ボブ・ディランの作品
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ボブ・ディランの作品(ボブ・ディランのさくひん)は、ボブ・ディランのアルバム、シングルおよび映像作品、著書の一覧。
目次 |
[編集] アルバム
[編集] オリジナル
- ボブ・ディラン - Bob Dylan (1962年)
- フリーホイーリン・ボブ・ディラン - The Freewheelin' Bob Dylan (1963年)
- 時代は変る - The Times They Are A-Changin' (1964年)
- アナザー・サイド・オブ・ボブ・ディラン - Another Side of Bob Dylan (1964年)
- ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム - Bringing It All Back Home (1965年)
- 追憶のハイウェイ 61 - Highway 61 Revisited (1965年)
- ブロンド・オン・ブロンド - Blonde on Blonde (1966年)
- ボブ・ディランのグレイテスト・ヒット - Bob Dylan's Greatest Hits (1967年)
- 初回日本盤には"Highway 61 Revisited"、"Love Minus Zero/No Limit"が追加収録。
- ジョン・ウェズリー・ハーディング - John Wesley Harding (1967年)
- ナッシュヴィル・スカイライン - Nashville Skyline (1969年)
- セルフ・ポートレイト - Self Portrait (1970年)
- 新しい夜明け - New Morning (1970年)
- グレイテスト・ヒッツ第2集 - Bob Dylan's Greatest Hits Vol.2 (1971年)
- ビリー・ザ・キッド - Pat Garrett and Billy the Kid (1973年)
- ディラン - Dylan (1973年)
- プラネット・ウェイヴズ - Planet Waves (1974年)
- 偉大なる復活 - Before the Flood (1974年)
- 血の轍 - Blood on the Tracks (1975年)
- 地下室(ザ・ベースメント・テープス) - The Basement Tapes (1975年)
- 欲望 - Desire (1976年)
- 激しい雨 - Hard Rain (1976年)
- 武道館 - Bob Dylan At Budokan (1979年)
- ストリート・リーガル - Street-Legal (1978年)
- スロー・トレイン・カミング - Slow Train Coming (1979年)
- セイヴド - Saved (1980年)
- ショット・オブ・ラブ - Shot of Love (1981年)
- バイオグラフ - Biograph (1985年)
- インフィデル - Infidels (1983年)
- リアル・ライヴ - Real Live (1984年)
- エンパイア・バーレスク - Empire Burlesque (1985年)
- ノックト・アウト・ローデッド - Knocked Out Loaded (1986年)
- ディラン&ザ・デッド - Dylan & The Dead (1989年)
- ダウン・イン・ザ・グルーヴ - Down in the Groove (1988年)
- オー・マーシー - Oh Mercy (1989年)
- アンダー・ザ・レッド・スカイ - Under The Red Sky (1990年)
- グッド・アズ・アイ・ビーン・トゥ・ユー - Good As I Been To You (1992年)
- 30-トリビュート・コンサート - The Bob Dylan 30th Anniversary Concert (1993年)
- 奇妙な世界に - World Gone Wrong (1993年)
- グレイテスト・ヒッツ第3集 - Bob Dylan's Greatest Hits Vol.3 (1994年)
- CD Interactive盤も存在。
- MTVアンプラグド - MTV Unplugged (1995年)
- 初回盤の「天国の扉」では歓声がループしてミックスされるというミスプレスが出回った。
- タイム・アウト・オブ・マインド - Time Out of Mind (1997年)
- エッセンシャル・ボブ・ディラン - The Essential Bob Dylan (2000年)
- ラヴ・アンド・セフト - Love and Theft (2001年)
- モダン・タイムズ - Modern Times (2006年)
- ディラン - Dylan (2007年)
[編集] ブートレッグ・シリーズ
- 『ブートレッグ・シリーズ 第1〜3集』 - The Bootleg Series Vol.1-3 [Rare & Unreleased] 1961-1991 (1991年)
- 当初は限定盤ボックスセットであったが、後に軽装盤として再発売。
- 『ロイヤル・アルバート・ホール』 - The Bootleg Series Vol.4 : The Royal Albert Hall Concert (1998年)
- 『ローリング・サンダー・レヴュー』 - The Bootleg Series Vol.5 : The Rolling Thunder Revue (2002年)
- 『アット・フィルハーモニック・ホール』 - The Bootleg Series Vol.6 : Concert At Philharmonic Hall (2004年)
- 『ノー・ディレクション・ホーム』 - The Bootleg Series Vol.7 : No Direction Home:The Soundtrack (2005年)
[編集] その他
- バングラデシュ・コンサート- The Concert for Bangla Desh (1971年) ※6曲
- ロック・オブ・エイジス - Rock of Ages (ザ・バンド 1972年) ※4曲
- ラスト・ワルツ - The Last Waltz (映画『ラスト・ワルツ』サウンドトラック、1978年) ※5曲
- ハート・オブ・ファイアー - Hearts of Fire (1987年) - 主演映画『ハート・オブ・ファイアー』サウンドトラック ※3曲
- トラベリング・ウィルベリーズ ヴォリューム・ワン - Traveling Wilburys Vol. 1 (1988年)
- トラベリング・ウィルベリーズ ヴォリューム3 - Traveling Wilburys Vol. 3 (1990年)
- マスクド・アンド・アノニマス - Masked and Anonymous (2003年) - 主演映画『ボブ・ディランの頭の中』サウンドトラック
- Bob Dylan Live At Carnegie Hall 1963 (2005年)
- Bob Dylan Live at the Gaslight 1962 (2005年) - アメリカスター・バックス限定。日本未発売
- ザ・バンド・ボックス ミュージカル・ヒストリー - A Musical History (ザ・バンド 2005年) ※7曲
- アイム・ノット・ゼア - I'm Not There (映画『アイム・ノット・ゼア』サウンドトラック、2007年)
[編集] 日本独自編集アルバム
- Eleven Years In The Life Of Bob Dylan(1973年)
- MR. D.'S COLLECTION #1(1973年、CBSソニー、YBPC-2)
- New Gold Disk (1975年)
- Golden Price(1975年)
- Mr. D's Collection #2(1976年)
- GRAND PRIX 20(1976年、CBSソニー、29AP-35)
- 傑作 - Masterpieces(1978年)
- MR. D'S COLLECTION #3(1993年、ソニー、XDCD-93133) - 非売品
- ボブ・ディラン・ライヴ!1961-2000〜39イヤーズ・オブ・グレート・コンサート・パフォーマンス - Bob Dylan Live 1961-2000〜Thirty-nine years of great concert performances(2001年)
- アイデン&ティティ(2004年) - みうらじゅんの同名マンガに登場する曲を中心に選曲されている。
[編集] シングル
※印がついている曲は、アルバム未収録である。
- Mixed Up Confusion※ / Corrina Corrina※(1962年12月14日、コロムビア、4-42656) - 早々に回収されたが、1967年にベネルックス三国で再発売された。
- Blowin' In The Wind / Don't Think Twice, It's All Right(1963年)
- The Times They're A-Changin'(1965年)
- Subterranean Homesick Blues / She Belongs To Me(1965年)
- Maggie's Farm(1965年)
- Like A Rolling Stone(半分に短縮されたバージョンも存在) / Gates Of Eden(1965年)
- Positively 4th Street / From A Buick 6(1965年)
- Can You Please Crawl Out Your Window? / Highway 61 Revisited(1965年) - 当初、手違いで"Positively 4th Street"が収録されたものが出回り回収。アル・クーパー、マイク・ブルームフィールドらと録音された正規バージョンも早々に回収。新たに再発されたものはホークス(後のザ・バンド)と録音されたもの。新旧バージョンともモノ、ステレオ、別テイクなど少なくとも4種類のものが確認され、『Biograph』にはHawks Version(Mono Mix)が採用。
- One Of Us Must Know(Sooner Or Later)(フェイドアウトしないフルバージョンも存在) / Queen Jane Approximately(1966年)
- Rainy Day Woman #12 & 35 (3 Chorus Edit.)/ Pledging My Time(1966年)
- I Want You (Single Edit.) / Just Like Tom Thumb's Blues<Live>※(『Masterpieces』に収録されたが廃盤)(1966年)
- Just Like A Woman (Single Edit.) / Obviously 5 Believers(1966年)
- Leopard-Skin Pill Box Hat / Most Likely You Go Your Way And I'll Go Mine (Single Edit.)(1967年)
- If You Gotta Go, Go Now※(ハーモニカの入らないアルバム未収録テイクに、地元バンドのコーラスをオーバーダビングしたもの) / To Ramona(1967年) - ベネルックス三国のみで発売。
- I Threw It All Away / Drifter's Escape(1969年)
- Lay Lady Lay / Paggy Day(1969年)
- Tonight I'll Be Staying Here With You / Country Pie(1969年、コロムビア、4-45004)
- Wigwam / Copper Kettle(1970年)
- If Not For You(1970年)
- Watching The River Flow / Spanish Is The Loving Tongue※(Big Band Versionも存在するが、そのテイクの中からピアノパートのみを抜き出したもの。『Masterpieces』に収録されたが廃盤。『Dylan』には、『Self Portlate』セッションのバージョンが収録された)(1971年) - 1971年レオン・ラッセルのセッションにて収録。
- When I Paint My Masterpiece / I Shall Be Released(1971年)
- George Jackson(Big Band Version)※ (『Gold Disc』,『Masterpieces』に収録されたが廃盤)/ George Jackson(Acoustic Version)※(1971年)
- Knockin' On Heaven's Door / Turkey Chase(1973年)
- A Fool Such As I / Lily Of The West(1973年)
- On A Night Like This / You Angel You(1974年)
- Something There Is About You / Going Going Gone(1974年)
- Most Likely You Go Your Way And I'll Go Mine <Live> / Stage Fright<Live By The Band> (1974)
- All Along The Watchtower(1974年)
- Tangled Up In Blue / If You See Her, Say Hello(1975年)
- Million Dollar Bash / Tears Of Rage(1975年)
- Hurricane(Part1) / Hurricane(Part2)(1975年)
- Mozambique / Oh, Sister(1976年)
- Stuck Inside Of Mobile With The Memphis Blues Again<Live/Single Edit.>※ / Rita Mae※ (『Masterpieces』に収録されたが廃盤)(1976年)
- Is Your Love In Vain?(1978年)
- Baby Stop Crying / New Pony(1978年)
- Changing Of The Guards / Senor(1978年)
- 4 Songs From "Renald & Clara" (Never Let Me Go※ / Isis※(『Biograph』にはMCをカットしたものを収録) / It Ain't Me, Babe※(『Live 1975』に収録されたものとは別ミックス) / People Get Ready※) - 映画『レナルド&クララ』のプロモーション専用に制作されたもの。(1978年)
- Gotta Serve Somebody(Single Edit.) / Trouble In Mind※(1979年)
- When You Gonna Wake Up / Man Gave Names To All The Animals(1979年)
- Slow Train / Do Right To Me Baby(1980年)
- Solid Rock / Covenant Woman(1980年)
- Saved / Are You Ready(1980年)
- Heart Of Mine / The Groom's Still Waiting At The Altar(1981年)
- Heart Of Mine / Let It Be Me※(1981年) - ヨーロッパのみで発売
- Sweetheart Like You / Union Sundown(1983年)
- I And I / Angel Flying Too Close To The Ground※(1983年)
- Jokerman / Isis<Live>(『Biograph』収録バージョンと同一だが別ミックス)(1984年)
- Tight Connection To My Heart / We Better Talk This Over(1985年)
- Emotionally Yours / When The Night Comes Falling From The Sky(Single Edit.) ※(1985年)
- Band Of The Hand / Theme From Joe's Death<By Michel Rubini>(1986年、MCA-52811) - MGMサウンドトラック・アルバムよりのカット
- I've Got My Mind Set Up(1986年)
- Silvio / Driftin' Too Far From Shore(1988年)
- Slow Train(1989年)
- Everything Is Broken(1989年)
- Political World / Dead Man, Dead Man<Live>※(『Live 1961-2000』に収録された)(1989年)
- Most Of The Time (Alternate Version)※ - プロモーション専用に制作されたもの。 "NeverEnding Tour"などのライヴに近い歌い方のテイクを採用。(1989年)
- Unbeliebable(1990年)
- Series Of Dreams(1991年)- Maxiシングルなどではアルバムバージョンよりも長い。シングルバージョンが『Greatest Hits Volume 3』に収録。
- My Back Pages(1993年)
- Dignity (Single edit.)※ / A Hard Rain's A-Gonna Fall <Live from "The Great Music Experience">※ (1995年) - 主にヨーロッパ、オセアニアでリリースされたが、国によっては"It Ain't Me, Babe(Renald & Clara Version)"に差し替えられた。
- Things Have Changed
- Someday Baby(2006)
[編集] 日本盤
- ホームシック・ブルース/彼女は僕のもの(1965年1月、CBS/日本コロムビア、LL-764-C)モノラル
- ライク・ア・ローリング・ストーン/風に吹かれて(1965年10月、CBS/日本コロムビア、LL-821-C)モノラル
- 淋しき街角/ビュイック6(1965年12月、CBS/日本コロムビア、LL-847-C)モノラル
- 窓からはい出せ/ハイウェイ61(1966年1月、CBS/日本コロムビア LL-882-C)モノラル
- スーナー・オア・レイター/クイーン・ジェーン(1966年6月1日、CBS/日本コロムビア、LL-919-C)モノラル
- 雨の日の女/ブレイジング・マイ・タイム(1966年6月23日、CBS/日本コロムビア、LL-928-C)モノラル
- ジャスト・ライク・ア・ウーマン/5人の信者達(1966年9月、CBS/日本コロムビア、LL-987-C)モノラル
- スウィートハート/エンジェル・フライング・トゥ・クロース・トゥ・ザ・グラウンド(1983年、CBSソニー、07SP-765)B面アルバム未収録
[編集] ビデオ
- ウィ・アー・ザ・ワールド - WE ARE THE WORLD (1985年、出演)
- ライヴ・エイド - LIVE AID (1985年、出演)
- ボブ・ディラン/ライブ'86 - HARD TO HANDLE (1986年) - 監督ジリアン・アームストロング
- 30-トリビュート・コンサート - The Bob Dylan 30th Anniversary Concert (1992年) - 監督ギャヴィン・テイラー
- MTVアンプラグド - MTV Unplugged (1995年)
- ニューポート・フォーク・フェスティバル 1963〜1965 - The Other Side of the Mirror: Bob Dylan Live at Newport Folk Festival 1963-1965 (2007年)
[編集] 映画
[編集] 記録映画
- ドント・ルック・バック - DONT LOOK BACK (1967年)監督:D・A・ペネベイカー
- 1965年の英国コンサート・ツアー
- EAT THE DOCUMENT (未公開)監督:ボブ・ディラン、撮影:D・A・ペネベイカー
- バングラデシュ・コンサート - The Concert For Bangla-Desh (1971年、出演)監督ソール・スウィマー
- 1971年8月1日に行われた、ジョージ・ハリスン主催のチャリティ・コンサート
- ラスト・ワルツ - THE LAST WALTZ (1978年、出演)監督:マーティン・スコセッシ
- ノー・ディレクション・ホーム [1] - NO DIRECTION HOME (2005年)監督:マーティン・スコセッシ
[編集] フィクション
- ビリー・ザ・キッド/21才の生涯 - PAT GARRETT AND BILLY THE KID (1973年、音楽・出演)監督:サム・ペキンパー
- レナルド&クララ - Renald & Clara (1978年、監督・脚本・音楽・主演)
- ハート・オブ・ファイアー - Hearts Of Fire (1987年、音楽・主演)監督:リチャード・マーカンド
- バックトラック - BACKTRACK (1995年、出演)監督:デニス・ホッパー
- ボブ・ディランの頭の中 公式サイト - MASKED AND ANONYMOUS (2005年、脚本・音楽・主演)監督:ラリー・チャールズ
[編集] その他
- ボブ★ロバーツ - BOB ROBERTS (1992年)監督:ティム・ロビンス
- 人気ポップ・シンガーが米国上院議員に立候補しのし上がっていくという物語。直接ディランには関係のないフィクションだが、主人公ボブ・ロバーツは明らかにボブ・ディランがモデルであり、『ドント・ルック・バック』風ドキュメンタリー・タッチの手法や「サブタレニアン・ホーム・シック・ブルース」のパロディが見られる。
- ファクトリー・ガール - FACTORY GIRL (2007年)
- アンディ・ウォーホールの工房「ファクトリー」で働き、ディランの恋人であったとされている女性イーディ・セジウィクの生活を描いた作品。ディランはこの映画の公開中止を要求したが、受け入れられなかった。
- アイム・ノット・ゼア - I'M NOT THERE (2008年)監督:トッド・ヘインズ
- ディランの半生をもとにした伝記映画。6人の俳優が、様々な時代のディランを、それぞれ異なる人格として演じている。音楽は全編ディランの曲で構成され、本人のバージョンのほか、多くのミュージシャンによるカバーも起用されている(これらは前述のサウンドトラックに収録)。
[編集] 書籍
[編集] 著書
- タランチュラ(訳:片岡義男、角川書店、1973年) - Tarantula (1971年)
- ボブ・ディラン全詩集(訳:片桐ユズル・中山容、晶文社、1974年) - Writings And Drawings (1972年)
それまでは、ディランのレコードについてくる歌詞カードは、すべて聞き取りであったが、これ以降はこの本を定本としたため、実際に歌われている歌詞とは違うケースが多々ある。 - ボブ・ディラン全詩 302編(訳:片桐ユズル・中山容、晶文社、1993年4月) - Lyrics: 1962 - 1985
- Drawn Blank (1994年)
- The Definitive Bob Dylan Songbook (2003年)
- ボブ・ディラン自伝(訳:菅野ヘッケル、ソフトバンククリエイティブ、2005年7月16日) - Chronicles: Vol. One (2004年)
- ボブ・ディラン全詩集 1962 - 2001(訳:中川五郎、ソフトバンククリエイティブ、2005年10月29日) - Lyrics: 1962 - 2001 (2004年)
- ボブ・ディラン スクラップブック 1956 - 1966(共著:ロバート・サンテリ、訳:菅野ヘッケル、ソフトバンククリエイティブ、2005年10月1日) - The Bob Dylan Scrapbook, 1956 - 1966 (2005年)
[編集] 評伝・評論書
- ボブ・ディラン(サイ&バーバラ・リバコブ:著、池央耿:訳、角川文庫)
- 1966年に出た最初のディラン伝。ロックスターになるまでをドラマティックに描く。
- ボブ・ディラン(アンソニー・スカデュト:著、小林宏明:訳、二見書房)
- 1971年までの大まかな足取りを辿ったもの。ただしディラン自身は出版されてから抗議した。
- ディラン、風を歌う(マイケル・グレイ:著 三井徹:訳、晶文社、1972年)
- 歌詞についての筆者独自の観点からの分析を主体としたもの。誤訳多数。
- ディランに会ったらよろしくと(菅野ヘッケル:著)
- CBSソニーが、1975年に販促グッズとして配布したもの。
- ディランが街にやってきた ローリング・サンダー航海日誌(サム・シェパード:著、諏訪優・菅野彰子:訳、サンリオ出版、1978年)
- ディランは語る(マイルズ:編、三浦久:訳、1979年1月15日)
- ボブ・ディランひと粒の砂にさえも(ポール・ウィリアムズ:著、三浦久:訳、プレイガイドジャーナル社、1981年)
- ボブ・ディラン 詩の研究(ジョン・ハードマン:著、三浦久:訳、CBSソニー出版、1983年)
- 瞬間の轍(ポール・ウィリアムズ:著、菅野彰子・菅野ヘッケル:訳、音楽之友社)
- 1988年までのディランの歩みを成功面だけでなく、失敗をもありのままに愛情を込めて綴ったもの。
[編集] その他
- Highway 61 Interactive(1995年) - 当時流行していたCD-ROM辞典のようなもの。このCDでしか見られないものとしては、"House Of The Risin' Sun"のエレクトリックリミックス、"Masters Of War"のビデオクリップ、1992年ディナーショウから"One Too Many Mornings ~ Queen Jane Approximately(Excerpt)"など。"House Of The Risin' Sun"は、ディランのアレンジを元にアニマルズがエレクトリックバージョンを作りヒットさせたが、それを参考にしてリミックスさせたのが、このバージョン。
- アメリカのiTunes Storeでは、全作品まとめ買いすると特典として、アルバム未収録音源が入手できる。特に"A Tribute To Woody Guthrie Concert"からの曲などは、最高音質にリマスターされている。またアルバム"Dylan"もダウンロード可能。