コリーン・デューハースト
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コリーン・デューハースト(Colleen Dewhurst, 1926年3月6日 - 1991年8月22日)はカナダ・モントリオール出身の俳優。
元フットボール選手の父親と、秘書をしていた母親の間に生まれる。 American Academy of Dramatic ArtsとJoseph Anthony and Harold Clurmanで演技を学び、1952年にブロードウェイの舞台『楡の木陰の欲望』で俳優デビュー。舞台では2度トニー賞、TVでは『TVキャスター マーフィー・ブラウン』の母親役で二度エミー賞を受賞している。
映画では『11人のカウボーイ』『マックQ』『アニー・ホール』『夕暮れにベルがなる』『デッドゾーン』などに出演しているが、一般的には『赤毛のアン』のマリラ役の方が馴染みがある。
三度の結婚と離婚経験があり、その内の2度の相手は俳優ジョージ・C・スコット。彼との間に生まれた息子キャンベル・スコットはその後俳優になった。
1991年8月22日に死去。
[編集] 出演作品
- 尼僧物語 The Nun's Storyt (1959)
- FBIモスクワに潜入せよ Man on a String (1960)
- 素晴らしき男 A Fine Madness (1966)
- ラスト・ラン/殺しの一匹狼 The Last Runt (1971)
- 11人のカウボーイ The Cowboys (1972)
- マックQ McQ (1974)
- アニー・ホール Annie Hall (1977)
- アイス・キャッスル Ice Castles (1978)
- 夕暮れにベルが鳴る When a Stranger Calls (1979)
- マイ・ハート・マイ・ラブ Tribute (1980)
- ガイアナ人民寺院の惨劇 Guyana Tragedy: The Story of Jim Jones (1980)
- デッドゾーン The Dead Zone (1983)
- グリッタードーム The Glitter Dome (1984)
- 赤毛のアン Anne of Green Gables (1986)
- ミリィ/少年は空を飛んだ The Boy Who Could Fly (1986)
- 続・赤毛のアン/アンの青春 Anne of Green Gables: The Sequel (1987)
- アクシデント Hitting Home (1987)
- 丘の家のジェーン Lantern Hill (1990)
- 愛の選択 Dying Young (1991)