バトルフィールド2 モダンコンバット
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| ジャンル | ファーストパーソン・シューティングゲーム |
|---|---|
| 対応機種 | PlayStation2 XBOX 360 |
| 開発元 | Digital Illusions |
| 発売元 | エレクトロニック・アーツ |
| 人数 | 1人（オンライン時 2～24人） |
| メディア | DVD-ROM |
| 発売日 | PlayStation2 2005年10月25日 2006年1月26日XBOX 360 2006年4月11日 2006年4月13日 2006年4月27日 |
| 価格 | PlayStation2 7,140円（税込） XBOX 360 7,140円（税込） |
| 対象年齢 | CERO: C 15才以上対象 ESRB: Teen (T) PEGI: 16+ |
| エンジン | RenderWare |
『バトルフィールド2 モダンコンバット』（Battlefield 2: Modern Combat）はエレクトロニック・アーツより発売された現代戦をテーマにしたファーストパーソン・シューティングゲーム。パソコンゲーム『バトルフィールド2』を基にしているが、移植版ではなくコンシューマーオリジナルである。
目次 |
[編集] 概要
今作は元々"Battlefield:ModernCombat"として開発されていた物である為、PCで発売された『バトルフィールド2』とは異なるオリジナルゲームである。 プレイヤーは、四ヵ国（アメリカ軍、中国軍、中東連合、欧州連合）に分かれて戦闘する。
- 1作品目の『バトルフィールド2 モダンコンバット』(Battlefield 2: Modern Combat、BF2MC)は、現代戦をテーマにした舞台となっている。
今までのシリーズ作品と変わってシングルプレイにチャレンジモードが追加されている。主にシングルプレイでは中東などのステージが多く、爆破物の設置・解除の任務や拠点制圧の任務が収録され、チャレンジモードでは搭乗車両のタイムレースや兵科毎の練習モードが制作されている。
オンラインモードではボイスチャットによる頭脳戦が毎日繰り広げられている
[編集] 兵科
『バトルフィールド2 モダンコンバット』では、5種類の兵科と武装している武器を使い分けながら上手く仮想の戦場を闘い抜かなければならない。
[編集] 特徴
- 突撃兵
戦場においてフロントを務める攻撃力に優れた兵科。30発を装填し射撃することの出来るアサルトライフルは威力が高く、遠距離ではスナイパーライフルにも匹敵する命中精度がある。さらにグレネードランチャーに加え手榴弾を装備するため、複数の敵兵士を同時攻撃することも可能。スモークグレネードを使えば敵の狙撃兵から身を隠すことも可能である。しかし、対戦車に対抗できる装備を所持していない唯一の兵科。
- アサルトライフル
- ピストル
- グレネードランチャー
- 発煙手榴弾
- 破片手榴弾
スナイパーライフルは威力が非常に高く、対人ではほぼ一撃の威力をもつ。また装備するレーザー照準は目標の車両をしばらく狙い続けることでロックオンするというもの。ヘリにも使用できるためヘリにとってレーザー照準は脅威となる。前進観測システム（GPS)は周囲の敵の位置をしばらくマップ上に表示する。装填に時間が掛かるが、相手の位置を知ることは戦略上において非常に意味を成す。
- スナイパーライフル
- ピストル
- 前進観測システム
- 発煙手榴弾
- レーザー目標指示装置
命中率が高いサブマシンガンを装備する兵科。中距離までならば十分にカバーすることが出来る。一発の威力はアサルトライフルよりは低いものの命中率でそれを補う。また装備しているC4爆弾は非常に汎用性が高い。待ち伏せや車両破壊などいろいろな局面で使えるためC4の扱いで強さが変わるといっても過言ではない。愛好者の多い人気兵科でもある。
- サブマシンガン
- ピストル
- C4爆弾
- 閃光手榴弾
- ランドールM1ナイフ
搭乗兵器の撃破に役立つロケットランチャー、修理が可能なブロートーチを装備。またショットガンを装備している。ショットガンは近距離での威力が非常に高く、命中させれば一撃あるいは致命傷を負わすほどの威力をもつ。ただし距離があくと威力も減るため癖の強い武器である。対戦車地雷も装備していて、仕掛けた地雷の上を車両が通過するとたとえ戦車でも破壊する。対歩兵では心細いが対戦車では頼もしい兵科。
- ロケットランチャー
- ピストル
- ブロートーチ
- ショットガン
- 対戦車地雷
- 援護兵
主力武器として装弾数の多い軽機関銃を装備。命中率はあまり良いとはいえないため伏せ撃ちが必須となる。援護兵は衛生兵も兼ねていてオートインジェクターを使用すれば自分や味方の体力の回復も可能だ。迫撃砲要請は砲撃したい場所をしばらく狙い続けることでロックオン、その後目標地点に砲弾が雨あられと降り注ぐ。支援砲撃ほどの威力はないが敵の陣地制圧を阻止したり敵の狙撃兵を排除したりと、役立つ局面は多いだろう。うまく命中させればMAVすら破壊可能だ。
[編集] 武器
約50種類以上の実在する武器を装備して戦闘を繰り広げる。バトルフィールド2やバトルフィールド2142のようにアンロック武器というのはないが、キャンペーンモードでミッションを遂行して高得点を稼ぐことで持ち弾の数や装填弾数を増やしたりすることが可能。（パソコン版のバトルフィールドのシステムにはないものである）しかし、キャンペーンモードでアップグレードした武器をそのままマルチプレイに移植することは出来ない。
[編集] 各軍の武器
アメリカ軍
| 突撃兵 | 狙撃兵 | 特殊部隊 | 戦闘工兵 | 援護兵 |
|---|---|---|---|---|
| M16A1アサルトライフル | バレットM95スナイパーライフル | M4カービンサブマシンガン | SMAW ロケットランチャー | MINIMI M249軽機関銃 |
| BERETTA M92F ピストル | サイレンサー付きBERETTA M92F ピストル | サイレンサー付きBERETTA M92F ピストル | BERETTA M92F ピストル | BERETTA M92F ピストル |
| M203グレネードランチャー | 前進観測システム | C4爆弾 | ブロートーチ リペアキット | オートインジェクター |
| AN-M8発煙手榴弾 | AN-M8発煙手榴弾 | XM84閃光手榴弾 | SPAS-12 ショットガン | 迫撃砲要請 |
| M61破片手榴弾 | レーザー目標指示装置 | ランドールM15ナイフ | 対戦車地雷 | M61破片手榴弾 |
欧州連合
| 突撃兵 | 狙撃兵 | 特殊部隊 | 戦闘工兵 | 援護兵 |
|---|---|---|---|---|
| エンフィールド L85A2 アサルトライフル | O-SVUスナイパーライフル | HK UMP45 サブマシンガン | カールグスタフ M3ロケットランチャー | M249軽機関銃 |
| GLOCK 17ピストル | サイレンサー付きGLOCK 17ピストル | サイレンサー付きGLOCK 17ピストル | GLOCK 17ピストル | GLOCK 17ピストル |
| M203グレネードランチャー | 前進観測システム | C4爆弾 | ブロートーチ リペアキット | オートインジェクター |
| AN-M8発煙手榴弾 | AN-M8発煙手榴弾 | XM84閃光手榴弾 | 8-M3ショットガン | 迫撃砲要請 |
| M61破片手榴弾 | レーザー目標指示装置 | ランドールM15ナイフ | 対戦車地雷 | M61破片手榴弾 |
中国軍
| 突撃兵 | 狙撃兵 | 特殊部隊 | 戦闘工兵 | 援護兵 |
|---|---|---|---|---|
| N-95式アサルトライフル | 88式スナイパーライフル | 79式サブマシンガン | PF98ロケットランチャー | QJY-88マシンガン |
| Q5Z-92ピストル | サイレンサー付きQ5Z-92ピストル | サイレンサー付きQ5Z-92ピストル | Q5Z-92ピストル | Q5Z-92ピストル |
| 91式グレネードランチャー | 前進観測システム | C4爆弾 | ブロートーチ リペア | オートインジェクター |
| AN-M8発煙手榴弾 | AN-M8発煙手榴弾 | XM84閃光手榴弾 | KBPモデルAMB-93ショットガン | 迫撃砲要請 |
| 79式破片手榴弾 | レーザー目標指示装置 | 95式銃剣 | 対戦車地雷 | 79式破片手榴弾 |
[編集] 搭乗兵器
＊パソコン版では航空機が登場するが家庭用ゲーム機のバージョンでは登場しない。
[編集] 特徴
搭乗兵器には兵種関係なく搭乗可能。全てが戦闘工兵のブロートーチで修理できる。 敵側が使用していた装備であっても、車内・機内が無人であれば乗り込む事が可能。
- 戦車
- アメリカ軍 M1エイブラムス
- 欧州連合 チョールヌィイ・オリョール
- 中東連合 ZSU-23-4 シルカ対空戦車
- 中国軍 99式戦車又は98式戦車
- 装甲車両
- アメリカ軍・欧州連合 M2ブラッドリー・M6ラインバッカー
- 中国軍 BK-1990 120mm自走対戦車砲
- 非装甲車両
- アメリカ軍 M998四輪駆動軽汎用車ハンヴィー
- ヘリコプター
- アメリカ軍 AH-64 アパッチ
- アメリカ軍 MH-6 リトルバード又はAH-6 リトルバード
- アメリカ軍 UH-60 ブラックホーク
- 中東連合 Mi-24 ハインド
- 中国軍 WZ-9 武直9
[編集] オンライン関係及びオンライン対戦方式
[編集] オンラインマルチプレイ（オンラインモード）
PlayStation2専用ネットワークアダプターや、Playstation BB unitを使用して、世界中のプレイヤーと対戦ができるモード。 プレイヤーは、アメリカ・ヨーロッパ・中国・中東連合・欧州（CPで言うNATO）のどれかに参加できるが、マップによって参加可能な勢力は限られる。 最大12人対12人での対戦が可能。 基本的に自分が指定する条件のゲームを検索し、そのゲームに参加する。 その時点で参加可能なゲームをランダムに選択し、即座にゲームに接続する『クイックプレイ』も可能。 次のマップを選択する場合には、そのゲームに参加していたプレイヤーによる投票により決定する。 コンクエストモードと、キャプチャー・ザ・フラッグ（CTF）モードがある。 使用できる兵科・搭乗兵器は、キャンペーンモードとほぼ同じだが、各勢力によって若干搭乗兵器の性能に違いがある。 サーバーが日本国外にあるにも関わらず、外人とのラグもほとんどなく、非常に滑らかな動きが可能である。 しかし、チャット機能（ボイスチャットは可）やロビーがなく、他のプレイヤーとコミュニケーションが行えるのは戦場内のみとなる。 メールでもアルファベットや記号しか使用できず、「ありがとう」と伝えたいものが「arigatou」となり、文章ともなれば非常に読みづらい。
[編集] コンクエスト(Conquest)
ファーストパーソン・シューティングゲームではお馴染みのモードである。プレイヤーはステージによって定められた国を選んで拠点の奪回や防衛を行う。それぞれに約450ポイント程のチケットがある。チケットは拠点の過半数の占拠や、敵陣営プレイヤーを倒すことで減少し、相手陣営のチケットを0にすることが目標のモード。但し制限が時間20分である。20分で何らかの陣営のチケットが０にならない場合、チケットの多い陣営の勝利となる。チケットの差が僅差の場合延長戦が行われる。
[編集] キャプチャー・ザ・フラッグ （Capture The Flag）
CTF(シー･ティー･エフ)の通称で呼ばれる。両陣営は敵の旗を奪取し自軍の旗へと持ち帰ることによりチームとしての得点を得ることが出来る。マップはコンクエストと同様のマップを用いるが、1ラウンド当たりの時間が短いこと、兵器としてヘリが登場しない、弾薬ポイントや回復ポイントの位置の違い、固定武器の差異、そしてコンクエストよりも狭い範囲で行うなどと違いが見られる。マップが狭いため敵との交戦が起きやすく、スピーディな展開となり腕が試されるため、上級者のプレイヤーが多い。攻撃と防衛のポジション分けが勝敗の鍵。
[編集] マップ
『バトルフィールド2 モダンコンバット』のマップはパソコン版と全く違う仕様になっている。マップ広大。だが、プレイステーション2とXbox 360でのソフトではマップ数が異なる.
- Back stab
- Deadly pass
- Bridge too far
- Dammage
- Harbor edge
- Honor
- Little big eye
- Missile crisis
- Cold front
- Russian border
- Special Op
- The black gold
- The nest
- Hidden
- Full frontal
- Frost bite
- バック スタブ
- デッドリー パス
- ブリッジ トゥー ファー
- ダム メイジ
- ハーバー エッジ
- オナー
- リトル ビッグ アイ
- ミサイル クライシス
- コールド フロント
- ロシアン ボーダー
- スペシャルオプス
- ザ ブラック ゴールド
- ザ ネスト
- ヒドゥン
- フル フロンタル
- フロスト バイト
※14番からはXbox 360版のみ
[編集] 日本での発売日
- プレイステーション2版（2006年1月26日）
- Xbox 360版（2006年4月27日）
[編集] その他
アメリカでは、Xboxやプレイステーション・ポータブルでも発売。
[編集] 続編タイトル
- 『バトルフィールド バッド カンパニー』(国内版での発売日は2008年06月26日を予定)
- 現代戦をテーマにした最新作。プラットフォームではパソコン、プレイステーション・ポータブル、プレイステーション3、Xbox 360となる。モダンコンバットに続く第二作品と考えてもよい。
[編集] 参考文献(URL)
- バトルフィールド2 モダンコンバット 攻略 http://ad-affiliate.jp/battlefield2/index.htm/
- 海猫ちょんちょん バトルフィールド2MC戦略wiki http://www13.atwiki.jp/jousuke22/pages/1.html
[編集] 関連項目
[編集] 関連商品
[編集] 単行本
- 著：David Knight,Prima Pub
- 'Battlefield 2: Modern Combat: Prima Official Game Guide (Pra Official Game Guides)'
[編集] 外部リンク
- バトルフィールド2 モダンコンバット 公式サイト （日本語）
- Battlefield 2: Modern Combat official site （英語）
- EA | JAPAN | Battlefield Modern Combat （一部、日本語）
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| バトルフィールド | 1942(拡張パック 第一弾･第二弾) - ベトナム - 2 - モダンコンバット - 2142- バッド カンパニー |
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この「バトルフィールド2 モダンコンバット」はコンピュータゲームに関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています（P:ゲーム/PJコンピュータゲーム）。 |
