大出峻郎
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大出 峻郎(おおで たかお、1932年9月1日 - 2005年9月29日)は、元最高裁判所判事。正三位旭日大綬章。
[編集] 略歴
- 群馬県立桐生高等学校卒。
- 東京大学法学部卒。内閣法制局第一部長。
- 1989年9月8日、内閣法制次長。第18期国語審議会委員( - 1991年2月15日)、第19期国語審議会委員(1991年9月1日 - 1993年2月9日)。
- 1993年2月10日、内閣法制局長官( - 1996年1月11日)。退官後、大学教授。
- 1997年9月24日、最高裁判事就任。
- 2001年12月19日、定年を待たずに、最高裁判事退官。
- 2004年11月3日、旭日大綬章受章。
- 2005年9月29日、心不全のため死去。叙・正三位。
[編集] 関わった主な裁判
- 草加事件損害賠償請求訴訟
[編集] 著書
- 『法令用語辞典[八次改訂版]』(2003年、学陽書房) - 吉国一郎・角田禮次郎・茂串俊・味村治・工藤敦夫・大森政輔・津野修と共著。
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