及川健
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及川 健(おいかわ けん、19__年2月10日 -)は、千葉県出身の日本の俳優。本名は同じ。血液型はA型、星座はみずがめ座。身長159cm。趣味は絵画・球技全般、特技はグラフィックデザイン、ダンス。CUBE所属。劇団Studio Life(スタジオライフ)に籍を置く。
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[編集] 人物・経歴
- 学校でデザインの勉強をし、グラフィックデザイナーとして働いた後、脱サラして俳優養成所に入る。
- 養成所の公演において、劇団スタジオライフの倉田淳に見出されて、スタジオライフ公演「トーマの心臓」に客演として出演する。その後、スタジオライフに正式に入団し、以後、劇団の看板役者の一人として、小柄で華奢な体格と可愛らしい笑顔から、主に女性役、美少年役を中心に演じている。近年はスタジオライフ公演以外の出演も多く、男役も積極的にこなしている。
- また、2006年には新納慎也と東京會舘において初のトークショーを行った。
[編集] 主な出演作品
[編集] 舞台(スタジオライフ公演を除く)
- 「イーストウィックの魔女たち」(再演、帝国劇場) フィデル役 (2007年)
- 「森は生きている」(シアター1010)(2007年)
- 赤坂RED/THEATERプロデュース「絢爛とか爛漫とか」(2007年)
- 「ROCK'N JAM MUSICAL Ⅱ」(再演、シアター1010)(2007年)
- 「LOOT ~薔薇と棺桶~」(2006年)
- 「ROCK'N JAM MUSICAL Ⅱ」(2006年)
- 「烏賊ホテル」俳優座劇場(2006年)
- 「丹波屋物語」(2006年)
- 怪談狂言「耳なし芳一」 ~小泉八雲没後100年記念
- 「天守物語」(泉鏡花原作、野村万乃丞演出、セルリアンタワー能楽堂)
- 「ダブリンの鐘つきカビ人間」パルコ・リコモーション提携公演 嘘吐き天使役 (2002年、2005年)
- 「イーストウィックの魔女たち」 フィデル役 (2005年)
[編集] Studio Life公演
- 「トーマの心臓」(萩尾望都原作)アンテ役(1999年)、エーリク役(2003年)
- 「訪問者」(萩尾望都原作)
- 「ヴェニスに死す」(トーマス・マン原作)
- 「死の泉」(皆川博子原作)青山円形劇場 ミヒャエル役(1999年)
- 「桜の園」(アントン・チェーホフ原作) シャルロッタ役
- 「黒いチューリップ」(アレクサンドル・デュマ原作)
- 「Sons」(三原順原作)シアターサンモール トマス役(2001年)
- 「歓びの娘 鑑定医シャルル」(藤本ひとみ原作)
- 「イーストウィックの魔女たち」(ジョン・アップダイク原作)
- 「MOON CHILD ~月の子~」(清水玲子原作) ベンジャミン役(2003年)
- 「DRACULA」(ブラム・ストーカー原作)-(2004年)、ミナ役(2006年)
- 「ドリアン・グレイの肖像」(オスカー・ワイルド原作)
- 「パサジェルカ 女船客~秘した旅路が手招く旅路~」THEATRE1010開館記念公演 マルタ(アウシュビッツの囚人)役(2004年)
- 「OZ ~オズ~」(樹なつみ原作)
- 「白夜行 第1部」(東野圭吾原作)唐沢雪穂役(2005年)
- 「ヴァンパイア・レジェンド」(ジョセフ・シェリダン・レ・ファニュ原作) ゼーリヒ役(2006年)
[編集] テレビ
- 「ポリャンスキーの脳~真実のSF~」 CX
- 「サイコドクター」 NTV レギュラー 忍役(2002年)
- 「リモート」 NTV
- 「警視庁捜査一課9係」第7話 ANB
[編集] CM
- スーパーファミコンソフト「豪血寺一族」
[編集] 雑誌
- 「Look at star」(TV LIFE別冊) エッセイ「KEN PRESS for LOOK at STAR!」(連載終了)
[編集] その他
- 「及川健 vs 新納慎也 トーク&ライブ」(2006年) 東京會館トークサロン
[編集] 外部リンク
- Studio Life
- CUBE
- KENPRESS on the weblog(本人制作ブログ)