも無かった。 平成22年より高崎市問屋町に開設される新キャンパスは高崎問屋町駅から徒歩10分ほどの距離で、2~3年生の通学の利便性が向上する。 現高崎キャンパスは大学院の校舎となる予定である。
[編集] 所在地
- 高山キャンパス:群馬県吾妻郡高山村中山6859-251
- 高崎キャンパス:群馬県高崎市岩押町5-4