神宗 (高麗王)
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神宗(しんそう、1144年 - 1204年)は第20代高麗王(在位 1197年 - 1204年)。開城王氏、名は晫。初名は旼、諡号は敬恭靖孝大王、別名 王卓。仁宗の第5子。妃は江陵公金温の娘・宣靖太后。
[編集] 略年表
- 1144年 仁宗の第5子として生まれる。
- 1145年 三国史記が編纂される。
- 1170年 武臣政権(庚寅の乱・李氏)
- 1196年 崔忠献政権が成立(武臣一族・李氏を滅ぼして政権を牛耳る)→1219年に崔忠献は死去するが、1258年まで4代62年の長きにわたって続く。
- 1197年 明宗を廃位、神宗を王位につける。
- 1198年 開城、私奴、万積らの反乱。
- 1198年 溟州(江陵)、東京(慶州)、陜州など各地で反乱。
- 1204年 退位、死去。
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