全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会は、日本の高校サッカー大会。
目次 |
[編集] 概要
この大会は、全国高等学校サッカー選手権大会と並ぶ高校サッカー2大全国大会のひとつで、インターハイ開催地にて毎年持ち回りで開催されている。
まず、各都道府県大会を勝ち抜いた各校と、北海道・東京都・大阪府・神奈川県・埼玉県・千葉県・愛知県と開催都道府県は2チームずつの合計55校が出場する。(ただし、重複の場合は、3チームが出場。)
試合時間は35分ハーフの70分で行い、同点の場合はPK戦を行う。(決勝戦の場合は、同点の場合は10分ハーフの20分で延長戦を行う。それでも決着が付かない場合はPK戦を行う。)
大会優勝校と準優勝校には高円宮杯全日本ユースサッカー選手権 (U-18)大会への出場権が与えられる。
[編集] 歴代優勝校
年 | 開催地 | 優勝校 | 決勝のスコア | 準優勝校 |
---|---|---|---|---|
1966年 | 青森 | 藤枝東 | 1-0 | 浦和市立 |
1967年 | 福井 | 浦和市立 | 2-0 | 刈谷 |
1968年 | 広島 | 秋田商 | 3-2 | 習志野 |
1969年 | 栃木 | 浦和南 | 4-2 | 清水商 |
1970年 | 和歌山 | 浜名 | 1-0 | 浦和南 |
1971年 | 徳島 | 藤枝東 | 3-0 | 広島工 |
1972年 | 山形 | 清水東 | 2-1 | 秋田商 |
1973年 | 三重 | 児玉 | 2-1 | 北陽 |
1974年 | 佐賀 | 浜名 | 2-1 | 児玉 |
1975年 | 山梨 | 韮崎 | 1-0 | 児玉 |
1976年 | 新潟 | 帝京 | 3-0 | 古河一 |
1977年 | 岡山 | 島原商 | 3-0 | 佐賀商 |
1978年 | 福島 | 北陽 | 3-1 | 八千代 |
1979年 | 滋賀 | 水戸商 | 1-0 | 大分工 |
1980年 | 愛媛 | 清水東 | 2-1 | 今市 |
1981年 | 神奈川 | 清水東 | 3-1 | 室蘭大谷 |
1982年 | 鹿児島 | 帝京 | 3-0 | 京都商 |
1983年 | 愛知 | 四日市中央工 | 1-0 | 水戸商 |
1984年 | 秋田 | 四日市中央工 | 3-1 | 広島工 |
1985年 | 石川 | 九州学院 | 4-1 | 室蘭大谷 |
1986年 | 山口 | 国見 | 3-2 | 中京 |
1987年 | 北海道 | 市船橋 | 2-1 | 国見 |
1988年 | 兵庫 | 市船橋 | 5-0 | 古河一 |
1989年 | 高知 | 清水商 | 6-2 | 大宮東 |
1990年 | 宮城 | 清水商 | 2-1 | 南宇和 |
1991年 | 静岡 | 清水東 | 2-1 | 東海大一 |
1992年 | 宮崎 | 徳島市立 | 1-0 | 市船橋 |
1993年 | 栃木 | 国見 | 2-1 | 鹿児島実 |
1994年 | 富山 | 清水商 | 1-0 | 帝京 |
1995年 | 鳥取 | 習志野 | 4-0 | 西武台 |
1996年 | 山梨 | 清水商 | 3-1 | 帝京 |
1997年 | 京都 | 東福岡 | 4-3 | 帝京 |
1998年 | 香川 | 市船橋 | 2-1 | 岐阜工 |
1999年 | 岩手 | 八千代 広島皆実 |
3-3 | 両校優勝 |
2000年 | 岐阜 | 国見 | 2-1 | 國學院久我山 |
2001年 | 熊本 | 市船橋 | 3-0 | 藤枝東 |
2002年 | 茨城 | 帝京 | 2-1 | 国見 |
2003年 | 長崎 | 国見 | 1-0V | 帝京 |
2004年 | 島根 | 国見 | 2-1 | 市船橋 |
2005年 | 千葉 | 青森山田 | 4-1 | 那覇西 |
2006年 | 大阪 | 広島観音 | 2-0 | 初芝橋本 |
2007年 | 佐賀 | 市船橋 | 4-1 | 星稜 |
[編集] 中継
準決勝及び決勝の模様をJ SPORTSで中継している。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
|
|
---|---|
高円宮杯全日本ユースサッカー選手権 JFAプリンスリーグ(高円宮杯の予選を兼ねる) |
|
クラブユース | 高校 |
日本クラブユース選手権 |
全国高校総体 |