フランク・シュレク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
個人情報 | |
---|---|
本名 | フランク・シュレク Fränk Schleck |
生年月日 | 1980年4月15日(28歳) |
国籍 | ルクセンブルク |
身長 | 186cm |
体重 | 67kg |
チーム情報 | |
所属 | チームCSC |
分野 | ロードレース |
役割 | 選手 |
特徴 | クライマー/クラシック選手 |
アマ所属チーム | |
2000 2001 2002 2002 |
ACCコンテルン デ・ナルディ フェスティナ(スタジアル) シャトルー チームCSC(スタジアル) |
プロ所属チーム | |
2003- | チームCSC |
主要レース勝利 | |
アムステルゴールドレース(2006) ツール・ド・フランス 1区間(ラルプ・デュエズ) ツール・ド・スイス 1区間 |
|
最終更新日: | |
2008年2月1日 |
フランク・シュレク(Fränk Schleck。1980年4月15日- )はルクセンブルクの自転車競技選手。弟・アンディ・シュレクとともに現在チームCSCに所属。また父・ジョニー・シュレクも自転車競技の選手であった。フランク・シュレックともいう。
[編集] 経歴
アマチュア時代はイタリアのチームを渡り歩いていたが、2001年当時所属していたフェスティナが消滅することになったことから、2002年にACCコンテルンのユースコーチであったマルセル・ジレを介して、チームCSCの監督・ビャルヌ・リースと接見。チームCSCのスタジアルチームに加入することになり、翌2003年にプロ契約を果たしてトップチーム入り。
2005年、ルクセンブルク国内選手権(個人ロード)を制覇(ちなみに弟・アンディは個人タイムトライアルを制した)。またチューリッヒ選手権では2位、ジロ・ディ・ロンバルディアでは3位に入り、この年より実施されたUCIプロツアー総合13位となる。
2006年は大活躍のシーズン。アムステルゴールドレースを制した他、パリ〜ニースでは総合5位、フレッシュ・ワロンヌでは4位に食い込み、ツール・ド・フランスではラルプ・デュエズの区間を制した他、総合11位。またUCIプロツアーでは総合3位に入った。そしてこの年のルクセンブルク スポーツマンオブザイヤーを受賞。
2007年は落車続きで不本意なシーズンだったが、それでも世界選手権・個人ロード4位、またUCIプロツアーでは総合17位に入った。
[編集] タイプ
ラルプ・デュエズを制した経験が示す通り、山岳を得意とする。但し、今のところはどちらかといえばワンデーレースの実績が目立つ。